16日に苫小牧市のノーザンホースパークで開かれた第67回国民体育大会馬術競技北海道ブロック大会少年貸与馬障害飛越競技(北海道乗馬連盟主催)で、三木田乗馬学校から出場した木村拓己君(浦河第一中3年)が優勝し、力量が必要とされる貸与馬競技で北海道の中学生として初となる国体出場を決めた。 木村君は、浦河町で軽種馬育成場を経営する父・忠之さん(43)の影響で馬に乗るようになり、小学校1年の時から浦河ポニー少年団で乗馬を始めた。小学校5年からはJRA(日本中央競馬会)の浦河乗馬少年団で練習に励んでいる。ポニー競馬日本一を決める第1回ジョッキーベイビーズ全国大会(平成21年)の覇者でもあり、将来はプロの競馬騎手を目指しているという。 国体予選には16人が出場し、トーナメントの減点方式で競った。どの出場者も、貸与される馬が決まってから限られた時間で試合に挑むことから、力量がないと難しいとされる競技で、「最初は自信はなかった。自分の経験になればと出場した」と本番前は騎乗に集中。高校生選手らにも堂々と挑み、初戦から決勝まで4試合とも接戦をものにした。 国体は9月30日から岐阜県で行われる。木村君は「北海道代表として恥じない騎乗を心がけたい」と気を引き締めている。 |
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