不振に喘いでいた王者が、復活の狼煙をあげる?




【UMAJIN】3番人気エスポワールシチーが快勝 同レース3勝目
http://uma-jin.net/news/news2012050202.html
2日、船橋競馬場で第24回かしわ記念(交流GI、ダ1600m)が行われ、3番人気だったエスポワールシチー(牡7、栗東・安達)が4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切って優勝した。勝ち時計は1分36秒5(重)。鞍上は佐藤哲三騎手。

好発を決めた1番人気、昨年の覇者フリオーソ(牡8、船橋・川島行)がハナに立ち軽快に逃げる。差のない2番手でエスポワールシチーが追走。やや離れた3番手でシルクフォーチュン(牡6、栗東・藤沢則)が追うという序盤の展開となった。

3コーナー過ぎでエスポワールシチーがじわじわと進出を開始し、4コーナーで先頭に。エスポワールシチーはそのまま後続を振り切り、先頭でゴールインした。2馬身半差の2着に渋太く食い下がったフリオーソ、そこから2馬身差の3着には中団から脚を伸ばした2番人気のテスタマッタ(牡6、栗東・村山)が入っている。

勝利騎手インタビューで佐藤騎手は
「ハナに行きたかったがフリオーソのほうが早かったので2番手になったが、自分のペースで競馬ができた。今日は強かったです。また来年来れたら勝ちたいですね」
と喜びのコメントを残している。

配当は単勝360円、馬連600円、馬単1,220円、3連複710円、3連単3,330円。勝ったエスポワールシチーは父ゴールドアリュール、母エミネントシチー(母の父ブライアンズタイム)という血統。これが昨年秋のみやこS以来の重賞勝ちとなり、通算成績を30戦14勝(うち重賞9勝)とした。なお、かしわ記念は09年、10年に制覇しておりこれで3勝目、GI勝ちはこれで6勝目となった。

生憎の雨の中行われた、交流G1かしわ記念。
結果は、近走G1では物足りない走りが続いていたエスポワールシチーが、久々にらしい競馬を見せて快勝。G1・6勝目を飾りました。
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2年前はダート路線で無類の強さを誇っていたエスポワールシチー。
ただ、アメリカに渡りブリーダーズカップ・クラシックに挑戦。大敗した後から、その快進撃に陰りが出てしまいました。帰国後はそれなりの走りを見せるものの、G1となると今一歩足らないレースが続く日々。スマートファルコンやトランセンドの台頭などもあり、彼ら同期生の活躍にすっかり陰の薄い存在となってしまいました。

その低迷を吹き飛ばす良いキッカケとなった今回の勝利。
関係者はさぞかし喜んでいることでしょう。

勿論、この勝利を持って完全復活を成し遂げたとはいえません。
今回のレースは展開面で同馬に流れが味方したと言えなくも無いですからね。しかし何よりも勝ったという事実が、エスポワールシチーにとってプラスになる筈。馬も自信を取り戻すでしょうし、厩舎サイドも今後の仕上げ等に確信を持てるはず。

勝負事というのは流れが大事です。メンタル面が及ぼす影響というものは馬鹿に出来ません。この勝利により自信を取り戻し、良い流れを継続していくことが出来るなら・・・エスポワールシチーの完全復活も、有りえない訳ではないでしょう。

地方の雄フリオーソは2着。
さすがの走りで地方の意地を見せ付けましたが、同馬も近走は苦しんでいます。慢性化しつつある脚元の不安に、名伯楽・川島正行師も相当苦慮しているようですね。

元々は川崎記念の後は、かしわ記念一本のローテを組んでいたフリオーソ。
急遽ダイオライト記念を使いここに臨んできたのは、調教だけでは仕上げ切れないと言う、言わば苦肉の策だったようです。そのような状況の中で2着を死守したのですから、陣営は勿論のこと、フリオーソ自身の頑張りはもっと賞賛されて良い筈。

ここ数年は地方競馬の誇りを一手に引き受けてきたフリオーソ。
地方が誇る名馬フリオーソの、その懸命な努力が報われる日が来る事を願わずにはいられません。

3着はフェブラリーステークスを制したテスタマッタ。
好位の後ろから自分で動いて行きましたが、やはりこういう競馬になると、自慢の末脚の破壊力が幾分削がれてしまいますね。それに地方の小回りの競馬場も合わない感じです。

理想は府中のような大きい競馬場で、末脚勝負に徹する競馬なんだと思います。今後も常に人気になる馬でしょうが、買い時は見極める必要が有るでしょう。

4着のランフォルセはプラス14キロで登場。
やはり少し太かったですかね。勝負どころでの反応が鈍い気がしました。最後までジリジリと伸びてはいたんですけどね。雨が降りスピード優先の馬場では、太め残りが余計に響いた気がします。あと距離ももう少しあった方がいいかな?

6着のシルクフォーチュンは掛かってしまいましたね。
小回りコースということで少し出して行こうとしたようですが、反応が良すぎて勢いが付き過ぎてしまいました。最終的に3番手で落ち着いたわけですが、鞍上も身体を起こし気味にして馬を制御しており、あれでは末も無くしてしまいます。今回は完全な騎乗ミスだったと思います。

藤岡康太騎手も思い切りは良いんですけどね。技術的にはまだまだ未熟な印象。兄の藤岡佑介騎手と足して2で割ったら、ちょうど良くなると思うのは私だけでしょうか?(苦笑)


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[ 2012/05/03 14:25 ] 地方競馬 | TB(0) | CM(0)
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