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遅れてきた大物ルルーシュがアルゼンチン共和国杯を圧勝!!




4日に東京競馬場で行われた伝統の長距離重賞『第50回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)』。

同じ日に京都で行われたみやこSと比べるとややインパクトにかけるメンバーとなり、その分レース内容での盛り上がりを期待されていましたが、遅れてきた大器ルルーシュがその期待に応えるハイパフォーマンスを披露。

かなり強い内容で重賞初制覇を飾ると共に、今後のGⅠ路線への殴り込みを高らかに宣言する、記念すべき勝利となりました。

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■遅れてきた大物がいよいよ本格化


ではレースを振り返りましょう。

勝ったルルーシュですが今回マイナス16キロと大きく馬体を減らしていたものの、パドックではそれを感じさせない仕上がりを見せていました。前走のオールカマーよりも調教を強化していましたし、これはただ単に太かった分が絞れただけなのでしょう。

周回中のルルーシュは実に良い雰囲気を漂わせていましたね。良い意味で重厚感を感じさせる仕上がりで、既に重賞ホースのような貫禄を見せていました。馬体は柔らかく弾力のありそうな質の良い筋肉に包まれており、4歳秋を迎えていよいよ本格化してきたことを窺わせる仕上がりだったと思います。

さてレースですが、まずまずのスタートを切ったルルーシュ。ここでスンナリと好位の2番手というポジションを取れた事は大きかったですね。

道中は全く行きたがる面を見せること無く、淡々とレースを進めていたルルーシュと横山典弘騎手。逃げたミッキーペトラの作ったペースは、1000m通過が59秒5という平均よりやや速いペース。しかし1100-1300m間のラップが12秒9、1300-1500m間のラップが12秒6と落ち着いたことにより、2番手を追走していたルルーシュも息を入れることが出来ました。これはレースの結果にとって大きかったですね。

そのまま隊列が大きく変動することなくレースは最後の直線へ。

直線入り口で早くも単独先頭に立ったルルーシュ。さすがに『先頭に立つのが早過ぎないか!?』と思いましたが、そういった心配は杞憂でしたね。馬というのは一頭になると気を抜き易いのですが、ルルーシュは気を抜かずにしっかりと走っていました。

レース中盤でしっかりと息を入れた効果からか、残り400-200m区間で11秒2という速いラップを記録。ここで一気に後続を突き放したのは良かったですね。最後は流石に集中力が切れかけたのかやや失速しましたが、それでも11秒8と纏めていたのは立派。

2着のムスカテールとの差は1馬身1/2でしたが、実際にはそれ以上の力差をレースから感じました。もっと上のレースを狙える・・・そう思わせるに足るレースだったと思います。

レース後、管理する藤沢和雄調教師はジャパンカップ参戦を示唆しました。血統的にもクラシックディスタンスでのロングスパート勝負で一番力を発揮しそうなタイプだけに、府中の2400mはピッタリの舞台でしょう。

相手は一気に強くなりますが、同馬もデビュー当初はクラシックを狙える大物と噂されていた器。ここまで出世こそ遅れましたが、臆すること無く堂々とぶつかって行って欲しいと思います。


■今後の重賞路線を盛り上げる存在に

パドックでは小気味良い歩様で周回していたムスカテール。『前脚の出がちょっと硬いな・・・』と思いましたが、同馬は前走時もこんな歩様だったのであまり気にしなくていいんでしょうね。今回昇級緒戦でいきなり重賞となった訳ですが、馬体は見劣っていなかったです。

道中は馬群のちょうど真ん中辺りを追走。折り合いに関してはちょっと敏感そうなところは感じましたが、今回に関してはリズムを崩すこと無くスムーズに走れていたと思います。

直線は馬場の良い外へ。長く良い脚を使いジリジリと追い込んできましたが、併せる馬がおらず1頭になってしまったことで、多少最後伸び悩んだ面は有ったと思います。馬体を併せて一緒に追い込んでくれる馬が要れば、もっと差は詰まったかもしれませんね。

今回は残念ながら2着に終わりましたが、正攻法でここまでやれたのですから力は証明できたでしょう。今後も長距離重賞路線で充分やっていける馬だと思います。ただ少し器用さに欠ける面がある馬なので、理想は大きなコースで長く脚を使うような競馬になるでしょうね。


■さすがGⅠ馬の半弟

パドックでは首を上げ下げしてうるさいところを見せていましたが、テンションそのものは上がっておらず、ただヤンチャな馬なんでしょうね。スラッとした感じの馬で、体調も良さそうでした。

スタートで少し後手を踏みましたが、丹内騎手がすぐに体勢を立て直してリカバリーした為、大きな影響はありませんでした。

道中はムスカテールと同じような位置での競馬。形的に格下なので、丹内騎手も変な欲を出さずロスの無い競馬に徹した印象。内ラチ沿いを離れずに経済コースを通る事を心掛けて、脚をしっかりと溜めていた印象を受けました。

直線では一瞬前をカットされそうになりましたが、それ程大きな影響は受けず、ジリジリと脚を使い3着と健闘。軽量と丹内騎手の好騎乗が幸いした面は大きいですが、それでもさすが天皇賞馬マイネルキッツの弟と呼べる、見事な走りを見せてくれたと思います。

現在のところ1600万条件の身ですが、後々はオープンの長距離路線を盛り上げてくれる存在へと成長してくれるでしょうね。


■そろそろキャリアの終わりを見据えるべきか・・・

気合を表に出しながらパドックを周回していたオウケンブルースリ。さすがに7歳ともなると大きく変わってくるところはありませんでしたが、まずまず良い状態でレースに出走してきたと思います。

道中はいつものように後方から。この馬はこういった形の競馬しか出来ないので、この辺はもう仕方が無いですね。

いつものように4コーナー辺りから動き出し直線は大外へ。こういう競馬になるとどうしても距離損が大きく、結果としてそのせいで伸び悩んだ面は確かに有るでしょうが、それでも同馬よりも外を回ったオーシャンブルーに明らかに伸び負けしている以上、ここは完全な力負けといえるでしょう。

ハンデ差も確かに有ると思います。しかし良い時のオウケンブルースリなら、ハンデを背負っていても上位に顔を出した筈。同馬も既に7歳。残念ながらキャリアの終わりを考えるべき時期が来たんじゃないかと思います。


■非常に残念な戦線離脱

パドックではリズミカルな動きを見せ、体調の良さが伝わってきていたギュスターヴクライ。一回使われたことで明らかに状態は上向いていたと思います。

レースでは中団やや後方から。道中はこれと言ってリズムを崩す場面は見られませんでしたし、4コーナーまでは実にスムーズに競馬が出来ていたと思います。

最後の直線ではコーナーリングの際に生じる遠心力を利用して、やや強引な形で外へ。この時外のメーヴェと馬体を接触したせいでバランスを崩しており、もしかするとこの時右前脚に掛かった負荷が、その後の故障のキッカケになった可能性も。

体勢を立て直してから残り200mぐらいまでは良い伸びを見せていたギュスターヴクライ。『これは勝てなくても馬券圏内はあるかな?』と思ったのですが、残り200辺りから内に激しく刺さるようになり、脚も止まってしまいましたね。恐らくこの時故障を発症してしまったのでしょう。

レース後、馬運車で運ばれたギュスターヴクライに下された診断は『右前浅屈腱不全断裂』。競走能力喪失レベルの大怪我で、このまま引退が濃厚だそうです。

まだまだこれから更に強くなると思っていただけに、この怪我は本当に残念ですね。とりあえず今は経過観察中みたいですが、予後が良好に推移する事を心から願いたいと思います。

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[ 2012/11/04 20:30 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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