ロードカナロアは確かに素晴らしいが・・・ ~高松宮記念(G1)馬体診断~


いよいよ今週末はG1高松宮記念。
リニューアルされた中京競馬場は以前とは別物で、過去のデータは全く役に立たない印象。
この馬場で能力をフルに発揮できる馬を見極められるかどうかが、馬券で勝てるかの鍵を握りそうである。

◆第42回 高松宮記念(G1・芝1200m)◆

エーシンダックマン⇒馬体を見る
軽 い造りの馬体で、良馬場のスピード勝負が向いてそうな馬体。逆に時計の掛かる馬場だと、パワフルさという面で多少他馬に劣るかもしれない。ほぼ直飛節なの で、控えての切れ味勝負だと持ち味が出ない。行ってこその馬だろう。繋ぎが立っているので道悪自体は問題無さそうだが、パワーに劣るので結果として良くな いかも知れない。

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カレンチャン馬体を見る
一 叩きされて全体的に引き締まった感じ。牝馬らしくスラッとした馬体なので、重馬場よりは良馬場の方が良いのは間違いない。馬体だけ見ているとギリギリマイ ルぐらいまでならこなしそうだが、勝気な牝馬だけにこの距離が有っているのだろう。葦毛だが毛ヅヤは問題なし。万全の体調でG1連覇に挑む。

グランプリエンゼル馬体を見る
牝 馬だが筋肉量が多くパワフルな馬体。繋ぎも立っており、時計の掛かる馬場や道悪馬場で強いのが良く理解できる馬体をしている。飛節の角度は短距離馬にして は標準的。切れも兼ね備えており、中団から差す競馬が一番向いている。悪い時は冬毛がかなり目立つ馬だが、そういう面も見られない。今の時計の掛かる中京 なら、充分勝負になりそうだ。

サンカルロ馬体を見る
写 真を撮った時点ではやや余裕残しだが、この後一週前追い切り、本追い切りと2本追い切りをこなしており、本番では絞れて出てくるはず。若い頃はマイル近辺 の距離もこなしていたように、スプリンターといった風情の馬体ではない。気性的な問題でこの距離をこなしているマイラー、というのが正解か。肩とトモの筋 肉量が豊富で、軽い馬場より時計の掛かる馬場の方が向いている。繋ぎはやや寝ているので、理想は時計の掛かる良馬場といったところだろうか。

ジョーカプチーノ馬体を見る
相 変わらず素晴らしい馬体をしているが、以前と比べて何か覇気のようなものがやや薄い気がするのが気がかり。サンデーの血が入っている割にはパワフルな馬体 で、重い馬場でも問題なく走れるパワーは兼ね備えている。しかし基本的にはスピードの生かせる軽い馬場の方が、力は発揮出来るだろう。今の時計の掛かる中 京よりも、府中や淀の方が向いているかな。

ダッシャーゴーゴー馬体を見る
もっ とパワフルな馬体をしているイメージがあったが、こうやって見ると軽い馬場が合いそうなスラッとした馬体をしている。重い馬場では余り良い結果が出ていな いのも納得な馬体の造り。反面道悪馬場や、時計の掛かる馬場だとパワーに欠けるかも。腹袋のある馬だがアバラが薄っすらと浮き出るほどであり、皮膚の張 り・薄さも目を見張るばかり。出来自体は出走馬中トップクラスだろう。あとは中京の馬場への適性を持ち合わせているかどうかだ。

トウカイミステリー馬体を見る
こ の時期の牝馬だから仕方ないかもしれないが、まだ馬体に冬毛が残っている。G1でこの状態だと、どうしても見劣りしてしまう感じだ。全体的にコンパクト で、確かに短い距離が合いそうな馬体。曲飛節で角度の有るトモをしているので、一瞬の切れは相当なものだろう。牝馬らしく軽い馬場で切れを生かすのが一番 合っている馬だと思われる。

マジンプロスパー馬体を見る
腹 構えにやや余裕を残しているが、追い切りと輸送でキッチリと絞れてくるだろう。肩とトモの筋肉量が凄く、非常にパワフルな馬体。如何にも今の中京の重い馬 場に適性がありそうだ。皮膚も薄くピカピカで、写真からも今の充実振りが伝わってくる。間違いなく有力候補の一頭だろう。

ロードカナロア馬体を見る
若 干皮膚がまだ厚いような気もするが、品があり素晴らしい好馬体の持ち主。立ち姿だけで素晴らしい能力の持ち主で有ることが分かる馬体だ。キングカメハメハ の産駒はどちらかというと直飛節気味の馬が多いのだが、同馬は曲飛節の持ち主。これがあの驚異的な末脚の元だろう。繋ぎも立ち気味で重い馬場への適性も充 分。どのような競馬を見せてくれるか非常に楽しみだ。


■感想・総括■

一般的には、新星ロードカナロアがどのような走りを見せるかが注目されているが、確かに注目されるのも頷ける素晴らしい馬体をしている。今の中京は差し有利であり、現役屈指の切れを持つ同馬にとっては有利な展開になりそうなのもプラスだ。

しかし同馬一強かと言えば、そうとも言い切れず。
前哨戦で敗れたとは言え、カレンチャンもG1馬に相応しい能力の持ち主であり、マジンプロスパーも馬体だけならなんら見劣る馬ではない。

ロードカナロアが有利なのは間違いないだろうか、他馬の逆転も充分あり得るというのが、現時点の筆者の感想である。


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[ 2012/03/23 07:00 ] 馬体診断 | TB(0) | CM(0)
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