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外れ馬券訴訟 刑事裁判は男性側の主張が認められる形で決着へ



 競馬ファンのみならず、世間一般をも巻き込んでの大論争になった所謂「外れ馬券訴訟」だが、ようやく一区切りつく形になりそうだ。


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刑事裁判はようやく決着しそうだが・・・

 [netkeiba.com]外れ馬券は「経費」 最高裁で確定へ
 http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=95779

 2007年~2009年の間にJRAのインターネット投票を利用して約28億7000万円を投じ、約30億1000万円の払戻金を得たことを一切申告せず、約5億7000万円を脱税したとして所得税法違反の罪に問われていた元会社員の男性(41)の上告審について、最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)が3月10日に判決を言い渡すことを決めた。2審の結論を変えるのに必要な弁論が開かれないため、外れ馬券を「経費」と認めた2審判決が維持される見込みとなった。
 内容についてはリンク先の記事や、この件に関する各新聞記事などを参照して頂きたいが、簡単にいうと元会社員の男性の主張がほぼ認められ、1審、2審での判決が確定しそうとのこと。

 そもそも馬券購入で得た利益(約1億4千万円)を大幅に上回る課税(約5億7000万円)を課そうとした大阪国税局側の頭がおかしかった訳で、常識で考えたら当たり前の判決なのだが、時として法律の前には常識的な考えが通用しないことが侭あるので、今回裁判所が良識的な判断を示してくれた事は本当に良かったと思う。

 ただこれで本件に関して全てが解決したかというと、実はそうではない。まだ課税額取り消しを求めた民事訴訟が係争中だからだ。

 今回の裁判はあくまで脱税によって生じた刑事罰を問う刑事裁判で、課税額を取り消し確定させる為の民事裁判ではない。今回の刑事裁判では訴えられた男性の刑事罰(懲役2ヶ月、執行猶予2年)が確定しただけだ。また裁判所が示した課税額5200万円という判断も、この額が妥当という意見なだけで、正式な課税額ではない。

 この男性のみならず、一般の競馬ファンにとっても1番の関心事に当たる追徴課税含む約10億円の課税額取り消しに関しては、まだまだ決着は付いていないのだ。

 現在この件に関する民事裁判は、大阪高裁で争われている。大阪地裁での1審判決は昨年10月に出ていて、その内容は刑事事件での判決内容を裏書きする形で、国税側の課税額は不当とし大幅に減らす判決が下された。

 しかし国税局側はその判決を不服とし、大阪高裁へ控訴。どちらに有利な判決が出ても恐らく最高裁まで争われるのは確定的で、この件について決着が付くにはまだまだ時間が掛かるだろう。

 男性やその家族にしてみれば気の休まらない日々がまだまだ続く訳で、とりわけ家族の心労はいかばかりだろう。頑張って欲しいというしかない。


外れ馬券が経費と認められたと喜ぶのは早い

 ところでこのニュースに対する反応で「外れ馬券が経費と認められた!」と喜ぶ反応が良く見られるが、あくまで本件に関しては認められたということで、今後は全てにおいて外れ馬券は経費と認められると喜ぶのは違うと思う。

 1審、2審の判決文でも「本件に関しては」という感じの文言が含まれており、あくまで1つ1つの事案ごとに、外れ馬券が経費か経費じゃないかを判断していくというスタンスは、今後も変わらないのでは?

 確かに判例として確定した事により、以前よりは経費として認められる可能性は高くなるかもしれないが、あくまで可能性が高くなる程度であろう。

 法改正が成されない限り、この問題の根本的解決はならないと思う。今後も似たような話は起こるのではなかろうか?

 
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[ 2015/02/19 12:00 ] 競馬雑談 | TB(-) | CM(-)


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