日本人の夢を打ち砕いたモンジューが死去


モンジュー

アイルランドから、驚きのニュースが飛び込んできた。

1999年の凱旋門賞。
日本競馬にとって悲願である凱旋門賞制覇まで、あと一歩と迫ったエルコンドルパサー。
そのエルコンドルパサーをゴール寸前で交わし、日本の競馬関係者の悲願を木っ端微塵に打ち砕いたのが、当時欧州最強馬と呼ばれていたモンジュー。

そのモンジューが、現地時間3月29日早朝。
繋養先のクールモア・スタッドにて、敗血症による合併症の為に亡くなった・・・。

享年16歳。
種牡馬としても大成功を収めており、3頭の英国ダービー馬を輩出したのを始め、凱旋門賞馬、BCターフ馬など世界のビックレースを制する産駒を、続々と送り出していたモンジュー。
まだまだ若く、今後も更なる活躍が大いに期待されていただけに、その早過ぎる死が非常に残念でならない。

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モンジューといえば、どうしても思い出されるのが1999年の凱旋門賞だろう。
日本の期待を一身に背負ったエルコンドルパサーが、直線で大きく抜け出した時、多くの日本人は勝ったと思ったはず。
そのエルコンドルパサーを、後方からただ一頭猛然と追い込み、ゴール前50mで交わしさったのがモンジューだった。

私は当時グリーンチャンネルでレースを観戦していたのだが、あと一歩のところで手から夢がすり抜けた悔しさと共に、同馬の衝撃的な末脚に戦慄を覚えたことを、10年以上経った今でも良く憶えている。

『チャンピオンは2頭存在した。』
後に現地競馬マスコミからこう報じられ、伝説となったこの年の凱旋門賞。
このレースを制したモンジューは間違いなく名馬で有ったし、世界の競馬史に名を残す偉大な存在だった。
あの2頭の叩き合いをリアルタイムで見れたことは、本当に幸せなことだったと改めて思う。

我々に別れを告げ、空の上へと旅立ったモンジュー。
今頃はエルコンドルパサーとも、空の上で再会しているのだろうか?

2頭のチャンピオンの、安らかなご冥福を祈ります。

【1999年・第78回凱旋門賞(G1)】



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[ 2012/03/29 23:30 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(0)
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