競馬人気低迷の最大の理由は、競馬関係者の怠慢に・・・  ~第65回鳴尾記念(G3)レース回顧~


2012鳴尾記念@トゥザグローリー

2日土曜日に阪神競馬場で行われたG3鳴尾記念。

今年から宝塚記念のステップレースとして行われることになった同レースだが、2番人気に推されたトゥザグローリーが直線力強く抜け出して快勝。重賞5勝目を飾ると共に、宝塚記念の有力馬として名乗りを挙げる結果となった。
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●トゥザグローリーの勝因

これはスローペースを見越して、早めに2番手に付けた福永騎手の判断が一番の勝因だろう。休み明けとはいえ、出走馬中では断然の実力を誇っている同馬。その馬にスローペースの競馬で早々と2番手に位置取られては、他馬の出る幕はなかった。

直線でも力強い末脚を見せて他馬を寄せ付けない快勝。中々GⅠには手が届かない同馬だが、日本トップクラスの力量を持っていることは間違いなく、宝塚記念でも勝ち負けの期待が持てると思う。


●力は発揮したショウナンマイティ

ショウナンマイティは大阪杯と同じような競馬をして2着。他の馬と違い、この馬はこういう競馬をするしかないタイプなので、この2着はしょうがないだろう。『もう少し前で競馬すれば・・・』という声も上がるだろうが、著しく自在性に欠ける馬なので、道中脚の使いどころを間違えると大敗すると思われる。

競走馬の中には極端な競馬じゃないと力を発揮できない馬が稀に存在するが、ショウナンマイティもその一頭だろう。今回の走りを見ても分かるように爆発力はG1級なので、宝塚記念も展開が味方すれば争覇圏の中にいる一頭だと思われる。


●トーセンラーはステイヤーかな?

スタートから出して行くなど積極的な競馬を見せたトーセンラーだが、直線ではジリジリと伸び3着に入線した。久々に期待に沿う走りを見せたわけだが、やはりこの馬はパンパンの良馬場でこその馬なのだろう。

またスラッとした脚の長い馬体から窺えるように、本来はもっと長い距離で真価を発揮するタイプなのかもしれない。秋の京都大賞典なんかは如何にも同馬向きのレースに思えるし、もし出走してきて且つ良馬場なら狙ってみたいと思う。


●佐藤哲三騎手の有り得ない騎乗

アーネストリーに関しては、佐藤哲三騎手の有り得ない騎乗が全てだと思う。それほど切れる脚の無い馬で、先行してこそのアーネストリーを最後方から競馬させるとは・・・。もう意外すぎて笑うしかなかった(苦笑)

案の定、直線では勝負圏外の5着に入るのがやっとの競馬。あらかじめスローペースが予測されたのにも関わらず、この競馬を選択した佐藤哲三騎手は、『勝つ気が無いのか!』と叩かれても仕方がないと思う。

レース後のコメントでは『馬が前に進んでいかなかった』と言っていたようだが、アナタ全く行こうとしていなかったじゃん(苦笑)こんな見当違いな言い訳を吐かれたら、怒りを通り越してもう失笑するしかない。私はアーネストリーの馬券は買っていなかったが、同馬の馬券を買っていたファンは怒り心頭なのではなかろうか?

レース後、『馬鹿馬鹿しくてやってられない』という競馬ファンの声を数多く聞いた。こういう勝つ気が無いと思われてしまう様な競馬を繰り返すことで、多くの競馬ファンが離れていってしまっているという事を、一体何人の競馬関係者が理解しているのだろうか?

昨今、競馬人気が低迷している理由は不景気やレジャーの多様化ではなく、騎手・調教師・JRAといった競馬関係者の怠慢・心得違いが原因ということを、悲しいことに殆どの競馬関係者は気付いていない。

こういったことが続けば、競馬はますますファンの支持を失ってしまう。その事を佐藤騎手のみならず、全ての競馬関係者が気付き、理解してほしいと思う。


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[ 2012/06/06 12:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(0)
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