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名手・武豊がエピセアロームを勝利に導く! ~第26回セントウルS(GⅡ)レース回顧~


2012_09_09セントウルS@エピセアローム


スプリンターズSでGⅠ制覇を狙うロードカナロアとカレンチャンという安田厩舎勢2頭に、前走CBC賞を強い勝ち方で制し、勢いに乗っているマジンプロスパーを加えた三強対決の様相となった今年のセントウルS。

オッズ的にもこの3頭の人気が抜けており、3頭の内どれかが勝つと予想されたセントウルSでしたが、終わってみれば同レースを制したのは三強ではなく、ここは6番人気と抑え気味の評価だった3歳牝馬エピセアロームでした。

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●エピセアロームの勝因


エピセアロームの勝因は大きく分けて2つ。1つ目は展開、2つ目は武豊騎手の好騎乗です。

1つ目の展開ですが、レースを見ても判るように有力馬3頭が先行する形になり、結果として有力馬同士で潰し合いが発生しました。エピセアロームとしてはそれを見る形でレースを進めることが出来、武豊騎手は非常に乗り易かったのではないでしょうか。

今回のレースは前半3ハロン通過が33秒1、1000m通過が55秒4という息の入らないハイペースで展開。中団でじっくり脚を溜めていたエピセアロームとアンシェルブルーが、揃って上位に食い込んだ事実から考えても、前に行った3頭が相当厳しい競馬をしていたことは疑いようが無いでしょう。

逆に言うと、その厳しい流れで崩れなかったロードカナロアとカレンチャンは、やはり相当強いことは間違いないと思います。

2つ目に挙げられるのは武豊騎手の好騎乗。今回待望の内枠を引いたエピセアローム。前走の北九州記念の経験が良い方に出たのか、スタートを決めるとスムーズに好位に取り付くことが出来ました。

その後は、内ラチ沿いを前を行く3頭を見る形で良い感じで追走。ここでしっかりと脚を溜められたからこそ、直線で粘るロードカナロアを差し切ることが出来たんだと思います。

今回のゴール直前。必死に粘りこみを図るロードカナロアを、最後測ったかのように差し切った時の姿は、まさに全盛期の武豊騎手を思い起こさせる光景でした。馬と人の充実ぶりが高いバランスで噛み合ったからこそ引き起こされた、まさに大金星と言える勝利だったと思います。


●勝ちに等しい競馬内容だったが・・・

敗因と言っても殆ど勝ちに等しい競馬をしているだけに、明確に『コレ!』と言えるモノはないのですが、強いて言えばスタート後に出していった事と、最後抜け出すのが少々早かったことが敗因に挙げられるでしょうか。

実際のところ、スタート後に同馬がハナに立つかの勢いで前に行ったのには驚きました。前走がやや消極的な競馬で敗れているだけに、今回はある程度出していくことは想定していましたが、まさかあれほど積極的に行くとは・・・。

今回、有力馬のカレンチャンとマジンプロスパーが、殆ど雁行するかのように勢い良く先行した訳ですが、あの形を誘発したのは、間違いなくロードカナロアのスタート直後の姿勢でしょう。同馬はその後一足先に控えて脚を溜めに掛かりましたが、スタートで多少無理した分はのツケは、間違いなく最後の脚に現れていると思います。

また直線では早めにカレンチャンを交わしにかかったロードカナロアですが、これはまあ仕方ないですね。開幕週の馬場ということで、内の先行馬が粘る姿が散見されていた土日の競馬。直線前に居るのはGⅠ2勝を誇る名牝カレンチャン。あんまりジックリと構えていては逃げ切られるだけに、早めに捕まえに行くのは心情的に仕方ないでしょう。

岩田騎手も相手はカレンチャンだけと思っていたでしょうし、まさか後ろから差されるとは思っていなかったのでは?結果的には脚を掬われる結果になった訳ですが、今までの無難な競馬振りとは一転し、積極的に勝ちに行っての2着だけに、ロードカナロアにとってはこのレースは今後の大きな糧になるはず。

敗れはしたものの、悲願のGⅠ制覇に向けて得るモノが大きいレースとなったのではないでしょうか。


●こちらも負けて強しの内容

カレンチャンもまた負けて強しの競馬内容だったと思います。今回は前走の高松宮記念からプラス22キロで出走。乗り込んではいたものの、流石に見た目も数字通り太かったです。

レースでも内と外から競り掛けられるような形になった為、道中かなり長い間力んで走っていました。そんな普通なら惨敗が当たり前といえる競馬内容で小差の4着に粘り込むのだから、伊達にスプリントクイーンの称号は持っていないということだと思います。

こちらも次走の本番スプリンターズSに向けて、まずまずのスタートを切ったと言えるでしょうね。


●賭けに敗れた浜中騎手

多くの競馬ファンが驚いたと思われるマジンプロスパーの逃げ。『何故あそこまで強引に逃げたのか?』と多くの競馬ファンが頭を傾げたでしょうが、恐らくあの戦法は『勝つにはこれしかない!』と浜中騎手がレース前に考え、実行に移したものだと思います。

今回、マジンプロスパーと浜中騎手の前に強敵として立ちはだかったのは、ロードカナロアとカレンチャンの安田厩舎勢2頭。この2頭と自身が跨るマジンプロスパーを比べた場合、直線の差し脚勝負では到底勝ち目が無い事を浜中騎手は悟っていたでしょう。

そうなるとマジンプロスパーが勝つ為には2頭より前で競馬し、尚且つ直線入り口で2頭にある程度の差を付けていないとならない・・・。そう考えると、浜中騎手には『逃げる』という選択肢しか残っていなかったのでは?

今回、着狙いの競馬をするのなら、今まで通り好位からの競馬でも全く問題は無かったでしょう。しかし浜中騎手は着狙いではなく勝ちに来た。あの逃げ戦法は勝つ為の賭けだったのでは無いでしょうか。

今回浜中騎手にとって想定外だったのは、予想以上にカレンチャンとロードカナロアが先行してきた事でしょう。特にカレンチャンはまるでマジンポロスパーを潰すかのように、道中ぴったりと追走してきました。あの形になってしまうと、どこかでペースを落として息を入れることが非常に難しくなります。

実際今回のレースラップを見てみると道中のペースは全く緩んでおらず、逃げたマジンプロスパーにとって非常に厳しい競馬になりました。今回3番人気を大きく裏切る11着と大敗したマジンプロスパーですが、改めて競馬内容を精査すると致し方ない結果だったでしょう。

もっとスムーズな競馬が出来ていれば、ここまで大きく崩れることは無かっただけに、次走以降の巻き返しを期待したいと思います。


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[ 2012/09/10 12:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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