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白井寿昭師、大久保洋吉師など8名の調教師が定年。ターフを去る



 2月28日、今年も日本競馬の発展の為に尽力されてきた8名の調教師が定年の為に引退。ターフを後にした。

 長年、それこそ筆者の生まれる前から競馬に携わり、苦難苦闘を繰り広げながら時代を築き上げてきた名伯楽たち。筆者がいま競馬を楽しむ事が出来るのも、彼ら名伯楽たちのお陰である事は疑いようがない。

 ここに僅かなスペースであるがその思い出と感謝の思いを綴り、送る言葉としたいと思う。


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日本競馬発展に尽力した名伯楽たちの功績を胸に

 [netkeiba.com]本日付で引退する各調教師のコメント
 http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=96086
本日をもって引退する梅内忍、大久保洋吉、鈴木康弘、白井寿昭、畠山重則各調教師の引退コメントは以下の通り。

●梅内忍調教師のコメント
「今まで応援していただき、ありがとうございました。約半世紀もの間、この世界で元気で無事にやってこれたのが一番です。競馬サークルに残るこれからの方々には、がんばって競馬を盛り上げてほしいと思います。自分はテレビや馬券で応援させていただきます」

●大久保洋吉調教師のコメント
「今日が最後と決まっていて、様々な取材も受けていたので引退の実感はあります。今までの調教師生活ではなんとか結果も残すことができましたし、いい時代に(調教師を)やらせてもらえたと思っています。脈々と続く血統は競馬の醍醐味だと思っているので、ファンの皆様にはそこにも注目して今後も競馬を楽しんでいただきたいと思います」

●鈴木康弘調教師のコメント
「今朝まではいつもと変わらない気分だったのですが、ひとつひとつレースが終わるごとにしみじみとしてきて、最後のレースでは涙ぐんでしまいました。いつかは来るものだとわかっていたはずでしたが、いざとなるとさびしいですね。今年は、私の引退を意識して、スタッフもいつも以上にがんばってくれていたと思います。オーナーにも弟子にも恵まれて、幸せな調教師人生だったなと、いい思い出ばかりがこみ上げます。生まれ変わっても、きっと馬に携わっていきたいです」

●白井寿昭調教師のコメント
「今日はいつものように競馬が始まりましたが、最後のレースで装鞍したとき、またパドックで武豊騎手が騎乗する際に足を上げたときに、これが最後かという気持ちになりました。競馬のように感動やドラマを織り交ぜたいい競馬人生だったと思っています。競馬に携わることができてよかったです」

●畠山重則調教師のコメント
「最後のレースもいい競馬をしてくれたので満足しています。これだけたくさんの人に囲まれて引退することができたのは、調教師冥利に尽きます。勝てば嬉しいですし、期待して負ければ悔しいですが、オーナーにも恵まれ何とかここまでこぎつけることができました。これまでありがとうございました」

梅内忍調教師

 梅内師といえばシゲルホームランだろうか。JRAにおけるアラブ競馬最後の名馬で、1993年から1995年に掛けて史上唯一となるセイユウ記念3連覇を成し遂げた名馬だ。

 私もホッカイドウ競馬で厩務員をしていたので、アラブ競馬には思い入れが深い。ましてやシゲルホームランはリアルタイムで活躍していた名馬だけに尚更だ。

 JRAにおけるアラブ最後の名馬と言えるであろうシゲルホームランを育て上げた梅内忍調教師。本当にお疲れ様でした。

梅田康雄調教師

 梅田康雄師といえば何と言ってもダイタクヘリオスだろう。マイル路線で一時代を築いた名馬。癖の強い馬でかなり苦労したとの事だが、それでもGⅠ2勝、GⅡ4勝、GⅢ1勝の数字は素晴らしいと言わざるを得ない。

 またダイタクヘリオスといえばダイイチルビーとのエピソードも一部ファンの間では有名だった。まさに昭和の競馬史を彩った名馬の1頭で、これだけの名馬を育て上げた梅田康雄師の功績は大と言えるだろう。

 記録にも記憶にも残る名馬を育て上げた梅田康雄調教師。本当にお疲れ様でした。

大久保洋吉調教師

 関東を代表する名伯楽・大久保洋吉師。メジロドーベルを筆頭に数多くの名馬をターフに送り出したその功績は、日本の競馬史に燦然と輝いている。

 また大久保洋吉師といえば、弟子の吉田豊騎手との熱き師弟関係も決して忘れてはならないだろう。

 正直騎手としてそれ程抜きん出た武器を持たない吉田豊騎手がここまで結果を残してこれたのも、師匠である大久保洋吉師が時に厳しく、時に優しく薫陶を与え続けて来たからこそ。今の時代にこれほど強固な師弟関係を維持してきた例は稀であり、大久保洋吉師だからこそここまで弟子を愛する事が出来たのではなかろうか。

 馬を育てるだけではなく、人をも育て続けてきた大久保洋吉師。師の競馬に対する姿勢、意思は今後弟子たちの手によって脈々と受け継がれていくだろう。

 あの威勢の良い洋吉節が聞けなくなるのは本当に寂しいが・・・、大久保洋吉調教師。本当にお疲れ様でした。

小野幸治調教師

 小野師といえば何と言ってもサッカーボーイだろう。尾花栗毛の金色に輝く馬体を躍動させ、多くの競馬ファンを魅了した名馬サッカーボーイ。

 ちょうど同馬が活躍した時代は今ほど関西馬が強い時代ではなく、サッカーボーイは関西の関係者・ファンの期待を一身に背負って走っていた事を思い出す。

 その後種牡馬入りし、キョウトシチー・ナリタトップロード、ティコティコタック、ヒシミラクルと4頭のGⅠ馬を輩出し、また多数の重賞勝ち馬を送り出したサッカーボーイ。

 同馬はかの社台スタリオンステーションが内国産馬として初めて成功させた種牡馬でもあり、その意味でも今日の日本競馬における影響度は大と言えるだろう。

 日本競馬に名を残すばかりか、大きな影響を与えた名馬を育て上げた小野師。近年はオースミムーンで障害レースを沸かすなど、まだまだ活躍を見せていただけに引退は残念だが・・・。

 小野幸治調教師、本当にお疲れ様でした。

境直行調教師

 境直行師といえばフレッシュボイスだろう。今も昔も豪快な追い込みを見せる馬はファンも多いが、フレッシュボイスも胸のすくような追い込みを連発し、ファンを熱狂させた名馬だった。

 フレッシュボイスの人気に一役買ったのは、名アナウンサーとして名高い杉本清氏の毎日杯での名実況だろう。

 雪の降る中、ポツンと最後方を進むフレッシュボイス。しかし直線では豪快な追い込みを炸裂させ、2着に3馬身半差を付ける圧勝劇。この時杉本氏が叫んだ名文句が、「雪は止んだ!フレッシュボイス1着!」。このフレーズは以後同馬を語る上で欠かせないモノとなった。

 その後は安田記念でも追い込みを炸裂させ、見事GⅠ馬に輝いたフレッシュボイス。不安定な成績を強いられやすい追い込み馬で重賞5勝の実績は素晴らしく、紛れも無く記憶に残る名馬だったと思われる。

 素晴らしい個性派を育て上げた境直行調教師。本当にお疲れ様でした。

白井寿昭調教師

 関西を代表する名伯楽・白井寿昭調教師。多くの名馬を育て上げてきた白井師だが、同師を語る上で何と言ってもスペシャルウィークを欠かすことは出来ないだろう。

 天才・武豊に悲願のダービー制覇をプレゼントした名馬スペシャルウィーク。後にGⅠを4勝し、エルコンドルパサーやエアグルーヴ、グラスワンダーと言ったライバルたちと競馬史に残る死闘を繰り広げた名馬を作り上げたのは、紛れもなく白井師の競馬にかける熱き情熱だった。

 スペシャルウィークが活躍した時期はちょうど競馬ブーム真っ盛りの時期であり、世間の大きな注目が競馬に注がれていた。ちょうどこの時に確かTBS系列だったと思うが、スペシャルウィークに密着するドキュメント映像が撮影され、TVで放送されていたのを覚えている。

 引退レースとなった有馬記念でグラスワンダーと死闘を演じ、僅かに敗れてしまったスペシャルウィーク。そのスペシャルウィークが種牡馬として北海道に帰る為に馬運車に乗り込む場面が有ったのだが、普段は強気で笑顔を絶やさない白井師が、感極まり涙を浮かべていたのが印象に残っている。

 ダービー馬を育てる為に競馬界に入り、有限実行。見事その夢を叶えてみせた白井師。その競馬にかける熱き情熱は関係者ばかりかファンにも支持され、熱狂的な白井調教師ファンをも生み出した。

 「白 井 最 強」の4文字で多くのファンに愛され続けた白井寿昭調教師。本当にお疲れ様でした。

鈴木康弘調教師

 関東を代表する調教師の一人である鈴木康弘調教師。数多くの名馬を育て上げてきた鈴木師だが、個人的に思い入れが深いのはサマーサスピションだろうか。

 日本競馬に革命をもたらした大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒であり、母は鈴木師が管理し重賞5勝を上げた女傑ダイナフェアリーという血統のサマーサスピション。

 父譲りの漆黒の馬体は見栄えがして格好が良く、また母親が好きな馬だったという事もあり新馬戦から追っ掛けていた。

 そのサマーサスピションが筆者の心を捕らえて離さない存在となったのは、やはりド派手な勝ちっぷりを見せたあの青葉賞に他ならない。

 道中は17番手追走という絶望的な位置から、直線だけで全馬ごぼう抜きした圧倒的末脚。そして勝ちタイムはその年のダービーを1秒5も上回るという好時計。

 レースが終わった瞬間、多くのファンが同馬こそがダービー馬に相応しい存在だと噂し、筆者も当然そう信じた。残念ながらその後故障が判明しダービー馬の夢は儚く消えたわけだが、あの時受けた衝撃は20年近く経った今でも色褪せていない。あの走りがあったからこそ、余計に競馬の魅力に取り付かれたのだと思っている。

 その後もサマーサスピションの全弟であるローゼンカバリーをはじめ、多くの名馬たちをターフに送り込んでくれた鈴木師。筆者の競馬人生を振り返る上で決して欠かせない存在だ。

 長く関東調教師会の重鎮として日本競馬の発展に尽力されてきた鈴木康弘調教師。本当にお疲れ様でした。

畠山重則調教師

 畠山重則調教師の管理した名馬と言えばアイルトンシンボリやマイヨジョンヌなどが印象深いが、忘れてはならないのがアルコセニョーラだろう。

 ステイゴールドの牝馬という事もあり、とにかく気難しい印象が色濃かったアルコセニョーラ。追い切りでも尾っぽをブンブン振りながら走っていたのを良く覚えている。

 ただやっぱりステゴ産駒らしく小回りが得意で、特に福島コースだと余程水が合うのが良く激走し、穴を開けていた。筆者も度々馬券でお世話になり、それで余計に思い入れが深いのかもしれない(苦笑)

 ちなみにアルコセニョーラは畠山師の実家の生産馬でも有る。畠山師にしてみれば、活躍してくれて肩の荷が降りたんじゃないだろうか。

 GⅠ級の活躍馬は残念ながら出なかったものの、ファンに愛されるような個性派を何頭も育て上げた畠山重則調教師。本当にお疲れ様でした。

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[ 2015/03/01 09:00 ] お疲れ様 | TB(-) | CM(-)


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