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ディープブリランテにとっては余りにも厚過ぎた壁・・・。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSはデインドリームが制す




日本の競馬ファンの期待を一身に背負い、世界最高峰の頂きに挑戦したダービー馬ディープブリランテ。しかしその頂きはあまりにも高く、厳しいものだった・・・。
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●アスコットの2400mは長過ぎた

今回8着と大敗してしまったディープブリランテ。考えられる敗因は3つに分けられるだろう。

1つ目に距離が合わなかったということ。

ディープブリランテは2400mのダービーを制しているが、この距離はたまたま勝てただけで、決して同馬にとってベストの舞台とは言い難い。行きたがる気性、スピードの勝った走りからも、マイルから2000mがベストの馬なのは間違い無いと思う。

そんな馬が、日本とは比べ物にならないぐらいのスタミナを要求されるアスコット2400戦を走り切るのは、相当厳しい条件だったのでは。個人的にはアスコットでは2000mでもやや長く、全能力を発揮するにはマイル位がベスト条件だったのでは無いだろうかと思っている。


●力みながら走り続け大きくスタミナを消耗

2つ目に道中の折り合い。

ディープブリランテは相当行きたがる馬ということで、陣営もスタートからのレース運びには相当気を使っていたようだ。日本ではもっと積極的に出していく岩田騎手が、今回は慎重にソロッと出していたのは、ディープブリランテが掛かってしまわない様にであろう。

その慎重さが功を奏し、最初の内は極端に行きたがること無く落ち着いていたディープブリランテだったが、レースが進むにつれて徐々に行きたがってしまう。

ダービーの時は前に馬を置くことにより落ち着いていたブリランテだったが、今回は外枠ということで前に馬を置けなかった。このせいで馬がどんどんエキサイトしてしまい、レース中盤からは岩田騎手が立ち上がり気味に手綱を引っ張って抑える場面も。

ここで暴走すること無く位置をキープできたのは良かったのだが、明らかに力みながら走り続けてしまい、スタミナを大きく消耗してしまった。

勝負どころでの最終コーナー付近では、一瞬反応したディープブリランテ。しかし大きくスタミナを消耗した身では、それ以上の抵抗は叶わなかった。


●弾むような走りを見せる馬に、重くてタフな馬場は・・・

ディープブリランテの走り方は、例えるならばゴム鞠を地面に叩きつけても跳ね返ってくるような、躍動感を感じさせる走り方をしている。見るからにバネの効いた走り方で、これは蹴る力を受け止める馬場が硬ければ硬いほど、本領を発揮する走り方だ。

そういった馬にとってヨーロッパの、特に今回のような水を多く含んだ馬場は決して向いてはいなかっただろう。下がしっかりしておらずに緩いので、バネを効かせる走り方をしても馬場が蹴る力を受け止められず、力が逃げてしまうからだ。

ディープブリランテも東スポ杯などで道悪競馬は克服しているが、あくまで日本レベルの道悪であり、ヨーロッパの相当酷い道悪は経験していない。

今回は直線に向いた時点でバテバテだったので、厳しい部分での道悪の巧遅は分からずじまいだったが、恐らく直線で余力が残っていたとしても、日本で見せるようなパフォーマンスは発揮できなかったであろうことは想像に難くない。


●ドイツ競馬の悲願を達成した歴史的名牝

さて、勝ったデインドリームはサンクルー大賞4着から大きく巻き返してきた。今回の勝因については左回りが良かったとか、馬場がちょうどいい具合に緩かったせいとかファンの間でも議論を呼んでいるが、最大の勝因は出来が大きく上昇していたと言うことだろう。

そもそも同馬は当初キングジョージに出走する予定は無かった。当初の予定ではここをスキップし、地元最大のレース・バーデン大賞(独G1)に備える予定だったが、前走後状態がメチャクチャ良くなってきた為に、追加登録料を払ってここに出走してきていた。

その決断が大きく功を奏したわけで、調教師の慧眼には心から敬服するしかない。


●もう一頭の王者

2着に敗れたものの、ナサニエルが見せた勝負根性には大きく心を揺さぶられた。前走のエクリプスSと同じように、先行策から早めに先頭に立ったナサニエル。ゴール手前でデインドリームが迫ってきた時は、再度脚を使って突き放す芸当すら見せた。

あれは並みの馬に出来る芸当ではない。さすが欧州のトップホースと言ったところだろう。

今回は首の上げ下げの差で、連覇達成と言う偉業は達成できなかったナサニエルだが、もう一頭の王者として競馬ファンの心には刻まれたことだろう。

今後も素晴らしい走りを見せ続けて欲しいと思っている。


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[ 2012/07/22 08:00 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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