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ピンクブーケ号の薬物違反事件が決着。JRAの事件に対するスタンスに大きな疑問



 昨年12月7日に行われた新馬戦において、見事1着でゴール坂を通過したピンクブーケ。

 しかしその後の検査で同馬の尿から禁止薬物のカフェインが検出。競馬法に基づきピンクブーケの優勝は取り消され、あわせて関係者の賞金が没収されるという処分が下された。

 その後、本件は思わぬ展開を見せていたのだが・・・。本日この件について、JRAよりホームページにおいて発表が行われた。


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ピンクブーケ陣営の無実が確定

[JRA]「ピンクブーケ号事案」に対する裁定委員会の決定事項について
http://www.jra.go.jp/news/201502/021801.html

ピンクブーケ号の検体から検出された禁止薬物のカフェインは、同馬が摂取した飼料添加物(米国製)の製造過程で混入していたものであり、国内における流通過程を含め第三者等の関与は認められませんでした。
(中略)

関係者に対する処分については、前記1の調査結果を受けて裁定委員会で以下のとおり決定しました。

小西 一男調教師並びに担当調教助手に対する処分は行わない。

(全文はリンク先を参照のこと)

 昨年末、JRAを震撼させた禁止薬物事件だが、このたび船橋警察署の捜査が終了。それを受けて本件に対する裁定委員会が実施され、本日その全てが決着しJRAのHPで発表された。

 詳しくはリンク先を参照していただきたいが、簡単にいうと小西調教師や厩舎関係者、そして馬主関係者を含めピンクブーケ陣営に対するお咎めは無し。晴れて関係者の無実が確定した事になる。

 まあ当然といえば当然の話で、JRAが「これ使っても大丈夫ですよ!」とお墨付きを与えた飼料を与えたのにも関わらず、その飼料から禁止薬物が検出されたというなら、悪いのは禁止薬物入りということを見抜けなかった販売元のJRA(の関連会社)か、製造元のアメリカの会社のどちらかに落ち度があったということ。

 今回の場合、アメリカの製造元の会社がJRAに届け出ている原材料とは違う材料を使って問題となった飼料を作成。しかしその事実をJRAには届けず、「いつも通りの材料で作りました」と偽装した為に、禁止薬物入りの飼料が流通する結果となったらしい。

 たまたま同じ工程で作られた未開封の飼料が存在していたおかげで混入ルートが特定できたものの、それが無かったら製造段階で混入したという事実は特定出来ず、ウヤムヤの内に決着する形となり、小西調教師ら関係者に無理やり処分を押し付けて幕引きを計られたのではなかろうか。本当に混入ルートが特定できて良かったと思う。

 しかし晴れて無実は確定したとはいえ、ピンクブーケに課された失格という処分は取り消される事は無い。また没収された関係者等に対する賞金もそのままだ。このことは関係者にしてみれば納得いかなくても仕方がないと思う。

 ピンクブーケはあの一件以来、レースには出走してきていない。現在放牧先から帰厩し再調整中らしいが、今後は未勝利戦から再出発する事になる。

 この時期の未勝利戦はレベルも高く、実力馬と言えども中々勝ち上がれないことが多い。本来1勝馬といえるピンクブーケといえども、直ぐに勝ちあがれる保障は無い。

 また競走馬は怪我とも隣り合わせなだけに、今後も順調に使える保障は無い訳で・・・。もしピンクブーケが未勝利戦を勝ち上がれなかった場合、JRAはその事実に対しどう思うのだろうか?

 自分たちの不手際で1頭の馬と関係者を不幸にしておいて、ただ謝罪だけで済ますつもりなのだろうか?

 本件の最大の責任は偽装を行った製造元の会社にあることは間違いない。そしてその件に関してはJRAも被害者だといえよう。

 ただ最大の被害者はピンクブーケとその関係者な訳で、杓子定規に救済措置を講じないというならば、JRAもある意味加害者と断定して問題はないと思っている。


ウヤムヤの内に幕引きを計りたいJRA

 この件に対するJRAのスタンスについて良くわかる事実がある。

 JRAが公式ページでニュースをリリースする場合、いつもそのページにツイッターやフェイスブックのソーシャルボタンが付いているのだが、今回のページにはそのボタンが実装されていない。

 出来るだけこの件について拡散させる事無く、ウヤムヤの内に収束させたいJRA内部の人間の心の内が透けて見えるような事実だ。これがJRAの本件に対する本音なのだろう。いかにもお役所的で、腐ってると言わざるを得ない。

 今回の発表を受けて、今後馬主や関係者が何らかのアクションを起こすかどうかはまだ解らない。もしかしたら裁判沙汰になる可能性も有るが、先行きは何とも不透明だ。

 願わくは腐ったJRAに法の鉄槌を下すような決着を期待したいところだが・・・。とりあえず今後の成り行きを見守る事にしよう。

【追記】
 さきほどピンクブーケの馬主であるキャロットクラブのHPにおいて、同馬が左トモの管骨を骨折した事が発表された。恐れていた事が発生してしまった訳で・・・。ピンクブーケの一日も早い回復をとにかく祈りたい。

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[ 2015/02/18 17:17 ] 競馬雑談 | TB(-) | CM(-)


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