ダービーの売上げが回復?馬鹿も休み休みに言え


2012ダービー@売り上げ

【サンスポ】売上、前年を上回る /日本ダービー
http://www.sanspo.com/keiba/news/20120528/kei12052805040006-n1.html
 第79回日本ダービー(27日、東京10R、GI、3歳、芝2400メートル、1着賞金1億5000万円=出走18頭)好天に恵まれた27日の東京競馬場の入場人員は11万5407人で、大雨で10万人を割った前年比で140・3%と大幅にアップした。ダービーの売り上げも227億446万2000円と114・2%と前年を上回った。

 また、この日でJRAの今年の売り上げが1兆284億3811万4800円となり、東日本大震災の影響があった昨年より2週早く1兆円に到達。一昨年との比較では1週遅かった。

この記事を目にした時、正直苦笑いしか出てこなかった。
『おいおい、比較する対象が間違っているだろう?』ってね。
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●売上げ回復?馬鹿も休み休みに言え

この記事だけを見れば、『おお、昨年と比べてだいぶ持ち直してるやん!』と、思わず勘違いしてもおかしくない。しかし昨年のダービーがどういう状況下で行われたか、賢明な皆さんなら良くご存知のはずだ。

昨年はあの未曾有の大災害である東日本大震災からまだ数ヶ月しか経っておらず、しかもダービー当日は大雨が降っていた。いくら競馬の祭典『日本ダービー』と言えども、そういう状況下で行われれば売り上げ、入場人員が奮わなくなるのは当然なわけで・・・。

実際、昨年のダービーは売り上げで前年比80%、入場人員は前年比65.4%という、まさに激減と言っても良い惨状であった。

そんな例外ともいえるダービーと比較して、『入場人員・売り上げ共に大幅アップ』と喜んでも全く意味が無く、比較するならその前年、2010年のダービーと比較すべきだろうと思う。

・・・で、比較してみたわけだが、比較するとこれが酷い結果となってしまった(苦笑)
売り上げは一昨年と比べて91.3%、そして入場人員は91.8%という結果に・・・。

これのどこが喜べる数字なのだろうか?今年の数字を受けて、もし本気で売り上げが回復したと喜んでいるのなら、もう救いようのない馬鹿だと言うしかない(苦笑)

現状は改善の見込みが全く立たず、悪化する一方なのである。


●まるで役に立たなかった広告塔

今回の数字を見れば、鳴り物入りで起用したAKBなど何の役にも立たなかったことは明らかであろう。彼らのファンもダービー当日は幾らか来場したようだが、全くと言っていいほど売り上げには貢献しなかったようだ。

そもそも彼らは、自分の興味が有るものに対してはお金を惜しまないが、興味の無いものには全くと言っていいほど関心を示さない。競馬とAKB、ともに興味を持っている人間ならともかく、AKBだけに関心を示す層は馬券など買うわけが無いのだ。

JRAは一般のビギナーと同じように『来場すれば競馬に興味を持ってくれるはず』と考えたのであろうが、それは考えが甘すぎる。一般の人と彼らを一緒に考えてはいけない。

ここでも事前にリサーチ等をまるでせず、馬鹿な広告代理店の言うがままになってお金をドブに捨てるという、JRAの悪しきお役所体質が露になったとも言える。

いい加減、無能で役に立たない広告代理店とは手を切ったら如何だろうか?


●JRAがとるべき道

以前もある記事の中で述べたが、今JRAがとるべき道は熱心な競馬ファンの囲い込みだろう。

JRAは今まで新規ファンの獲得に躍起になってきたが、新たなファンは思うように獲得できず、それでいて古くからの競馬ファンは、ぞんざいに扱ってきた為に減らしてきた。

これではまさにじり貧としか言いようが無い。このまま行けばそんな遠く無い未来、日本の競馬は破滅の時を迎えるであろう。競馬ファンを大事にしないJRAが、競馬ファンに大事に思われるわけがない。これは当たり前のことだ。

いくら競馬が魅力溢れるスポーツで、華麗な伝統に彩られていようとも、ファンの支持を失えば存続していくことはできない。これはいくつもの伝統あるスポーツが消えて行ってしまったという、過去の歴史が教えてくれている。

いま、JRAの土台はぐらついている。では、そのぐらつく土台を安定させるにはどうしたら良いか?簡単なことである。土台をしっかりと固めればいいのだ。その土台こそが『熱心な競馬ファン』なのである。

土台をしっかりと固めた上で、新たなファン獲得への道を模索する。これが競馬復興への王道ではないかと私は思うのだが・・・皆さんはどう思われるだろうか。


●やってやれないことはない

日本経済が順調ではない中で、いま公営ギャンブルは厳しい時代を迎えている。
競馬のみならず、競輪・競艇・オートなど全ての公営ギャンブルが、売上げ減からの経営難に喘いでいる。

しかし全てを景気のせいだけにしても何も解決しない。
まだまだ改善すべきところは数多く存在するし、少しずつでは有るが毎年売上げを回復させているホッカイドウ競馬のような主催者だって存在するのだ。ホッカイドウ競馬主催者に出来て、JRAに出来ない道理は無い。

競馬復興に向けて、何より大事なのは発想と意気込み。
本当に競馬を素晴らしい文化だと思っているならば、いまこそJRAには本気を見せてもらいたいと思う。


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[ 2012/05/29 21:49 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(2)
それでも10万人来るのはダービーの名があるからかな。
超えるのってダービーと有馬記念くらいしかないかも。
[ 2012/05/29 23:46 ] [ 編集 ]
いやー全くその通り フジテレビのみんなの競馬の優木まおみが良い例 土曜日のテレ東のキャプテンみたいに購入しないとねー エア馬券なんて競馬ファンなめてるね優木まおみ ヤル気ないなら安田美佐子にでも替わってほしい 競馬好きのアイドルが司会やらなきゃね
[ 2012/08/26 07:36 ] [ 編集 ]
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