
23日の阪神メインレースは、菊花賞トライアル『第60回・神戸新聞杯(GⅡ)』。
菊花賞の施行時期が早まり、京都新聞杯が春へと移されてからは最重要ステップレースへと昇格した同レース。今年の3歳牡馬戦線は有力馬の離脱が相次ぎましたが、それでも皐月賞馬ゴールドシップを筆頭にまずまずのメンバーが揃った一戦となりましたね。
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◆第60回 神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m)◆◎マウントシャスタ
○ヒストリカル有力馬の中でも、このレースへの本気度が高い2頭をピックアップ。
◎マウントシャスタは6月の宝塚記念で古馬に果敢に挑戦し、見せ場を作って5着と健闘。その後の調整も順調に進んでいたようだし、追い切りでは今回の出走馬中でも抜けて良い動きを見せていました。
出走馬の中でも1~2を争う実力馬が一番仕上がり良さそうなら、これは買わざるを得ないでしょう。
展開的には平均ペースからの決めて勝負になる筈。昨夜からの雨で多少力のいる馬場になったことも、ボレアスの全弟である同馬には有利に働きそう。ここは信頼の軸馬評価で良いんじゃないでしょうか?
○ヒストリカルは最下位に敗れたダービー以来となりますが、あの時はいかにも体調が悪そうでした。あれからしっかりと立て直して、ここ2週は追い切りで負荷を掛けられつつ素晴らしい動きを披露。
減っていた馬体もしっかりと回復しているようですし、結果を出している阪神競馬場でのレースならば、輸送減りの心配もいらないでしょう。
こちらも最後の決め手なら3歳トップクラス。鞍上も浜中騎手ですし、馬場の外から一気に差し込んでくる、ショウナンマイティの大阪杯のイメージで乗って欲しいと思います。
なお
皐月賞馬ゴールドシップですが、当初は調整遅れから菊花賞直行という話すら出ていたので、ここは見送りの手が賢明かと。
実力で3着ぐらいに飛び込んでくるかもしれませんが、個人的には本番で買いたい馬なのでここは程よく取りこぼしてくれると嬉しいです(苦笑)
馬券は馬連ないし馬単でも良いかと思いますが、トライアルは変な馬が割り込んでくる可能性も高いので、堅実に2頭のワイドという手も(笑)
ワイドでも10時5分現在、4.7-5.8というオッズですから結構美味しいですよ。レース直前までオッズを睨めっこしますが、現時点ではワイドで行くのが一番リスクが少ないかもしれません。

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