9月2日にブラジル・ガヴェア競馬場で行われた3歳牝馬による重賞、カルロス・テリス・イ・カルロス・ジルベルト・ダ・ローシャ・ファリア大賞(伯GⅡ・芝2000m)。
このレースで単勝1.1倍という圧倒的な1番人気に支持されたのが、ブラジルに渡ったアグネスゴールドの産駒であるアントネラベイビー。
同馬は道中2番手から競馬を進めると、直線では逃げ馬を早めに交わして先頭へ。そのまま後続の激しい追撃を振り切ると先頭でゴール板を通過。見事GⅡ制覇を成し遂げました。
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●アグネスゴールド産駒として2頭目の重賞ウィナー勝ったアントネラベイビーは父アグネスゴールド、母オンユアオウン、母の父キャンディストライプスという血統の3歳牝馬(詳しくは
こちら)。
ブラジルに渡ったアグネスゴールドの初年度産駒の1頭で、以前当ブログで紹介した
エネルジアエレガンテと同世代になりますね。
アントネラベイビーはこれで5戦4勝。唯一の敗戦はデビュー戦の2着であり、それから4連勝を飾ったことになります。前走も重賞のジョアオ・アデマール・デ・アルメイダ・プラド大賞(伯G3・芝1600m)を制しており、これで重賞は2連勝。いよいよG1制覇も見えてきたかな?
一応レース直後の談話では、次走は3歳牝馬3冠レース最終戦のディアナ大賞(伯G1・芝2000m)を目指すとの事。果たしてアグネスゴールド産駒初のGⅠ制覇を成し遂げることが出来るか?その動向が大きく注目されるところです。
しかしアグネスゴールドは少ない頭数から重賞ウィナーを2頭輩出ですか・・・。向こうの競馬が合うのは間違いないんでしょうけど、本当に良く頑張っていますね。
この調子で今後とも向こうで頑張ってもらい、南米でのサンデーサイレンス系種牡馬の需要を掘り起こすような、素晴らしい活躍を期待したいと思います。
※レーシングポストによる結果はこちら※エネルジアエレガンテに関する記事はこちらとこちら【レース動画】カルロス・テリス・イ・カルロス・ジルベルト・ダ・ローシャ・ファリア大賞(伯GⅡ)※大外枠からスタートし、道中2番手から直線で抜け出したピンク色の帽子の馬がアントネラベイビー

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