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仔馬の生命を救う「輸血用馬」、ユニバーサルドナー



 「ユニバーサルドナー

 聞き慣れない言葉ですが、サラブレッド生産の現場で非常に大事な存在として注目を浴びています。

 どんなサラブレッドにも自身の血液を提供できる「輸血用馬」。そんなユニバーサルドナーに関しての記事が、12日付けの日刊スポーツに掲載されていました。


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ユニバーサルドナーとは?

[日刊スポーツ] 子馬を救う「輸血用馬」を知ってますか?
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20140812-1349529.html

 ユニバーサルドナー。自分の血液を安全に他馬に分け与えることができる「輸血用馬」として選ばれた1頭だ。

(中略)

 人間の輸血も不適切な血液型で行われると拒絶反応が起きるが、馬も同じ。だが、ユニバーサルドナーの血液は他の馬に投与した場合でも、赤血球を破壊させる副作用が出づらい。スワロー君の場合は、検査で24の抗体のうち、もっとも重要なAa、Qaの他、多くの抗体で陰性の結果が得られた。輸血は人間でイメージしがちな外科的な手術ではそれほど使われず「子馬の免疫低下(注1)や溶血性貧血(注2)の治療で使うことが多い」という。いずれも命にかかわる症例で、そういった時にユニバーサルドナーの血が生きることになる。

 噂には聞いたことがありましたが、詳しく紹介された記事は初めて見ました。

 ユニバーサルドナー、余り聞き慣れない言葉では有りますが、非常に大事な存在ですね。

 上記リンク先の記事の中で、ユニバーサルドナーの血が必要となる時は主に手術よりも、「子馬の免疫低下や溶血性貧血の治療で使うことが多い」とあります。

 この中ので「子馬の免疫低下」で思い出すのが、1997年の2冠(オークス・秋華賞)牝馬メジロドーベルです。

 メジロドーベルの母メジロビューティーは特殊な血液型をしていた馬で、当時その血液型と適合する種牡馬は日本全体で22%しか存在しなかったそうです。

 そしてメジロドーベルの父であるメジロライアンは、残念ながらメジロビューティーの血液型と適合する血液型ではなく、生まれたばかりのメジロドーベルは母の初乳を与えることが出来なくなってしまいました(不適合の母から初乳を飲むと、死に至る場合がある為)。

 この時は牧場に血液型が適合するメジロローランドという繁殖牝馬が出産を控えて存在しており、その馬の乳を飲ますことによってメジロドーベルは免疫力を付け、生命の危機を乗り切ることが出来たそうですが、今だったらスワロー君のようなユニバーサルドナーから輸血を行い、このような状況に対処することになるんでしょう。

 華々しいスポットライトが当たるわけでもなく、また大きな注目もされないであろうユニバーサルドナーという存在。しかしその血は多くのサラブレッドの将来に希望の光を与えることでしょう。

 スワロー君たちユニバーサルドナーに救われたサラブレッドたちが、多くの人に愛される馬生を送ることを心から願います。

※【補足】首静脈から1回8リットル採取/輸血用馬
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20140812-1349534.html

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[ 2014/08/12 23:42 ] 競馬雑談 | TB(-) | CM(-)


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