地方競馬を代表する名手・吉田稔騎手が、まさかの現役引退・・・


2012_09_05吉田稔騎手引退

【Gallop】東海の名手・吉田稔騎手が引退 JRA重賞5勝含む通算2682勝
http://gallop.sanspo.com/gallop/headline/news/120904/loc12090409230000-n1.html
 JRAでも160勝を挙げている東海の名手・吉田稔騎手(43)=愛知・宮本仁=が30日付で引退することを愛知県競馬組合が3日、発表した。今後の騎乗スケジュールは未定だが、引退セレモニーは18日に名古屋競馬場で11R終了後(17時頃)に行われる。引退後は競走馬の育成、調教事業を行う模様だ。

 同騎手は佐賀県出身で、父は佐賀競馬の吉田昭調教師(71)。1987年4月に名古屋競馬場でデビューし、94年に初めて愛知のリーディングジョッキーに輝いた。以降2003年まで10年連続で首位の座を堅守。その後も東海地区のみならず、地方競馬の期間限定騎乗制度を利用して全国で活躍してきた。

 3日現在、通算1万5828戦2682勝。内訳は地方1万3107戦2522勝、JRA2721戦160勝。重賞は00年クラスターC、02年愛知杯など84勝(うちJRA5勝)を挙げている。地方通算2522勝は、愛知では2689勝の安部幸夫騎手(44)=韓国遠征中=に次ぐ歴代2位。

このニュースには本当に驚かされました。

愛知が、いや地方競馬が誇る名手・吉田稔騎手、まさかの現役引退です。

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●不運にもJRA移籍は叶わず・・・


引用した記事にもあるように、吉田稔騎手は地方競馬所属ながらもJRAで160勝を上げた名手。JRAの重賞も5勝しており、一時期は『吉田稔が乗ってたらとりあえず押えろ!』と言われるぐらい、競馬ファンに信頼されていましたね。

これだけの実績を上げたということで、当然の事ながらJRA移籍が待望された吉田稔騎手。しかし何度も何度も受験するも、遂に試験を突破する事は出来ず・・・。

特に『年間20勝以上を2回達成すれば1次試験免除』という規定をクリアし、2次試験から受験した地方騎手で初の不合格となった時は、大きな話題になったのを良く覚えています。

この時は『何故不合格になったのか!?』ということで、様々な憶測が乱れ飛びました。私も内部の人間ですので色々な噂は耳にしましたが、あくまで噂止まりで真相は分かりません。

個人的には『運が無かったのかな・・・』と感じるのみです。


●レース経験を活かした馬作りを期待

気になる吉田稔騎手の今後ですが、日高町のファンタストクラブ内で『吉田ステーブル』を開業し、育成牧場の経営者として第二の人生を歩むことになるそうです。

近年、吉田稔騎手は短期免許を取得し毎年のようにホッカイドウ競馬で騎乗していたのですが、もしかしたらこの事を見据えて度々来道していたのかもしれませんね。

度々ホッカイドウ競馬で騎乗し、多くの道営競馬関係者と良好な関係を気付いていると聞く吉田稔騎手。実はファンタストクラブは門別競馬場の直ぐ近くにあり、今後は育成面で道営競馬関係者と技術的な交流が期待出来るかも。

地方競馬を代表する名手が果たしてどういった競走馬を作り上げるのか、非常に興味が有ります。競馬の難しさ、奥深さを身を持って実感している名手だけに、きっと素晴らしい優駿を作り上げてくれると期待したいですね。


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[ 2012/09/05 23:03 ] 地方競馬 | TB(0) | CM(-)
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