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JRAのおかしな裁決方針がようやく是正へ・・・


2012_07_18裁決新基準

【日刊スポーツ】JRAは近日中に新裁決方針を発表
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20120717-984652.html
 現行の裁決基準についてJRA側も満足している訳ではない。小島茂之師の6月10日東京8Rの不服申し立てに続き、先日は中山馬主協会も裁決基準の公開などを要望。多方面からの声を受け止め、JRAも裁決基準の見直しに動く方向性を固めた。

 審判部の福田正二部長補佐は「今は着順をもって判断ポイントとしていないが、競馬会としても今の基準が未来へ向けてお客様に分かりやすい基準かどうかということも含め、裁決基準の見直しの検討を始めている」と話す(以下略)

ようやく山が動いたと言うべきだろうか・・・。

先頃の不服申し立ての件のみならず、以前から競馬関係者・ファンには承服し難い判断が続いていた裁決基準について、JRA審判部が見直しの方向で検討をしていることが、この程その審判部から発表された。

記事を読む限り、あくまで裁決基準の見直しを図っているという事で、裁決の仕組みに関する抜本的な改革がなされるというわけでは無さそうだが、今回の件をキッカケにしてそういった仕組みに関しても徐々に変革が成されることを期待したいところだ。

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●審判部の傲慢さを示していた『おかしな判断基準』

今回の問題で一番物議を醸したのは、明らかに不利が無ければ2着と3着が入れ替わっていたのに、『そのこと(着順)は審議の判断材料には考慮されない』と当該裁決委員が断じたことであろう。

ようは『二完歩程度の不利は大したことではない』と言った訳だが、その二完歩で大きく着順が変わってしまうことは、多くの写真判定の結果をみても分かるように当然の事実だ。

いわば競馬の根幹を揺るがすような考えで裁決が行われていることに対して、当たり前のように『それはおかしいだろう!?』と皆が声を挙げ続けた結果、ようやくこの変な考えが是正される見通しとなった訳だが、そもそもこんな変な考えを判断基準の柱に据えていた事自体がおかしな話であり、JRA審判部が競馬ファンや競馬そのものの事を余り考えず、自分たちの思惑だけで長年裁決が行ってきたという事実を、暗に示す出来事だと実感している。


●まずは審議の様子を公開せよ!

今後は現在の分かり難い裁決基準を、競馬ファン・関係者にとって『分かり易い基準』に変えていく作業が行われる訳だが、それだけで終わって良い話ではない。まだまだ変えなければならないことは沢山ある。

それら改革すべき事柄は多岐にわたるが、まず急いで取り組まれるべきことは、今回の出来事で失ってしまった競馬ファンに対する裁決への信頼回復だろう。その失われた信頼を取り戻すには、『裁決の透明化、ファンへの公開』が一番効果的であると思われる。

アメリカなどと違い、JRAの裁決は非公開でファンの目の届かないところで行われている。競馬ファンのみならず人間というものは『密室での謀議』と連想されるような形を凄く嫌うので、この形を取り続けている限りJRA審判部に対する疑念が取り払われることはないだろう。

この密室での審議を廃止し、テレビカメラなどが入る形でファンにも公開されるようになれば、それだけで審議の透明化が図られ裁決に対する競馬ファンの信頼性も増すはずだ。

特に競馬はファンの大事なお金が掛かっているギャンブル。そのお金を賭けても良いと思われる様な中立性・透明化を図ることは売上げを伸ばす為にも、当然のことであると思っている。


●地方の元騎手を裁決委員に加えたらどうか?

あとは審議・裁決内容の妥当性を高める手段だが、記事にもあるように以前から騎手経験者を裁決委員に加えたらどうかという意見は多く出されている。

これに関してはJRAも完全否定している訳ではなく、『妥当な人物がいれば』としているが、JRAの元騎手ではどうしても利害関係が生じてしまう為、適任の人物が見つからないとスタンスのようだ。

この発言を聞いて思ったのだが、だったら地方の元騎手や海外の元騎手などを専任の裁決委員として招聘したらどうだろうか?まあ海外の騎手だと言葉の問題やラフプレー等に関する考え方が違いすぎる可能性もあるので、現実的なのは地方の元騎手を裁決委員として加えるという案だろう。

裁決委員のいう『利害関係』とは、ようは人間関係等により裁決基準に手心が加えられないか?という懸念だろうが、地方の元騎手ならJRAの騎手ともそれほど接点は無いだろうし、そういった懸念は持たずに済むのではないだろうか?

地方の元騎手にも引退した佐々木竹見元騎手や、金沢の渡辺壮元騎手のように鋭い視点を持った人は多い。それら人物ならば充分JRAの裁決委員として期待に応えられる筈だと思うのだが。

それに通常業務云々と言っているが、そもそも片手間で競馬の根幹に関わるような、重要な仕事をするという考え自体が間違っているだろう。基本的には裁決委員は通常の人事からは切り離し、プロフェッショナルな職掌であるべきと考えているので、裁決委員専任化は当然であるべきと思っているのだが・・・。


●裁定委員会の完全外部化など課題は多い

あとは多くの人から言われているように、不服申し立ての窓口である裁定委員会をJRAから切り離し、完全な外部機関にするということも、実施すべき大事な改革の一つだろう。

他にもJRA内部の出世コースの一つになっている裁決委員を、その出世コースから切り離し専任化すべきなど、やるべきことはたくさん存在するが、すぐに全てが解決する事柄ばかりではあるまい。

急速に進めた結果、以前より穴のある仕組みになったらそれこそ問題。着実に地に足着けて進めることが一番大事なことだと思われる。

いずれにしても、長年言われ続けていた裁決の不備に関して、JRAが解決に動き出したのは何よりのことだ。JRAにはこれをうやむやにすること無く、しっかりとした形として競馬ファンに示していく事を期待したい。

※このニュースに関する記事は以下の通り。一読をお勧めします。
 ●不服申し立て小島茂師「風化させない」
 ●「第三者機関」「審判絶対」騎手も関心
 ●「透明な」JRA裁決を!ファン9割望む


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[ 2012/07/18 12:00 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(1)
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