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積極的に勝ちに行った武豊騎乗のトレイルブレイザーは4着・・・。BCターフを制したのは地元馬リトルマイク




日本時間の4日早朝に行われたアメリカ競馬の祭典、ブリーダーズカップ・ターフ(米GⅠ)。

このレースに悲願のGⅠ初制覇を賭けて出走したのが、武豊騎手騎乗の日本馬トレイルブレイザー。まさにチャレンジャーとしてこのレースへ出走した武豊騎手とトレイルブレイザーは、不利な大外枠から積極的な競馬を披露。

4コーナーでは先頭に並び掛けて場内をワッと盛り上げましたが、最後は脚色が鈍ってしまい4着という結果に終わりました。

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■勝ちに行った結果だけに仕方がない


結論から言うとトレイルブレイザーと武豊騎手は良い競馬を展開したと思います。

事前にトレイルブレイザー陣営は大外枠を歓迎していたとニュース等で報じられていましたが、それはやっぱりポーズだったと思います。極端な最内枠よりは良かったかも知れませんが、少しでも内の方が良かったのは間違いない筈。

それでもトレイルブレイザーはスタートではダッシュ良く飛び出すと、内の3頭が積極的に行って生まれた空間に、武豊騎手が同馬をスムーズに導くことが出来ました。あれは非常に上手かったし、良い判断だったと思います。あれで大外枠の不利が一気に帳消しになりましたからね。

道中は好位の4・5番手を追走していたトレイルブレイザー。前半4ハロン通過が46秒77、後半の4ハロンは47秒55ですから、道中の流れはアメリカ競馬らしい前半から息の入らない流れで、適度な前傾ラップのレース展開になっていたと思います。

その流れの中を好位で手応え良く追走し、勝負どころで積極的に仕掛けて行ったのが武豊騎手騎乗のトレイルブレイザー。結果的に最後脚が上がった形になり『早仕掛けでは?』という声も上がるような競馬になりましたが、あれはまあ仕方ないでしょう。

あのまま仕掛けずに我慢して直線を向いていれば、少なくともセントニコラスアビーには交わされずに3着は有ったかも知れません。しかしそれでも3着か良くて2着止まりだったでしょう。それほど切れる脚を使えないトレイルブレイザーにとって、一気に先頭に踊り出る脚は使えなかったはず。

海外遠征というのは日本での競馬と違って、『勝ち以外は要らない』というスタンスで行く馬が殆どです。今回のトレイルブレイザーも当然そのスタンスで遠征を行っていますので、無難に着狙いの競馬をするのはナンセンス。リスクを侵してでも勝ちに行くのは当然でしょう。

そういう視点で考えると、仕掛けどころで仕掛けずに我慢させるという選択肢は存在しない訳で、武豊騎手の仕掛けは勝つ為に当然の仕掛けだったと思います。


■地元馬のワンツー

勝ったリトルマイク(Little Mike)は父Spanish Steps、母Hay Jude、母の父Wavering Monarchという血統のアメリカ産の5歳セン馬(詳しくはこちら)。

5月にターフクラシックS(米GⅠ)でGⅠ初制覇。8月にはアーリントンミリオン(米GⅠ)も勝ってGⅠ2勝目を記録し、ここに臨んできていました。今年になってから本格化した上がり馬と言える存在で、手綱を取ったドミンゲス騎手の抜群のエスコートと同馬の勢いが見事に合わさって、今回大仕事を成し遂げたという印象を受けました。

2着には後方から内ラチ沿いを上手く抜けてきたポイントオブエントリー(Point of Entry)が入線。地元馬の大将格はこちらの方だったんですが、今のサンタアニタの馬場では後ろから上手く競馬してもこれが限界でしたね。

鞍上のヴェラスケス騎手も上手く乗ったんですけどねぇ・・・。ほぼ内ラチ沿いをピッタリと回り切ったんですが。4コーナーのコーナリングで一気にポジションを押し上げてきた時は『やられた!』と思ったんですけどね・・・これは勝ったリトルマイクを褒めるべきかも知れません。

3着は欧州から遠征してきた前年の覇者セントニコラスアビー(St Nichilas Abbey)。こちらはいつものように後方からの競馬。同馬向きの速い流れとなって直線脚を伸ばしてきましたが、前が止まらない馬場だと3着が限界でしたね。時計の速い馬場にはそれなりに適応しましたが、機動力の差で地元馬2頭には及ばなかった印象です。


■来年ラシックスが使えないのは痛いが・・・

今回トレイルブレイザーは4着という結果に終わりました。決して日本のトップ中のトップとは言えないこと、直前に馬場入りを休むアクシデントが有った事を考えると、大健闘と言って良い結果だったと思います。日本の2番手グループの馬でもきちんとしたステップを踏めば、世界の一流馬相手でも互角にやれる事を示したのですから。

今回ラシックスが使えるということで浮上したトレイルブレイザーのアメリカ遠征でしたが、結果として遠征は成功に終わったと言っても良いかも知れませんね。これならば来年も・・・と期待を賭けたくなりますが、来年はラシックスが使用出来なくなるんだよなぁ・・・。これは今アメリカ競馬全体で薬物使用を厳しくしようという動きの一環なんですが・・・。

日本で発症した鼻出血が一時的なもので、クセにならないものなら良いんですけどね。こればっかりはトレーニングやレースを積んでいかないと分からないだけに、なんとも言えない部分が有ります。

今回アメリカ遠征で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたトレイルブレイザー。日本でも彼の元気な走りが見れる事を願っています。

※詳しいレース結果はこちら

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[ 2012/11/04 09:46 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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