
Photo by arima0208
5冠馬オルフェーヴルのジャパンカップ参戦が正式に決まりました。
▼オルフェーヴル、ジャパンC参戦正式決定! / Gallop先日、オルフェーヴルを管理する池江泰寿調教師が『9日の追い切りの動きを見て、出走するかどうか決める』とコメントしていましたが、どうやら今日のオルフェーヴルの動きは師の目に適ったようですね。
これでジャパンカップが更に盛り上がることは間違いないことでしょう。
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■宝塚記念時の出来に有れば勝負になる!? 53.0(14.4)-38.6(13.4)-25.2(12.9)-12.3これは今朝オルフェーヴルが記録した栗東坂路での追い切り時計です。
今の栗東坂路は馬場状態が良く時計の出易い状態で、かつオルフェーヴルは追い切りは動く馬なので、これ自体は特筆するほど素晴らしい時計という訳ではありませんが、徐々に加速していって最後の1ハロンを12.3で締めているのは好印象ですね。
池江師は先日『金曜の追い切りは(4ハロン)53秒ぐらいで』とコメントしていましたが、今回記録した時計はジャスト53秒。これは跨った助手さんがお見事でしたね(笑)素晴らしい体内時計だと思います。
この動きを見て池江師はジャパンカップ出走へゴーサインを出した訳ですが、さすがにレースまで残された時間が少ない為、万全の状態に仕上げることは難しいことは池江師自身も認識しているみたいです。
周囲には『宝塚記念の時の状態まで持って行きたい』と洩らしているようですから、オルフェーヴルは大体7割から8割の状態でジャパンカップに出走することになりそうですね。
普通の馬だったら『7~8割程度の出来で勝負になるのか!?』と言いたくなりますが、オルフェーヴルは実際7割程度の出来だった宝塚記念で、ルーラシップ相手に完勝していますからねぇ・・・。勝負にならないとは口が裂けても言えません(苦笑)。
勿論ルーラーシップも春より力を付けていますし、その他にも三冠牝馬のジェンティルドンナやフェノーメノなど強敵が揃い、宝塚記念よりは断然厳しいレースになることは間違いないと思いますが・・・オルフェーヴルはこれらライバル達と比べても器が違いますからね。精神面が充実さえしていれば多少の出来の差など諸共せず、圧倒してしまう気も。
春の天皇賞のように心身のバランスが大きく崩れていたら力を発揮出来ないでしょうが、さすがに池江師もあの時の轍を二度踏むことはないでしょうし・・・。
まともならかなりの確率で勝ち負けでしょう。焦点は既に2着争いに絞られた感すらあります(苦笑)。勿論、競馬に絶対はありませんけど、ね。
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