現地時間5月27日。トルコはイスタンブール・ベルフェンディ競馬場で行われたローカル重賞『ブラハン・カラメフメット賞(G3・AW1500m)』に、ディヴァインライト産駒のムラザンベイMurathanbeyが出走。
好スタートから先頭を奪うと、道中はそのまま気持ちよい逃げを披露。直線ではフラフラとお行儀の悪いところを見せたが、最後は後続を3馬身1/2突き放して嬉しい重賞初制覇を飾った。
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2着に入ったキャッシュポイントCash Pointもディヴァインライト産駒で、このレースでディヴァインライト産駒はワンツーを達成。2008年からトルコで種牡馬生活を送るデヴァインライトにとって、この2頭は初年度産駒であり、今後に向けて幸先良いスタートを切ったと言えるのではないだろうか。
トルコの馬産はそれほどメジャーではないが、近年はアメリカの名馬(ヴィクトリーギャロップ、シーヒーロー、ストライザゴールドなど)たちが多く繋養されており、イメージほどレベルは低くない。ディヴァインライトも2008年のイギリス1000ギニー馬ナタゴラを輩出するなど、その実績を評価されてトルコ入りしており、今後の活躍が非常に楽しみである。
このレースを勝ったムラザンベイは、これで通算成績は11戦5勝。近走は3連勝中で、このレースも制して4連勝と重賞初制覇を併せて達成したことになる。
直線で左右にフラフラとしたり、レース後に逸走して騎手を振り落とすなどかなりヤンチャな馬みたいだが、その分今後の伸び代は大きそう。この次はトルコダービー出走が考えられているようだが、そこに限らず末永い活躍を期待したいと思う。
※レース成績は
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