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新たな歴史を刻んだのは歴戦の勇者~第48回中日新聞杯~


2012中日新聞杯 

●レース展開●
大規模改修により、新たな姿に生まれ変わった中京競馬場。
その記念すべきリニューアル後第一弾の重賞『第48回中日新聞杯』は、生憎の雨がパラつく中、17頭の優駿を当地に迎えて行われた。

まずまず揃ったスタートから、まず先手を主張したのはエーシンジーライン。
前走で重賞初制覇を成し遂げた勢いそのままに、果敢に1コーナーに飛び込んでいく。

好枠を引いた2番人気コスモファントムがそれに続き、外に並びかけるのはイケドラゴン。
その後ろにはシンメイフジ、コロンバスサークルの牝馬勢が追走し、好位の後ろには前走復活の兆しを見せたスマートギア。ダンツホウテイ、1番人気のダノンバラードはちょうど中団を進み、3番人気のダノンスパシーバは今回は好位ではなく中団後方を追走。現役最後のサンデー産駒となったアクシオンは、最後方からレースを進めていた。

向こう正面で馬群は縦長となり、1000m通過タイムは62秒6を計測。
全体的に時計の掛かる馬場になっており、一概に超スローとは言い辛い時計では有るが、後半1000mのラップタイムの方が前半のそれよりも3秒も速く、それなりのスローペースだったことは間違いない。

典型的な後傾ラップの競馬となった今回。後方にポジションを取っていた馬たちにとっては、非常に厳しい流れの競馬となってしまった。

最後の直線に向けて、徐々にピッチを上げていくエーシンジーライン。
後ろの各馬も長くなった直線と、勾配のキツイ坂が最後に待ち構えている為、必要以上に追いかけはしない。

最終コーナー。
各馬スパートを開始し馬群は凝縮、一塊となりつつある中、いよいよ最後の直線コースに突入した。

懸命に粘りこみを計るエーシンジーライン。
しかし小倉とは違い中京の直線は長く、しかも勾配のキツイ急坂にその脚は一気に衰えを見せてしまう。

ここで変わって先頭に踊り出たのが、道中中団を追走していたスマートギア。
見るからに力強い末脚で、馬場の真ん中を一気に突き抜ける。
後方からはダンツホウテイやダノンバラードも必死に追いすがるが、先に抜け出したスマートギアには到底追いつける脚色ではない。

そのまま力強く末脚を伸ばしたスマートギアが、そのまま先頭でゴール板を通過。
2着ダンツホウテイに1馬身3/4差を付ける快勝で、人馬共に嬉しい重賞初制覇を飾った。

●各馬短評●
1着 スマートギア
それまでの善戦マンぶりが嘘のように、力強い競馬を見せた同馬。前走から脚質転換に挑戦していた訳だが、僅か2戦目にして見事に成功を収めるとは、まさに驚いたと言うしかない。この見事な脚質転換が、今回の栄冠を呼び込んだ大きな要因で有ることは言うまでもないだろう。また時計の掛かる馬場となったのも、同馬にとって大きく味方した。元々種牡馬としてのマーベラスサンデーは、他のサンデー系種牡馬と比べスピード決着では分が悪い傾向があり、スマートギア自身もその傾向は見受けられていた。今までもそれなりの末脚は見せるものの、追い込みきれない競馬を続けていたスマートギアにとって、今回の時計の掛かる馬場はその差を埋める格好の材料となり、結果として他馬との立場を逆転させることに成功したのである。

2着 ダンツホウテイ
同馬も脚質転換に成功した1頭。以前は好位からの競馬を得意としていたが、近走はその競馬では大敗続き。これでは先がないと控える競馬を教え込んでいる訳だが、その我慢が徐々に実を結びつつあると言えよう。まだまだ行きたがる面は残っており、今回も道中反発する場面は見られた。直線最後の方で脚色が鈍ったのは、その時のロスが響いたものだろう。今後さらに折り合いが付くようになれば、念願の重賞タイトルも手中に収めることが出来るのではないだろうか。

3着 ダノンバラード
大外17番枠を引いた時点で厳しい競馬になると思っていたが、大体予想通りの結果になった。元々これだけの人気を集めるほどの力量を持った馬ではなく、あくまで有力馬の1頭という評価が正しい同馬。乗り方次第では勝機も充分あったかも知れないが、今回のような外々を廻す競馬ではこの着順が妥当な結果。ファンの多い馬だけに今後も必要以上に人気になるであろうが、しっかりと条件を見極めて買わないと痛い目に合うことになる馬だと思われる。

4着 ヒットザターゲット
道中は中団後方で競馬し、直線内を突いて伸びてきた同馬。連勝中の勢いを買われて5番人気に支持されていた訳だが、初のオープン、しかも重賞ということを考えると健闘と言っても良い走りだったと思われる。同馬も軽い馬場よりも重い馬場の方が良いと思われるタイプ。今後も東京や京都といったコースよりも、阪神・中山といったタフなコースで狙い続けていきたい。

5着 エーシンジーライン
今回も得意の逃げを打った訳だが、さすがに長い直線と坂の有るコースでは楽に逃げ切ることは出来ないと言ったところか。それでも勝ち馬からは3馬身ほどしか離されていない訳で、充分健闘したと言える走りではあった。ただ後続を引き付けて、直線二の足を使うといったタイプではなく、あくまで後続に脚を使わせて逃げ切るといったタイプの同馬にとって、直線の長いコースはやはり不向き。今後は小倉のような小回りコースで狙って行きたいところだ。

6着 コロンバスサークル
道中好位のうちを追走し、直線でもジリジリと伸びて6着入線。正直何の不利も無くこの着順では、この辺が同馬の限界なのかなと思わざるを得ない。いつもそれなりに走る為、程ほどの人気を集める同馬だが、今後は余程条件が合致しない限り、馬券対象に含める必要はないだろう。

9着 ダノンスパシーバ
道中中団後方の位置取りから、直線に賭ける競馬。末脚に切れが有る馬ではないだけに、この形になると厳しくなる。力量的にも好位から競馬をしていれば、まず掲示板は確保できた筈で、同馬のことをまるで理解していない鞍上には猛省を促したい。

15着 コスモファントム
正直ビックリするような大敗。道中の位置取りも理想的であり、少なくともここまで惨敗するとは想像できなかった。敗因と呼べるようなものもハッキリとは浮かび上がってこず、強いてあげれば左回りが駄目なのかも?といったところ。レースの前半、首を前に投げ出して時折左右に振りながら走っていたが、あれは何か嫌がっていたのだろうか。まさに馬に聞いてみなければ分からないと言える不可解な敗戦だった。


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[ 2012/03/07 06:30 ] レース回顧 | TB(0) | CM(2)
はじめまして。

スマートギアには私もびっくりしました。
一時期はとても強くG1でも好走出来るのでは?
とまで思っていましたが近年は衰えで成績はイマイチ。

今年に入ってまた活躍する姿に少し感動しました。
[ 2012/03/07 12:57 ] [ 編集 ]
スピリタスさん
こちらこそはじめまして。

スマートギアの激走には驚きましたね。
漠然とこの舞台に合うのではないかと、レース前は思っていたのですが、いざ走られると本当に驚きました。

スランプを乗り越えてのこの走り。本当に頭の下がる馬だと思います。
[ 2012/03/07 17:21 ] [ 編集 ]
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