34年ぶりの快挙達成へ




昨年日本では三冠馬が誕生した。
日本ではだいたい10年に一頭ぐらいにの割合で、三冠馬が誕生し続けている。

しかし競馬の本場アメリカでは、三冠馬は中々誕生していない。
アメリカで最後に三冠馬が誕生したのは、1978年アファームドまで遡らねばならず、実に34年もの間三冠馬が誕生していない状況だ。

一月あまりの間に三冠レース全てを実施してしまうアメリカ三冠は、何よりもまずタフさが要求される。その為、今まで幾多の名馬たちが三冠への挑戦権を手にするも、最後の一冠で涙を呑んできた。

今回三冠への挑戦権を手にしたアイルハヴアナザー。彼は今まで涙を呑んできた先輩たちの轍を踏まず、アメリカ競馬の歴史を塗り替える快挙を達成することが出来るのだろうか。

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●日本に縁が有るアイルハヴアナザー

アイルハヴアナザーは、実は日本に所縁のある血の持ち主だ。
父のフラワーアレイはディストーテッドヒューマーの産駒だが、その母は日本に輸入されトーセンラーやスピルバーグを送り出したプリンセスオリビアなのである。要するにアイルハヴアナザーはトーセンラーやスピルバーグにとって甥っ子に当たるわけで、甥っ子の二冠達成により彼らの血統的評価は格段に上昇したと言えるだろう。

将来彼らがもし種牡馬入りする際には、これは大きなアピールポイントとなる。
日本競馬にとっても今回の二冠達成は喜ばしい事態と言えそうだ。


●伏兵から本命へ

アイルハヴアナザーはこれでG1タイトルは3勝目となった。
実績だけ見れば当初から人気の1頭と目されていてもおかしくなかったが、ケンタッキーダービー前の評価はあくまで伏兵の一頭に過ぎない扱い。今回も一冠目の覇者でありながら、その前走で2着に破っていたボーディマイスターが1番人気に推されており、その実績の割に不当な評価を受けていたと言えるかもしれない。

しかし今回再度ボーディマイスターを退けたことで、今後は名実共にアメリカ3歳トップホースとして認識されるだろう。三冠目のベルモントステークスは堂々たる主役としてレースに臨むことになる。


●アメリカ競馬の歴史に新たな1ページを

現在アイルハヴアナザーは重賞4連勝中、まさに勢いに乗っているところだ。
勝負事に勢いは非常に大きな役割を果たす。まさに追い風に乗って34年ぶりの快挙を達成できるのか!?6月9日、ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場には、世界中から競馬ファンの熱い視線が注がれることだろう。

1620年代にイギリス人入植者によって競馬が始められて以来、実に400年近い歴史を刻んできたアメリカ競馬。その長きに渡るアメリカ競馬の歴史に、新たな1ページが刻まれることになるのか。アメリカ牡馬クラシック最終関門ベルモントステークス。その発走の瞬間を今から胸を躍らせて待ちたい。


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[ 2012/05/22 11:00 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(0)
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