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桜花賞馬オグリローマン死す



 日本競馬史上、空前の大ブームの立役者となった名馬オグリキャップを兄に持ち、自身も1994年の桜花賞を制した名牝オグリローマン。

 そのオグリローマンが3月3日、繋養先である北海道新ひだか町・稲葉牧場で病気の為に亡くなっていたことが、先ごろ各メディアにて一斉に報じられた。享年24歳。


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桜の花のように一瞬の輝きを見せた競走生活

 [予想王TV] 94年桜花賞馬オグリローマン死す…24歳
 http://race.sanspo.com/keiba/news/20150306/etc15030613550004-n1.html
 1994年の桜花賞馬オグリローマン(牝、父ブレイヴェストローマン、母ホワイトナルビー)が3日、病気のため繋養先である生まれ故郷の北海道新ひだか町・稲葉牧場で死亡した。24歳だった。
 筆者は1994年から本格的に競馬を見始めたので、オグリローマンがリアルタイムで初めて接したクラシックホースとなる。そういう意味でも同馬のことは印象深い。

 日本競馬史に残る名馬オグリキャップを兄に持ち、兄と同じように地方・笠松競馬場から鳴り物入りでJRA入り。転入緒戦のエルフィンSは初芝の影響も有ったのか、9頭立ての殿負けとファンをがっかりさせる結果となったが、2戦目のチューリップ賞では巻き返しアグネスパレードの2着と好走。

 この走りで競馬ファンの信頼を取り戻したのオグリローマンは、本番の桜花賞で天才・武豊騎手を背中に迎え3番人気に支持される。

 今とは違い当時そんなに広くなかった阪神競馬場で18頭立ての多頭数。そして他馬を怖がる面のある同馬にとって最内1番枠は決して良い条件ではなかったが、同馬を駆る武豊騎手にとってそれは問題とはならなかった。

 好スタートから激化する先行争いを尻目にスッと下げると、中団の内ラチ沿いでジッと脚を溜める。そして4コーナー手前から徐々に外にポジションを移しながら動き出すと、直線では一瞬の内に馬群の外に。

 そして絶妙なタイミングでゴーサインが発せられると、それに応え真一文字に伸びたオグリローマン。内からツィンクルブライドが抜け出し勝ったと思った瞬間、外からオグリローマンが一気に差し切るその姿は、今見ても鳥肌が立つ。

 見事兄オグリキャップが果たせなかったクラシック制覇を成し遂げ、一躍ニューヒロインとなったオグリローマンだが、その後はこの一戦で燃え尽きてしまったのか、精細を欠く競馬が続いた。

 そして翌年1月、調教中に骨折が判明。復活の兆しも見えなかったことからオーナーサイドは早々に引退を決断。生まれ故郷の稲葉牧場で繁殖牝馬として第二の馬生を歩むことになった。

 この一族は血統の割には仔出しが良く走ることが多いのだが、オグリローマンも母としてマズマズの成績を残したと思っている。

 初仔のオグリロマンスとロマンシエールは中央で2勝し、繁殖牝馬としてもその血を後世に伝えるべく頑張っているし、6番目の子供であるオグリホットは地方・盛岡で重賞を制している。

 社台グループに繋養されているような名牝たちと比べると、どうしても成績的に見劣ってしまうのは否めないが、日高の小さな牧場で繋養されていることを考えると、全然胸を張れる成績だったのではないだろうか。

 2011年に繁殖牝馬を引退してからは、そのまま生まれ故郷で余生を送っていたオグリローマン。今回の訃報に接し同馬が今年24歳だったと聞いて、「もうそんなに月日が経ったのだな・・・」と感慨深いものがあった。

 JRAでの勝利が桜花賞のみだったことや、同世代に女傑と呼ばれたヒシアマゾン、そしてオークス馬チョウカイキャロルが存在したことにより、競走馬としてそれほど高い評価を得たとは言い難かったオグリローマン。

 しかしあの桜花賞の鮮やかな末脚の記憶は、その印象的な背景と共に末永く競馬ファンの間で語り継がれていくことだろう。

 桜の花のように鮮やかに咲き、そして静かに散っていった名牝オグリローマンの冥福を祈りたい。

◆1994年 桜花賞(G1)◆

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[ 2015/03/06 16:00 ] お疲れ様 | TB(-) | CM(-)


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