ウオッカの長男が無事に来日。果たして父母のように大活躍できるのか!?


2012_11_01ウオッカ初仔

現役引退後はアイルランドで繁殖生活を送っている名牝ウオッカ。そのウオッカの初仔が昨日31日、長旅の末無事に成田空港へ到着したようですね。

ウオッカ初子が来日、今後は北海道で育成 / 日刊スポーツ

今後は横浜で2週間の入国検疫を受けた後、北海道の吉澤ステーブルへと移動していよいよ競走馬としての第一歩を踏み出すことに。

母の故郷とはいえ異国の地で色々と大変かと思いますが、まずは順調に成長していって欲しいですね。

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■歴史的名馬である父との間に生まれた超良血馬

今回来日したウオッカの長男は父シーザスターズ(Sea The Stars)、母ウオッカ、母の父タニノギムレットという血統の1歳牡馬。

父のシーザスターズはあのフランケルが登場するまで21世紀最強馬と呼ばれていた歴史的名馬で、デビュー戦で4着に敗れた以外は引退まで負けなしの8連勝を達成。ナシュワン以来20年ぶりとなる英国2冠を達成したり、好メンバーが揃った凱旋門賞で他馬とは次元の違う競馬で快勝したりと、その傑出した能力で日本の競馬ファンにも良く知られた存在でした。

そんな歴史的名馬の父と、こちらも日本競馬史上に残る名牝で、GⅠタイトル7勝を誇るウオッカとの間に生まれたウオッカの長男は、まさに超が付くほどの良血馬。

来日しただけでニュースになるのはある意味当然の存在ですし、これだけの血統馬ですから相当な期待もしてしまいます。勿論デビュー前から過度の期待を抱くのは禁物と言う事は良く分かっていますが・・・それでも、どうしても期待したくなる存在ですよね(苦笑)


■日本競馬への適性も期待できそう。

さてそんな注目度抜群のウオッカの長男ですが、多くの競馬ファンが気になるのは『果たして日本の競馬への適性はどれくらいか?』と言うことでしょう。これはそのまま『シーザスターズは日本競馬への適性を持っているのか?』という問いへと変換することが出来ると思います。

果たしてシーザスターズは日本競馬にも適応できるのか・・・。産駒デビュー前には答えを出すことが難しいこの問いですが、個人的には『何とかなるんじゃないかな?』と思っています。

というのも、シーザスターズの父であるケープクロスは短距離で活躍したスピード馬で、種牡馬としてもGⅠ6勝を記録しジャパンカップで3着したこともあるウィジャボードを輩出するなど、軽い芝向きのスピードを持つ産駒を多くターフへと送り出している実績があるからです。

またシーザスターズ自身も重い馬場よりも軽い馬場を得意としていた馬で、常々陣営はシーザスターズの事を『良馬場のスピード勝負でこそ真価を発揮する馬』とコメントしていました。

実際凱旋門賞では2分26秒3という向かうではかなり速い時計で快勝しており、高速馬場への適性も充分に感じさせていましたからね。凱旋門賞での爆発的な末脚を見ていると、瞬発力も相当なものを秘めていたと思われますし、日本の競馬への適性も結構高かったのではないかと思います。

血統や実際のレース振りを見る限りでも、シーザスターズの日本適性はそれなりに期待しても良さそう・・・。となると、俄然ウオッカ長男への期待も高まりますね。


■母と同じように大舞台で躍動して欲しい

冒頭に掲載した写真は、ウオッカ長男の当歳時の姿を映したものです。1歳馬と比べると分かり辛い部分はあるのですが、それでも全体的に軽さを感じさせる骨格で、かつ後肢などは切れを感じさせる造りをしていると思います。前の造りもかなり良い感じですし、このまま順調に成長していればバランスの良い、非常に見栄えのする馬へと成長しているのでは?

今現在の姿を見れていないのは非常に残念ですが、当歳時の写真を見る限りでは結構期待しても良さそうな気がしてきました。さすがウオッカ、初仔からしっかりと仕事したという印象です(笑)来年のデビューが非常に楽しみになってきましたね。

このまま入国検疫が順調に進めば、14日には北海道の吉澤ステーブルに移動し馴致を開始することになるウオッカ長男。デビュー前から大きな注目を浴び色々と大変だとは思いますが、何とか順調に調整を重ねていってもらい、母と同じように大舞台で躍動する姿を見てみたいと思います。
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[ 2012/11/02 00:00 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(-)
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