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勝つべくして勝った武豊とサダムパテック ~第29回マイルCS(GⅠ)レース回顧~




単勝1番人気に支持されたグランプリボスのオッズが4.0倍。そのオッズを見ても分かるように、中心馬不在の大混戦という声が圧倒的多数だった今年のマイルチャンピオンシップ。

そういう大混戦だったからこそ、最後にモノを言ったのは騎乗している騎手の技量、そして想いの強さだったのかも知れません。

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■人も馬も見事だった


追い切りの動きからも予想は出来ていましたが、パドックに登場したサダムパテックは素晴らしい出来でしたね。まさにGⅠを活に相応しい状態に仕上がっていたと思います。

さて勝因ですが、サダムパテック自身の実力もさるものながら、鞍上武豊騎手の無駄の無い手綱捌きによるもので有ることは、間違いないところでしょう。

ゲートを無難に出たサダムパテック。逃げたシルポートが作ったペースが思いの外緩く、前半の3ハロン通過が35秒フラットというスローペースに結構行きたがりましたが、上手く馬の後ろにつけて宥めることに成功しました。

レース後半は一気にペースも上がりスムーズに追走。内ラチ沿いから離れないポジションで競馬を進め、余力充分で直線を迎えることが出来ましたね。

直線では交わそうとしたコスモセンサーとエイシンアポロンの動きにより、外に振られて何頭もの馬が巻き込まれる不利の起点になったりしましたが、サダムパテック自身はそれに全く怯まず狭いところを割って先頭へ。

最後はグランプリボスの急追を受けましたが、着差以上に余力のあった感じで強い競馬だったと思います。

サダムパテックに関しては、中距離を使ったり短いところを使ったりと試行錯誤を繰り返していたイメージがありますが、ようやく本来戦うべきステージを見つけた感がありますね。

次走は香港マイル出走も検討されているようですが、出走のあかつきには是非とも頑張って欲しいと思います。


■本当に強くなったグランプリボス

前走時のパドックでは妙に落ち着いていたグランプリボスですが、今回は本来のチャカつく仕草を見せていましたね。間違いなく前走時より体調は上がっていたと思います。

道中は中団から。勝ち馬のサダムパテックと併走するような位置取りでの競馬となりました。こちらも前半のスローペースには苦しみ、かなり行きたがるのを内田博幸騎手が必死に宥めていました。

最後の直線では馬場の真ん中に進路を取ったグランプリボス。一旦伸び掛けたところで不利を受けブレーキを踏む羽目になったのは、最後の着差を考えると致命的なロスでしたね。あれで0コンマ5秒ぐらいはロスしているので、この不利が無ければグランプリボスの頭上に栄冠が輝いていたことは間違いなかったと思います。

それにしてもグランプリボスは本当に強くなりましたね。春までのグランプリボスは安定性に欠けるところがあり、荒れた馬場だとか直線の不利とか、本来の実力を発揮できない要素が存在すると全く力を出しきれなかったのですが・・・。充実の4歳秋を迎えて、そういった弱い面が無くなってきた様に思います。

次走は香港マイルが予定されていますが、今のグランプリボスならそれなりの期待を掛けることが出来るかも。是非とも吉報を届けて欲しいと思います。


■いつかは栄冠を掴んで欲しい

今年の春ぐらいまではレースのたびに馬体重の大きな増減があるなど、体調が安定していなかったドナウブルー。しかし同馬も4歳秋を迎えてしっかりしてきましたね。夏からそれなりに使ってきているのにも関わらず、パドックに登場したドナウブルーは素晴らしい出来でした。

いつもは前で競馬するドナウブルーですが、鞍上のスミヨン騎手は今回は中団からの競馬をセレクト。道中内にグランプリボスとサダムパテックがおり、結果的に1~3着馬が皆同じ位置で併走する形になりましたね。

直線は馬場の外から脚を伸ばすドナウブルー。何頭も巻き込まれた直線の不利はこの馬には関係なく、スムーズに脚を伸ばしていきます。

それでも切れる脚が無いので上位2頭には伸び負けする形になりましたが、牝馬ながらに大外の17番枠から競馬して3着という結果は、充分に胸を張れるものではないでしょうか。本当に強くなったと思います。

妹の三冠牝馬ジェンティルドンナには実績で大きく見劣っているドナウブルーですが、GⅠ戴冠を果たすに相応しい実力の持ち主であることは、今回の走りで証明できました。

これだけ素晴らしい走りを見せる馬だけに、いつかはGⅠタイトルを掴んで欲しいと思います。

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[ 2012/11/19 12:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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