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名種牡馬チーフベアハートが死す・・・


2012_09_20チーフベアハート

【ラジオNIKKEI】種牡馬チーフベアハートが死亡
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-222360.html
 日本軽種馬協会静内種馬場で繋養されていたチーフベアハート(牡19歳、父チーフズクラウン・母アメリアベアハート)が今日18日午前6時に急性心不全のため死亡した。4月上旬より体調を崩し、療養に専念していた。


●日本軽種馬協会静内種馬場(繋養者)のコメント
「4月上旬に体調を崩し今シーズンは種付を中止し加療療養に専念してきたが、残念な結果となってしまった。

本馬は1999年に種牡馬入り、JRA最優秀2歳牡馬マイネルレコルト、春の天皇賞を制したマイネルキッツ、短距離戦線で活躍したビービーガルダン、JRA最優秀障害馬メルシーエイタイムなど国内では2003年より10年連続で重賞勝ち馬が誕生し、14頭が重賞21勝をあげるなど多くの活躍馬を輩出しています。

何とか復活し、まだまだ多くの活躍馬を輩出して欲しいと願っていたので本当に残念です」

春の天皇賞馬マイネルキッツや、朝日杯FSを制したマイネルレコルト。そして障害で活躍したメルシーエイタイムなど、ジャンルを問わない幅広い領域で活躍馬を輩出していた種牡馬チーフベアハートが18日、繋養されていた日本軽種馬協会静内種馬場で、急性心不全の為に亡くなりました。

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●カナダの歴史的名馬

チーフベアハートは父チーフズクラウン、母アメリアベアハート、母の父ボールドアワーという血統のカナダ産馬。

祖母(母の母)のマートルウッドラスは、名種牡馬ミスタープロスペクターの半妹という名牝系の出身であり、父のチーフズクラウンは現役時はGⅠを8勝。エクリプス賞最優秀2歳牡馬を受賞し、また種牡馬としては英国ダービーを制したエルハーブ、セントジェイムスパレスステークスを制したグランドロッジなどを輩出し、大成功を修めました。

そのような血統背景を持つ良血馬として、1995年にカナダでデビューしたチーフベアハート。しかし当初はクイーンズプレート(カナダのダービーに相当)で4着に入ったのが目立つ程度の成績で、ダートでは芽が出ませんでした。

しかしその後芝を使われる様になると成績が一変。カナダ三冠最終戦のブリーダーズSを9馬身差で圧勝すると、GⅠカナディアン国際Sでシングスピールの2着と好走。

古馬になった翌年には一気に本格化し、カナディアン国際Sで前年の屈辱を晴らしGⅠ初制覇を達成すると、勢いに乗ったまま参戦したブリーダーズCターフでは、名牝ボルジア下して優勝するなど、一気に世界のトップホースの仲間入りを果たしました。

5歳時も現役を続行したチーフベアハートはGⅠマンハッタンハンデを快勝し、カナディアン国際Sはロイヤルアンセムの2着。ブリーダーズCターフはバックスボーイの4着と好走。

その後は日本遠征を敢行し、この年のジャパンカップに出走。エルコンドルパサー、エアグルーヴ、スペシャルウィークに続く4着に入る走りを見せ、外国招待馬としては最先着を果たし、このレースを最後に引退しました。


●サンデーサイレンス系全盛の時代に、偉大な実績を残した名種牡馬

引退後はJRAに420万ドル(当時のレートで約5億円)で購買され、日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬入り。2001年にはシャトル種牡馬としてニュージーランドで種付けを実施し、当地での産駒が重賞を制するなど、南北両半球でも種牡馬として活躍しました。

チーフベアハートといえば、カテゴリーに囚われず幅広い範囲で活躍馬を輩出することで有名な種牡馬でした。

基本は芝の中距離がメインの活躍の場となりますが、2009年には春の天皇賞馬であるマイネルキッツを輩出したかと思えば、同じ年のスプリンターズSではビービーガルダンが2着に入るなど、両極端のカテゴリーで活躍馬を輩出。

その他にも2歳時に朝日杯FSを制し、最優秀2歳牡馬に選ばれたマイネルレコルトや、中山大障害を制し最優秀障害馬に選ばれたメルシーエイタイムなど、本当にカテゴリーを選ばない、幅広い領域でトップ級の競走馬を輩出し続けた、稀有の種牡馬だったと思います。

サンデーサイレンス系全盛のこの時代に、決して埋もれず常に存在感を示していたチーフベアハート。もし世が世なら、そして例えば社台SSで繋養されていて繁殖牝馬に恵まれていたならば、もっと素晴らしい成績を残せていたのでは?そんな想像を抱かせる偉大なる種牡馬でした。

惜しまれつつこの世を去ることになったチーフベアハート。奇しくも今週行われるオールカマーに、代表産駒であるマイネルキッツが出走を予定しています。

はたして孝行息子は、天国の父に惜別の勝利をプレゼントすることが出来るのか?偉大なるチーフベアハートを心に想いながら、その走りに注目したいと思います。


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[ 2012/09/20 12:00 ] お疲れ様 | TB(0) | CM(-)
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