バゴ産駒の真打登場!?大物マンボネフューがデビュー戦を圧勝



2012_09_20マンボネフュー血統

9月15日の中山競馬場5Rに行われた、2歳の新馬戦『メイクデビュー中山(芝1600m)』。

このレースで見事デビュー勝ちを果たしたのは、レース前から良血馬として評判になっていた圧倒的1番人気。国枝栄厩舎所属のマンボネフューでした。

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●祖母は世界競馬史に名を残す歴史的名牝


マンボネフューは父バゴ、母セカンドハピネス、母の父ストームキャットという血統の2歳牡馬。

父のバゴは2004年の凱旋門賞を制した名馬で、生涯成績は16戦8勝。内GⅠタイトルが5勝という中々の名馬。2006年から日本で種牡馬生活を開始し、初年度産駒から菊花賞馬ビックウィーク。フラワーカップの勝ち馬オウケンサクラを輩出するなど、種牡馬として順調な滑り出しを見せていますね。

また母のセカンドハピネスはフランスで競走生活を送った馬で、生涯成績は3戦0勝。競走馬としてはまるで目立つ馬では有りませんでしたが、同馬はとにかく血統が凄かった。

父のストームキャットは、アメリカで数々の名馬を輩出したチャンピオン種牡馬。

そして母のミエスクは世界競馬史上最強マイラーの1頭として、現役時代にブリーダーズCマイル連覇を含む、GⅠ10勝を挙げた歴史的名牝。

またミエスクは母親としても優れていて、ミスタープロスペクターの後継種牡馬として世界的大種牡馬となったキングマンボや、母と同じようにマイル路線で活躍しGⅠを3勝したイーストオブザムーンなど、優れた産駒を続々と輩出。

そのミエスクの12番目の子供として、この世に生を受けたのがセカンドハピネス。彼女は競走馬としてはパッとしなかったものの、その血統背景から大きな期待を受け日本へと輸入されます。

そして日本での4番目の子供として誕生したのが、今回ご紹介するマンボネフューでした。


●その血が持つポテンシャルは計り知れない

デビュー前からかなり評判になっていたマンボネフューですが、レースではその評判に違わない素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたね。

一般的にバゴ産駒というのはテンションがやや高めの馬が多く、また馬体的にもカチッとしていて柔らかさやバネといった面で見劣りする馬が、若干多く見られる傾向が有ります。

しかしマンボネフューは、バゴ産駒特有のそういった気性や肉体面でのマイナスが今のところ見られず、非常に良い雰囲気でパドックを周回しているように見受けられました。

そしてレースでも好位から上手に競馬を進めると、直線では他馬とは一目見て器が違うと分かる、実にバネの効いたフットワークを披露。あのあっという間にリードを広げた瞬発力は、間違いなく一流馬の持つソレだったと思います。


●デビュー早々、大きな期待を掛けられたマンボネフュー

今回マンボネフューの走りを見て、個人的には『いよいよバゴ産駒の真打が登場して来たな』という印象を受けました。

初年度産駒はまずまず成功したと言って良いバゴでしたが、その後の産駒は少し低迷気味でした。そんな時に登場してきた新星マンボネフュー。その器の大きさは、菊花賞馬ビックウィークをも上回るモノと噂されるだけに、同馬の今後の活躍如何では、父親であるバゴの将来も決まってしまいそうな気が・・・。

デビュー早々、いきなり大きな期待を掛けられつつあるマンボネフューですが、果たしてその大きな期待に応えると共に、母や伯父、伯母の域に少しでも近付くことが出来るのか!?

競走馬として第一歩を踏み出したマンボネフュー。そんな彼の今後の蹄跡を、しっかりと注目し続けていきたいですね。


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[ 2012/09/20 22:40 ] 次代のスター候補生たち | TB(0) | CM(-)
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