怪物フランケルが見せた驚異的な強さ・・・。もはや彼は伝説の名馬の領域に達している




圧倒的な強さというものを、我々にこれほど分かりやすい形で示してくれた馬は、そういないのではないだろうか・・・。

昨夜、アスコット競馬場で行われたG1クイーンアンS。伝統のロイヤルアスコット開催の開幕を飾るこのレースで、怪物フランケルが見せてくれた素晴らしいパフォーマンスは、圧倒的な強さというものを分かりやすい形で具現化したものとして、今後の世界競馬の歴史の中で長く語り継がれていくことだろう。
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●歴史に挑戦する存在

2着のエクセレブレーションに11馬身の大差を付けたフランケル。普通これだけの大差が付いてしまうレースとなるとメンバーレベルが疑われるものだが、今回のクイーンアンSは決して弱いメンバーで行われたものでは無かった。

2着のエクセレブレーションは、G1勝利こそ昨年のムーンランドロンシャン賞のみだが、G1・2着が3回、3着が1回という実力馬。実質欧州のこの路線ナンバー2と言える存在だ。

他にもオーストラリアのG1を3勝し、欧州に移籍したヘルメットや、ここまで重賞4勝のストロングスイートなど、脇を固めるメンバーは多彩だった。その相手にこれほどの圧勝劇を演じるのだから、フランケルがどれだけ凄まじい存在か・・・推して知るべきというところだろう。

レース後、表彰式の為にパドックに戻ってきたフランケルは、全く息が乱れていなかった。あれだけのレースをした直後にあのケロッとした姿・・・まさに怪物。歴史上の名馬に比肩し、もしくは超える存在。それ以外の形容詞は、残念ながら私には思いつかない。


●いよいよ2000m路線に挑戦へ

かねてから今年は2000m路線に挑戦すると言われていたフランケルだが、今回のレースを見る限り、いよいよ機は熟したといえるだろう。レース後、管理するヘンリー・セシル調教師は、8月に行われるG1・英インターナショナルSへの出走を発表した。

この日のレースでも、いつもよりじっくりと脚を溜める競馬をしていたフランケル。鞍上のトム・クウィリー騎手は、明らかに今後の距離延長を考えたレースを試みていた。それに満点に近い回答をフランケルが示したのだから、次の段階へ移行するのは当然のことだと思われる。

この日のレースを見る限り、2000mへの距離延長も全く問題ないように思われたフランケル。レース中に前脚の蹄鉄を落鉄し、多少爪にダメージを負ってしまったようだが、問題なければ8月のヨークで我々に新たな伝説の1ページを見せてくれるだろう。今から次走が非常に楽しみでならない。

世界の競馬が日本にいながら楽しめるようになった現在の環境に感謝しつつ、歴史的名馬に上り詰めたフランケルの今後を、しっかりと目に焼き付けて行きたいと思う。


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[ 2012/06/20 12:00 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(0)
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