歓喜の涙と悔し涙。二つの涙が明らかにした『ダービー』の価値



岩田@涙


【日刊スポーツ】フェノー2着に蛯名が号泣
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20120527-958091.html
 最後の最後で神様はそっぽを向いた。直線真ん中を力強く伸びたフェノーメノ(牡、戸田)だが、内で粘る勝ち馬に鼻差迫ったところで無情のゴールを迎えた。今回が20回目のダービー騎乗だった蛯名騎手は、検量室に戻って下馬すると、頭を抱えて号泣。戸田師に肩を抱きかかえられて、検量室に入っていった。「悔しすぎて何とも言えない。大きすぎる」とわずかな着差を嘆いた。

 再び報道陣の前に出てきた時は落ち着きを取り戻していたが、落胆は隠せなかった。それでも、後ろに控える皐月賞1、2着馬の末脚を警戒しながら前の馬をとらえにいくタイミングはぴったり。青葉賞組は勝てないというジンクスは破れなかったが、好騎乗であったのは間違いない。戸田師は「内容では勝っているから。最後の1冠で借りを返すのもいいけど、東京がいい馬だからオーナーと相談します」と話し、秋は天皇賞、ジャパンCのローテも視野に入れた。


歓喜の涙と、悔し涙。
この二つの涙が、『日本ダービー』というレースが至高の存在であることを、改めて私たちに教えてくれている・・・。
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岩田康誠が流した歓喜の涙は、私たちを感動の渦に巻き込んだ。
そして蛯名正義が流した悔し涙もまた、私たちの心を大きく揺さぶった。

『・・・競馬って、本当に素晴らしいな』
この事をこれほどまでに深く実感することが出来たのも、これがダービーという素晴らしいレースで起こった出来事だからだろう。

日本を代表する名手、蛯名正義。
過去にエルコンドルパサーやナカヤマフェスタを駆り、あの凱旋門賞で2着した時でさえ涙を見せなかった男が、今回は悔し涙を流した。その事実は、ダービーが日本競馬界における最高のレースであり、己の全てを賭してでも手に入れたい最高の勲章であると言う事を、図らずも示している。

『悔しい、悔しすぎる・・・』
彼が発したこの短い言葉に、逃した勲章の大きさとその無念の想いが、痛いほど現れていた・・・。


様々な想いを残しながら、2012年のダービーは幕を閉じた。
そしてこの瞬間から、また来年のダービーに向けての新たな戦いが始まっている。

果たして一年後、この同じ舞台で歓喜の涙を流しているのは誰であろうか。
・・・願わくば今回流した悔し涙が、一年後、歓喜の涙へと変わっている事を期待したい。


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[ 2012/05/28 10:00 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(0)
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