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血の偉大さを改めて実感させられる  ~第57回京王杯SC(G2)レース回顧~


2012京王杯SC

西園厩舎はホント短距離の重賞に強いなと感心する(苦笑)

今まで同厩舎は平地重賞を16勝しているが、その内1800m以上の距離で行われた重賞勝ち鞍は3つだけ。しかもその内2つはサダムパテックが獲得しているタイトル・・・。どれだけ短距離が得意やねん!?と言いたくなるくらいの偏りだ(苦笑)
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■各馬短評■

1着○サダムパテック
昨年のクラシック路線を沸かした実力馬が久々の勝利。この馬本来の距離に戻り、ようやく本領を発揮したというところか。道中は中団からの競馬となったが、馬の行く気に任せてレースの流れに乗せたら、自然とあの位置になった印象だ。一瞬馬が行く気を見せる場面が有ったが、そこで鞍上がガッチリと手綱を抑えると、すぐに折り合いがついていた。この辺は実に上手いといつも感心する。直線は外目を豪快に伸びたが、さすがフジキセキ産駒だけにスプリントの切れ味勝負には滅法強い。昨年はクラシック路線を歩んだ訳だが、この結果を見るとやっぱりスプリントからマイルまでの馬だろう。次走は安田記念みたいだが、今回の疲れが無ければ力を発揮できると思う。

2着☆レオプライム
好スタートを切ったが、早々に手綱を抑えると中団後方まで下がってしまう。4コーナーでもポケットに入ってしまいポジションを上げることが出来ず、直線入り口では最後方に近い位置取りに。そこから素晴らしい脚を使って2着まで押し上げてきたわけだが、あの脚を見てしまうと『道中もう少しスムーズだったら・・・』と思わずにはいられない。11番人気で2着に好走したことから槍玉には挙げられていないが、三浦皇成騎手の乗り方は消極的で酷い内容だった。個人的には勝てるレースを騎手のせいで逃してしまったように思う。

3着 インプレスウィナー
正直に言うと、同馬の快走には驚いた。府中の1400mは同馬にとってベストの舞台であることは分かっていたが、まさか昇級緒戦、しかも重賞のメンバー相手にこれだけ走れるとは思っていなかった。完全に同馬の力を見誤っていたというしかない。直線では勝ち馬と同じところから伸び、最後は劣ってしまったわけだが、これは致し方ない部分もあろう。同馬はサンデーの血を一切持っていない為、切れ味勝負ではどうしても一歩劣る。それでも自身最速の上がりを記録しているだけに、今後も似たような舞台設定で走るようならば、常に気にしておきたい馬だと思われる。

4着 ストロングリターン
7ヶ月ぶりということもあり、道中は常に首を高く上げて行きたがっていた。後ろからの競馬となり、4コーナーで外を回すという余り感心できない競馬内容だったが、それでも4着と押し上げてきた辺り、さすがG1・2着馬というべき強さだったと思う。一叩きされた次走は、さらに期待できるのではなかろうか。

7着 グランプリボス
元々細身に見せる馬だが、それにしてもパドックでは馬に身が入っていないように見えた。レースでは後方2番手からの競馬。直線ではストロングリターンと併せる様な形で伸びてきたが、残り1ハロン辺りで脚が鈍ってしまった。レース展開云々よりも、明らかに馬自身に問題が有る止まり方で、ここは一旦放牧に出すなりして立て直した方が良いような気がする。

10着△サンカルロ
いつもは後ろから競馬する同馬だが、今回はスタートから出して行き好位からの競馬となった。折り合いを欠く場面も無くスムーズに直線に向けたが、そこからグッと伸びる脚は使えず。。。逃げ馬さえも捕まえられなかった内容を見ると、やはり有る程度脚を溜める競馬の方が向いているのかも知れない。それに元々府中では結果が残せていない馬でも有る。府中の軽い芝よりも、中山のタフな馬場の方が合っているタイプだけに、この結果はあまり気にしなくてもいい気がする。今回結果は出なかったが、いつもと違う競馬を試みた鞍上の積極性は称えられても良いと思う。この経験は次走以降きっと生きることだろう。

11着◎ジョーカプチーノ
まずまずのスタートを切ったが、スペシャルハートにハナを叩かれ2番手からの競馬。道中は折り合いも全く問題なく抜群の手応えで直線に向いたように見えたが、追ってから全く伸びずに二桁着順の大敗。。。レース後の騎手の談話だと『全くハミを取らなかった』ということだが、歳を重ねてズルい部分が出てきてしまったのだろうか。暴走する危険性はあるが、最初から叩き付けるなりして、ある程度怒らせながら競馬したほうが良いのかも知れない。


■感想■

やっぱり血統というものは馬鹿に出来ないんだなと、改めて実感した。

昨年はクラシック路線を歩んだサダムパテックだが、距離の融通性はある程度有るとはいえ、父フジキセキは基本短距離でこその種牡馬。今回同馬はデビュー以来初めてスプリント系の距離に使われた訳だが、最上の結果を一発回答で示した辺り、やはり血統というものの確かさを証明する走りだったと言えると思う。

競馬の現場で働く人間は、血統の重要性は頭で理解しつつも、自身の経験や勘を頼ってどこか軽視するところがある。よく『血統的にはこのレースに適性は無いのでは?』という使い方を目にすることが多いが、これも血統を軽視している証拠だろう。

確かに血統がすべて出ないにしろ、そういう傾向が確かに出ているのは事実。自身の勘ばかりを頼るのではなく、こういう客観的事実をもっと関係者も重視しなければいけないなと改めて思わされるレースであった。


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[ 2012/05/16 19:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(0)
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