ダートで数多くの活躍馬を輩出し、特に地方競馬で一時代を築いた名種牡馬アジュディケーティング。
そのアジュディケーティングが20日、余生を送っていた北海道新冠町ベルモントファームにて老衰により死亡した事が、各メディアによって報道された。享年28歳。
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地方で一時代を築いた名種牡馬
[予想王TV]砂の名種牡馬アジュディケーティングが死亡 28歳 http://race.sanspo.com/keiba/news/20150220/etc15022019380005-n1.html 種牡馬として日本に輸入されてからは、地方競馬を中心に活躍馬を輩出。2001年からは8年連続で地方競馬のリーディングサイアーに輝いた。数多い産駒のなかでも、際立った活躍を見せたのがアジュディミツオー。帝王賞、東京大賞典、川崎記念、かしわ記念と南関東の交流古馬GIを全て勝ち、ドバイワールドCにも挑戦(05年=6着)した。
特に地方競馬をやる人間にとっては、思い入れの深い種牡馬であるアジュディケーティング。
有名なアジュディミツオーを筆頭に、ダート短距離路線で活躍したハタノアドニス。羽田盃を制しJDD2着したイエローパワー。岩手で一時代を築いたバンケーティングなど、地方で多くの活躍馬を輩出した。
その産駒の活躍から「砂のサンデーサイレンス」と呼ばれていたアジュディケーティング。その偉大なる功績は今後も日本競馬史の中で語り継がれていく事だろう。
奇しくも今週末のフェブラリーSに、晩年の代表産駒といえるワイドバッハが有力馬の1頭として出走する。
偉大なる父に捧げる弔い星を手中に収める事が出来るのか?孝行息子の走りにも注目したいところだ。
◆アジュディケーティングが制したGⅠシャンペンステークスの映像◆
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