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トゥザグローリーがJCダートに参戦を表明。アリゼオの二の舞にならなければよいが・・・


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Photo by glory20070216

昨年の有馬記念3着馬、トゥザグローリーの次走がJCダート(以下JCD)になることが7日、管理する池江泰寿調教師から発表されました。

▼トゥザグローリーがJCダートで砂初挑戦 / 日刊スポーツ

芝で重賞を4勝し、2年連続で有馬記念3着に来ている実力馬のダート競馬挑戦。この挑戦は果たしてどういう結果をもたらすことになるのでしょうか。

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■ダート適性があることは予想できるが・・・


元々トゥザグローリーは池江泰寿師の父親である池江泰郎・元調教師の管理馬で、池江泰郎厩舎が定年により解散した為、息子である池江泰寿厩舎へと転厩してきた馬でした。

自厩舎に転厩してきた当時から、池江泰寿師はマスコミのインタビューなどでトゥザグローリーのダート適性に関して度々コメントしており、そういう意味でもダート競馬に挑戦するということ自体には、それ程驚きは感じませんでしたね。

トゥザグローリーは前走の天皇賞で18着と大敗しました。この大敗の原因については、輸送時に事故渋滞に巻き込まれたせいで競馬場への到着が大きく遅れ、体調を崩してしまったのが最大の原因だと思いますが、この予想以上の大敗がトゥザグローリーのダート挑戦へ向けて、池江師の背中を押したことは間違いないでしょう。

私もその血統・馬体双方から、『トゥザグローリーはダートで更に良さを出すのではないか?』という予感は持っています。近親にはダート巧者のサイレントディールやビーポジティブがいますし、父のキングカメハメハもダートで優れた産駒を多数輩出しています。

また馬自身も実に雄大な馬格を誇り、レース出走時の馬体重は大体530キロ超。如何にもパワーを必要とされるダート競馬で、良さを出しそうなタイプです。

そういう観点からトゥザグローリーのダート転向自体は反対どころか全然賛成できるのですが・・・そのダート転向緒戦がGⅠだというのは如何なものでしょうか?


■砂を被るという行為は想像以上に辛いもの

芝と比べるとどうしても下に見られがちのダート競馬ですが、実際はそんなに甘いものじゃ有りません。過去にも何頭もの芝のトップホースたちが、JCDやフェブラリーSなどでダート競馬に挑戦してきましたが、一部の馬を除きことごとく大敗しています。

芝より転向して来た馬たちが、ダート競馬を経験して一番面食らうのが『砂を被る』という出来事でしょう。競馬ファンからしてみれば体験することが出来ず、イマイチ想像し辛いこの出来事ですが、馬にとっては予想以上に辛い出来事だと思います。

だって全身が砂まみれなるのは勿論のこと、目の中や口の中、しまいには肺の中にまで砂がびっちり入るのですからね。

厩務員時代、担当馬がレースを終えて引き上げてきた時は『良くこんなになって走れるな』といつも感心していました。もし自分が同じ境遇に置かれたら、とてもじゃないけど最後まで真面目に走り切る自信はありません。

良くダート初挑戦の馬が砂を被って走る気を失くし大敗しますが、それも当然でしょう。今まで砂を被った経験が無い馬が、初めて砂を被り面食らってしまうのは当たり前です。

たまに初ダートで砂を被っても動じない馬は確かにいますが、そこまで精神的に強い馬というのは稀な存在。殆どの馬は慣れない内は砂を被るとやる気を失くすと言っていいでしょう。


■精神的大ダメージを与えなければいいが・・・

今回JCDでダート競馬に挑戦するトゥザグローリーの戦歴を見ていると、好不調の波が激しいタイプだなと思いました。これは体質的にハイパフォーマンスを連続して繰り出せないことにプラスして、精神的に厳しい競馬になると脆さを見せてしまう面が影響していると思います。

お母さんのトゥザヴィクトリーも精神的にやや淡白な面を見せていた馬なので、息子のトゥザグローリーにもそういう面は受け継がれているということなのでしょう。それだけに砂を被った時にどういう反応を見せるのか・・・。

トゥザヴィクトリーは初ダートとなったフェブラリーSで5着と健闘していますが、それは同馬が砂を被ることがない逃げ馬だったからです。トゥザグローリーも砂を被らない位置で競馬出来るのならば、その地力から周囲をアッと言わせる激走も期待できるのですが。逃げるか外枠から好位の外側を追走するような形に持っていかない限り、それも難しいでしょう。

ただでさえ厳しいレースになり易いGⅠでそれを望むのは、虫が良すぎる気がしますね。個人的には流れが緩くなり易い前哨戦を、一度でも使っていればと思いますが・・・。

厳しい競馬が展開され、肉体的・精神的にダメージを与えやすいGⅠ。それにプラスして砂被りのダメージで、トゥザグローリーが精神的に大ダメージを受けなければ良いのですけどね・・・。

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[ 2012/11/09 11:30 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(-)
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