ポスト武豊? 騎手・福永祐一は、まだまだその器ではない


福永&岩田

【netkeiba】ダービー前夜、福永祐一騎手のスペシャル番組を放送
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=64553&category=F
日本ダービー(GI)前夜・26日(土)21:00~21:55にBSジャパンにて、日本ダービーでワールドエースに騎乗する福永祐一騎手にスポットを当てたスペシャル番組『越えろ!ユウイチ ジョッキー福永祐一の挑戦~』が放送される。

この番組は、ワールドエースで挑むダービーへの思いや、岩田康誠騎手との対談、ドバイ遠征や福永洋一記念での密着取材の様子などが放送される。詳しい内容は以下の通り。

【概要】
タイトル:「越えろ!ユウイチ ジョッキー福永祐一の挑戦~」
放送局:BSジャパン
放送日時:2012年5月26日(土) 夜9時00分~夜9時55分
出演者:福永祐一騎手、岩田康誠騎手、池江泰寿調教師、北橋修二元調教師

【内容】
2011年騎手生活16年目にして初めてJRAリーディングに輝いた福永祐一。しかし、未だ手にしていないものがある。

それは、“ダービージョッキー”の座。誰もが夢見る、その栄光へ―。

2005年の三冠馬・ディープインパクトの子供、ワールドエースの主戦ジョッキーとして福永祐一は、何を感じ、学び、ダービーという頂点に挑むのか。ワールドエースとともに戦う、その素顔に迫る。

さらなる飛躍を目指す福永の姿を日本最高峰の舞台“日本ダービー”の前日に送る1時間のドキュメンタリー。

【見どころ】
国内の戦いはもちろん、3月に行われたドバイワールドカップデーでの世界トップレベルと戦う姿にも密着。福永は「何を考え」、「何を目指して」戦い、日本の頂点に上り詰めたのか。

昨年リーディングを争った良きライバル岩田康誠との対談ではこれまで数々の激戦を繰り広げてきたお互いだからこそ言える話も。

レースでの駆け引き…騎手としての誇り…ライバル関係…、そして“ダービージョッキー”への想い…。

9年連続でリーディングジョッキーに輝き、“天才”と呼ばれた父・福永洋一でさえ届かなかった“日本ダービー”のタイトルとは彼にとって、どのようなものなのか…。

さらに、福永の原点を追い求めて父の故郷・高知競馬『福永洋一記念』にも密着、“福永祐一”の魅力を解き明かしていく。

昨年、騎手生活16年目にして初めてJRAリーディングを獲得した福永祐一騎手。
今年も現在リーディングトップの活躍を見せているが、その福永騎手を特集した番組が、日本ダービーの前夜となる5月26日、BSジャパンで放映されることとなった。

日本ダービーで福永騎手が騎乗するワールドエースは、皐月賞2着馬。
皐月賞は負けて強しの内容だったので、おそらくダービーでは1番人気に支持されるだろう。
その大事な大一番前のタイミングで、あえてこのような番組を放送するとは・・・。

彼を取り巻く人間たちの、福永騎手をスタージョッキーに祭り上げようという浅はかな意図が見透けてくるようで、正直吐き気を覚えてしまった。

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●ポスト武豊への思惑


最近の福永騎手を取り巻く状況を見ていると、どうやら彼をサポートする人々は、福永騎手を『ポスト武豊』的な存在に祭り上げたいようだ。

以前ならば武豊騎手が跨っていたであろう有力馬たちが福永騎手に配され、そのお陰で彼は以前よりも急激に勝ち星を量産。晴れてリーディングジョッキーの座を獲得することが出来た。

確かに武豊騎手と福永騎手は騎乗スタイルが良く似ている。
どちらとも腕っ節よりも無駄の無い騎乗振りで、騎乗馬を上位に持ってくるタイプ。
最近活躍が目立つ岩田騎手や川田騎手のような豪腕タイプとは対照的な騎乗振りだ。

確かに福永騎手は武豊騎手に良く似ている。
しかし、それは騎乗スタイルが似ていると言うだけで、実力も同じレベルまで上がってきたという意味ではない。

誤解を恐れずに正直に言おう。
私は、福永騎手は武豊騎手の劣化版だと思っている。


●競馬界を背負って立つ器ではない

無論、福永騎手が凡庸な騎手ではないことは充分分かっている。
いくら有力馬主のサポートが有ったとしても、凡庸な騎手がリーディングを獲得することはない。
紛いなりにもリーディングジョッキーに輝いた福永騎手が、現役の騎手たちの中でトップクラスの力量を持つことに対しては、私も異論を述べるつもりは毛頭無い。

ただ、彼が天才と呼ばれ、長年日本競馬界を引っ張り続けてきた武豊騎手の後継者か?という話になると、真っ向から異論を唱えたい。『福永騎手はその器ではない』と。

皆さんも知っての通り、彼はいままでG1こそ15勝を記録しているが、その大半は2歳G1か牝馬限定G1。古馬混合G1の勝ち鞍はメイショウボーラーのフェブラリーSと、サニングデールの高松宮記念しか記録していない。3歳牡馬クラシックや天皇賞・ジャパンCといった主要G1は一切勝ったことが無いのだ。

この程度の実績でポスト武豊を狙うとは、正直チャンチャラおかしいとしか言えないわけで、顔を洗って出直してこいと言いたい。大レースで勝ち切れない男が、今後の日本競馬界を引っ張っていけるのか?行けるわけがないだろう。日本競馬はそんなに安っぽいものでは無いのだ。


●自らの実力で這い上がれ

そもそもスターとは、人によって造られるものではない。
自らの実力で這い上がり、周囲から自然にスターと認められてこそ、本当のスタージョッキーとなりえる筈だ。

今までも何人もの若手有望株が、浅はかな人間たちの手によりスターに祭り上げられようとしたが、その全てが悉く失敗し、持っていた可能性すら摘まれ落ちぶれていった。

最近では三浦皇成騎手が良い例だろう。
デビュー当初は武豊騎手の再来と言われ、新人騎手の勝利記録を塗り替えるなど大活躍。近い将来『三浦皇成時代』が到来するかのように思われたが、彼の才能を利用し甘い蜜を吸おうとする輩が彼の周囲に集まり、造られたスターへと祭り上げようと暗躍。一時的に注目を集めたものの、その結果彼はハングリーさと謙虚さを失い堕落。今では当時の輝きは全く消え失せ、中堅騎手の一人となってしまった。

第一、造られたスターほど薄っぺらいモノは無い。
彼ら個人のファンならいざ知らず、一般の競馬ファンがその様なものに心奪われるかと思ったら大間違いだ。逆にファンの見る目は間違いなく厳しくなるだろう。実力が伴わないものを祭り上げたところで、直ぐに馬脚を現すのは世の常である。

ポスト武豊を担いたいなら、己の実力でその座を掴み取るしかない。


●評価しているからこそ厳しい言葉を

繰り返すが、私は福永騎手自身の力量は評価している。
人気を背負っていると慎重になり過ぎる面が目立つが、そこそこ人気の場合は実にソツなく騎乗し、上位によく馬を持ってきている。今年の阪神大賞典でギュスターヴクライに跨り見せた、無駄なところが全く感じられなかった好騎乗は、まさに福永騎手の良いところが出た好騎乗だったと言えるだろう。

だからこそ、自分の立ち位置を見失って欲しくないし、更に成長して欲しいと思う。
まだまだ世間の、福永騎手を見る目は厳しい。競馬以外のことに現を抜かしている場合ではない筈だ。

逆に言えば、実績を残せば世間もきっと認めてくれるようになる。
武豊騎手は誰にも文句を言わせない実績を残し、そして競馬に偏見を持っていた世間を変えてきた。天才の二文字は伊達ではない。

2012年5月27日は、福永騎手の競馬人生において大きな転換点となるだろう。
果たして良い方に転換するのか、それとも悪い方に転換するのか・・・。

その結末は、神のみぞ知っている・・・。


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[ 2012/05/25 22:30 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(2)
皮肉にもダービーを勝ったのはゲスト出演の岩田だったね
[ 2012/06/21 15:01 ] [ 編集 ]
まずは
皐月賞、ダービー、菊花賞の牡馬クラシック
天皇賞(春)&(秋)、宝塚&有馬、ジャパンカップの古馬王道路線
殻を破るにはこのいずれかをまず奪取することですね
[ 2012/07/09 02:15 ] [ 編集 ]
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