スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。

スポンサードリンク

follow us in feedly

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

前哨戦フォワ賞を制し、まずは上々のスタートを切ったオルフェーヴル




【ラジオNIKKEI】オルフェーヴル順当勝ち、さあ凱旋門賞へ!
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-222313.html
 フランス・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞(G2、芝2400m、5頭)は、最後方に待機したオルフェーヴル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎、C.スミヨン騎乗)が、最後の直線で内から抜け出し、後続の追い上げを振り切って勝利した。勝ちタイムは2分34秒26。

 1馬身差の2着にミアンドル、更にクビ差の3着がジョシュアツリー。4着にフィアオレンテが入り、僚馬アヴェンティーノは5着だった。

1着 オルフェーヴル(池江泰寿調教師)
「勝たせてもらいましたが、世界の壁の高さを感じました。やはり簡単には勝たせてくれないですね。前半は折り合いに苦労しましたが、後半は(レースが)流れてくれて上手く行けたと思います。(C.スミヨン騎手が)調教でスムーズに折り合ったので、コントロールし易いと言っていましたが、必ずしもそうではないところを身をもって感じてもらえたと思います。前半苦労した分、馬だけでなく騎手にとっても、本番に向けてよい経験になったと思います。(レースは)細かいポジションを指示するというよりは、折り合い重視で臨みました。(凱旋門賞に向け)スタッフ一同頑張って、さらに良い状態で出走させたいと思います」

(C.スミヨン騎手)
「前哨戦として、本番に繋がる良いレースが出来ました。はじめてのロンシャンでしたが、上手く勝ちきってくれました。スローペースとなり、かかってしまうこともありましたが、本番に向けて、余力を残すようなレースができました。池江調教師が上手く調整してくれており、あと3週間でさらに良くなってくれると思います」

現地時間9月16日に、フランス・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞の前哨戦フォワ賞(仏GⅡ)。

このレースに出走した五冠馬オルフェーヴルは、道中後方から直線インを突くと鋭い伸びを見せ快勝!見事前哨戦を勝利で飾り、凱旋門賞制覇に向けて上々のスタートを切ることが出来ました。

スポンサードリンク


●あまり意味を成さなかったペースメーカー

大方の予想通り、アヴェンティーノがペースメーカーとしてレースを引っ張りましたが・・・いやぁ~クラストゥス騎手、やっぱりペースメーカー役は下手ですね(苦笑)

普通ペースメーカーというのはある程度速い流れを演出し、スローペースによって発生する紛れを失くして、僚馬を勝たせ易くする為に存在するもの。あれだけペースを落としてしまっては、正直ペースメーカーの存在意義が殆どありませんでした。

それでも最後の直線でオルフェーヴルの進路を作るという、最低限の仕事はこなしましたのでまあ良かったのですが・・・もしこれでオルフェーヴルが負けてたら、クラストゥス騎手は相当叩かれてたでしょうね(苦笑)

クラストゥス騎手は春に行われたフランスオークスでも、スミヨン騎手が騎乗したビューティパーラーのペースメーカー役として出走しているのですが、スタートで後手を踏んで逃げられず、好位の外目を追走していたビューティパーラーの外側を、出たり入ったりするという意味不明な騎乗をしたこともありました。

そういう騎乗を目の当たりにしていたので、今回はどうなるのかなと思っていましたが・・・やっぱり彼、あんまり上手くないですね(苦笑)


●主張するオルフェーヴルをコントロールしたスミヨン

ペースメーカーの恩恵をあまり受けれなかったオルフェーヴルですが、前半は相当折り合いを欠いたものの、キッチリと勝ち切ったのは評価して良いと思います。

このレースは1400m通過時の時計が1分36秒4という、相当なスローペースでした。日本馬よりもこういったペースに慣れている筈の、ミアンドルといった向こうの馬ですら折り合いを欠く流れでしたから、オルフェーヴルが行きたがったのも仕方ないと思います。

しかしそこは名手クリストフ・スミヨン。ガッチリと手綱を抑えてオルフェーヴルを制御していましたね。こういった時、日本の騎手だと手綱を引っ張る形で『行くな、行くな』と馬に懇願する形で抑える騎手が殆どですが、スミヨン騎手は拳の位置を殆ど上げず、そこでガッチリと手綱を固定する形にしてオルフェーヴルに『ノー!』と指示していました。

オルフェーヴルは頭の良い馬なので、騎乗している人間が少しでも自分に対して気兼ねしていると察知すると、我を通そうとするところが有るのですが、スミヨン騎手は『(現在の)ボスは俺だ!』と手綱を通して主張していたので、オルフェーヴル自身もそれ以上ムチャは出来ず、しぶしぶと従っていましたね。

以前から『池添騎手はオルフェーヴルに舐められているだけでは?』と何度か当ブログで書いて来ましたが、図らずも今回そのことが証明されてしまいました。恐らく池添騎手も日本でこのレースを観戦していたと思いますが、相当複雑な心境だったのではないでしょうか。


●レース中にフットワークを切り替える

今回、オルフェーヴルが『頭の良い馬だな』と思ったシーンが最後の直線でありました。当初最後の直線を左手前で走っていたオルフェーヴル。その時見せていたフットワークは、日本でも良く見せる形のストライドの大きいモノでしたが、スパートを掛けている最中に何度か大きく躓いてしまいます。

『これでは走り辛い』そうオルフェーヴル自身が思ったのでしょうか。10数完歩ほどして右手前に切り替えると、明らかにストライドを狭くしたピッチ走法に切り替わっていました。これには驚きましたね。

普通、レース中に走り方を切り替える馬など殆どいません。人間でもそうですが、走り方というのは普段の反復練習により築き上げ、レースで発揮するもの。意図的に切り替えようとしても中々身体が付いてこないものです。

それを人間ではない競走馬が、レース中にやってしまったのだから大したもの。以前からオルフェーヴルは頭の良い馬だと主張して来ましたが、人間で言えば天才レベルの頭の良さなんじゃないでしょうか?

『やっぱりこの馬は怪物だわ・・・』改めてそう実感させられるレースだったと思います。


●厳しい包囲網を破ることが出来るか!?

今回フォワ賞を完勝したオルフェーヴル。このレースのパフォーマンスを受けて欧州のブックメーカー各社は、凱旋門賞の前売りで軒並みオルフェーヴルを1番人気にランク付けしました。

このレース直前まで1番人気だった3歳馬キャメロットが、英セントレジャーで三冠奪取に失敗し凱旋門賞を回避濃厚となったことも勿論影響しているでしょうが、それを抜きにしてもオルフェーヴル自身の評価がここに来て急上昇しているのは間違いありません。

本場の競馬関係者にそれだけ高い評価を受けるのは、日本の競馬ファンとしては素直に嬉しいところですが、気懸かりなのは評価が急上昇したことにより、オルフェーヴルに対する警戒心も相当高くなるということ。

恐らく本番では出走してきた全馬から厳しいマークを受けることになると予想され、まともにレースさせて貰えない可能性すら出てきました。

果たして厳しいマークを跳ね返し、見事世界競馬史を塗り替えるような偉業を達成することが出来るのか?2週間後の凱旋門賞本番では、オルフェーヴルとスミヨン騎手の真価が問われることになりそうです。


 にほんブログ村 競馬ブログ 競馬関係者・応援へ
競馬ブログランキングに参加しています
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。

スポンサードリンク

follow us in feedly

[ 2012/09/19 12:00 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。