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遂に頂点へと上り詰めた大器!ロードカナロアがスプリンターズSを激勝 ~第46回スプリンターズS(GⅠ)レース回顧~


2012_10_01ロードカナロア

30日に中山競馬場で行われたスプリント王決定戦、『第46回スプリンターズステークス(GⅠ)』。

グローバル・スプリント・チャレンジ第8戦に位置づけられたこのレースを制したのは、春の高松宮記念で1番人気に推されながら同厩のカレンチャンの後塵を拝し、ここで巻き返しを期していた2番人気ロードカナロアでした。

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■遂に頂点に上り詰めたロードカナロア

勝ったロードカナロアは父キングカメハメハ、母レディブロッサム、母の父ストームキャット(Storm Cat)の4歳牡馬。

デビュー当初から栗東坂路で素晴らしい時計を連発し、一部競馬ファンの間では話題になっていた同馬。

その素晴らしい動きをそのままに、レースでも素晴らしいパフォーマンスを披露。昨年4月のドラセナ賞から連勝をスタートさせると通算5連勝、内重賞2連勝という素晴らしい内容で、一気に国内トップスプリンターにまで上り詰めました。

しかし今年春の高松宮記念で3着と敗れ連勝をストップさせると、続く函館SSでも鞍上・福永祐一騎手のミスもあり2着と連敗。

鞍上を大レースに強い岩田康誠騎手にチェンジして臨んだセントウルSでも、果敢に勝ちに行く競馬を見せるもエピセアロームにハナ差交わされ2着に敗れるなど、春以降は勝ち運に見放されたレースが続いていましたね。

それだけに、このレースに賭ける陣営並びに岩田騎手の想いは強かったはず。その強い想いが結実した、今回のスプリンターズSとなりました。


■本当に強い馬は運をも引き寄せる

今回のロードカナロアの好走要因はただ一つ、レースの流れにしっかりと乗り切れていた。この事に尽きるでしょう。

ある程度流れが速くなることは、戦前に想定されていた今回のスプリンターズS。しかし本番では想像以上に厳しい流れになってしまいました。

この厳しい流れを作った原因は、間違いなくダッシャーゴーゴーに騎乗した横山典弘の動きにあるでしょう。

このレース、スタート直後はそんなに速い流れでは有りませんでした。それは決してテンに速い脚を持っている訳ではない、マジンプロスパーが馬なりのまま先頭を窺う仕草を見せたことからも分かります。

公式ラップでも最初の1ハロンは12秒0。GⅠということを考えるとかなり緩い流れです。この緩い流れを察知して、カレンチャンやロードカナロアの後ろにいたのでは勝負にならないと考えた横山典騎手が動きます。

手綱を扱いて前に出ようとするダッシャーゴーゴー。しかしこの時運悪く、前に居た4頭が横並びの雁行状態に。スプリント戦に出走する馬は、基本的に気持ちが前向きな馬が殆どです。一度スイッチが入ってしまうと、抑えが利かなくなってしまう馬が殆ど。

競走馬と言うものは、気の弱い馬を除き横並びになると燃えます。そこで半馬身でも前に出れば冷静さを取り戻し落ち着くことも有るのですが、今回ダッシャーゴーゴーの横山典騎手はそれをせずに並ばす形で行ってしまった。

雁行状態になりヒートアップしてしまった先行馬たち。最初の1ハロンを12秒0で通過した後、次の1ハロン通過タイムが10秒1と一気にペースアップしていますが、抑えが利かなくなった先行馬たちによって引き起こされたハイラップであることは疑いようがありませんね。

この先行馬総崩れとなる厳しい流れが、中団に位置づけていたロードカナロアに大きく味方したことは間違い有りません。

同馬は今回大外16番枠という、厳しい枠を引いていました。通常ならば外々を廻されてしまい、距離ロスから脚を溜められずに伸び悩んでしまう可能性が高い枠順。しかし今回ハイペースの競馬となったことで隊列が縦に長くなり、必要以上に距離損をせずに済みました。

そして最大のライバルであったカレンチャンも、本当に直ぐ前にいて良い目標とすることが出来た。騎乗した岩田康誠騎手も本当に乗り易かったのではないでしょうか。カレンチャンの仕掛けを見ながら、ロードカナロアにゴーサインを出せば良かったんですからね。

個人的には、GⅠを勝つには実力だけではなくて運も必要と思っているのですが、今回のレースはまさに全てが上手く行った典型例と言える内容だったロードカナロア。

『本当に強い馬というのは、運をも引き寄せるのだな・・・』そう感じさせる快勝劇だったと思います。


■もう一度可憐な華を咲かせたい

前年の覇者カレンチャンは惜しい2着。

直線早々に先頭に立つという強い競馬を見せたのですが、完全に勝ったロードカナロアに目標にされていましたね。スプリント戦は一度隊列が決まってしまうと、レースの性質上もう動けなくなることが殆どなので、ああいう速い流れになったことも不運でした。

それでも直線半ばでは、一旦二の脚を使って前に出ようとした場面を作ったのは立派。最後は抵抗及ばずロードカナロアに屈する形になりましたが、決して力で劣っていた訳ではないでしょう。一種の展開の綾だと思います。

惜しくもGⅠ3連覇の偉業は達成できずに終わったカレンチャン。今年一杯での現役引退が濃厚との事ですが、国内にこれといった相応しいレースがないだけに、今後は昨年苦杯を舐めた香港スプリントを目標に調整が進められることになるのでしょうか。

その抜群の安定性から、近年では屈指の名スプリンターへと上り詰めたカレンチャン。残り少ない競走生活。もう一度美しい可憐な華を咲かせて欲しいと思います。


■ドリームバレンチノには驚いた

9番人気のドリームバレンチノが3着。

いやぁー・・・驚きましたね。私、この馬を馬体診断で酷評していたんですけど(汗)展開が向いたとは言え、これだけ走られると脱帽するしかないですね。本当にスイマセンでした(苦笑)

しかし松山騎手は上手く乗りましたね。控えたのは流れに乗った結果でしょうけど、4コーナーでも外に持ち出さず、直線では狭いところを上手く突いて抜け出してきました。

元々結構攻撃的な騎乗を見せることが多い松山騎手ですが、そういった姿勢が馬と合っているのでしょうね。ドリームバレンチノも松山騎手が乗ると、他の騎手とは違う動きを見せますから。前走の敗因は、松山騎手が騎乗停止で乗れなかった事も、大きな要因の一つなんでしょう。

今回の3着で、スプリント路線の上位クラスまで上がってきたドリームバレンチノ。今後も松山騎手とのセットで買いたい馬だと思います。


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[ 2012/10/01 12:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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