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快進撃を続けるコディーノ。その真価がどれほどのモノなのか、ちょっと考えてみた


2012_11_21コディーノ
Photo by JBIS

先日の東京スポーツ杯2歳ステークスを圧勝し、クラシックの主役へと躍り出たコディーノ。

その底知れぬ強さは既に競馬ファンの話題の中心になっているかのようですが、果たして本当のところコディーノはどれ程の器を持つ馬で、どのカテゴリーで真価を発揮する馬なのでしょうか?

今回はコディーノについて、個人的に考察してみたいと思います。

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■GⅠを制するに相応しい良血馬


コディーノは父キングカメハメハ、母ハッピーパス、母の父サンデーサイレンスの2歳牡馬(詳しくはこちら)。

父のキングカメハメハはNHKマイルC、日本ダービーを制した変則二冠馬。2005年に種牡馬入りすると、2年目の産駒から朝日杯FS、ジャパンカップを制したローズキングダム。牝馬三冠の他GⅠ5勝を上げた名牝アパパネを輩出するなど大ブレーク。

キングカメハメハ自身はまだ11歳と若く、これまでデビューしたのはまだ5世代のみ。それでいて2010年・2011年と二年連続でリーディングサイヤーに輝いたのは大したもので、文字通り日本のトップサイヤーの1頭と言えますね。

母のハッピーパスは現役時代にGⅢ京都牝馬Sを制した一流の競走馬。祖母のハッピートレイルズからはハッピーパスの兄弟にあたるシンコウラブリイやタイキマーシャルの他、その孫世代からも重賞タイトルを獲得する一流馬が多数出ており、日本屈指の名牝系に属する繁殖牝馬だと言えます。

そんな両親の血を受け継いで、この世に誕生したコディーノ。父は日本を代表するトップサイヤー、母は過去にGⅠ馬も輩出している名牝系出身の一流馬。

血統的にもGⅠを勝つに相応しい良血馬だと言えるでしょう。


■父と母の良いトコ取りをした好馬体

マイル近辺で活躍した父母を持つコディーノですが、馬体にもその両親の血が良く現れていると思います。

比較的寸の詰まった、正方形に近いシルエットを持った馬体は如何にもマイラーっぽく、筋肉が隆起し逞しい肩は父のキングカメハメハから。切れ下がった如何にも瞬発力を感じさせるトモは、母の父であるサンデーサイレンスから受け継いだものでしょう。

父のキングカメハメハは種牡馬としてはやや短距離志向が強い馬で、ともすれば産駒がゴツく出易い傾向が有るのですが、コディーノは細身に出易いサンデーの血がそういった面を中和したのか、芝を走るには丁度良いバランスに出ましたね。

ゴツ過ぎず、且つ細過ぎず。マイラーとしては理想的な骨格の上に、見るからに柔軟でバネを感じさせる筋肉を纏ったコディーノ。

個人的には似たような血統を持つGⅠ馬ローズキングダムを、よりマイラーとして特化させたような印象をコディーノには持っています。

そして競走馬としての器も、ローズキングダムに決して劣らないモノを持っているでしょうね。


■本質的にはマイラーか

コディーノの本来の適性は、その血統どおりマイルにあると私は考えています。

馬体をそれなりに見れる人がコディーノの馬体を見れば、おそらく皆声を揃えて『コディーノはマイラー』というような馬体をしていますし、気性的にもやや前向きすぎる面が有り、マイルぐらいが一番気持ちよく走れるタイプではないでしょうか。

ただ競走馬としての完成度が高く競馬センスの良い馬なので、少なくとも来春のクラシックまでは距離の融通は充分利くと思います。過去にマイラーとして大成した馬が皐月賞やダービーで好走したことが有るように、春のクラシックまでは距離適性よりも絶対能力を問われるレースになり易いですからね。

そういった意味でも、体調さえ万全ならば来春の春二冠も充分期待できる存在であるコディーノ。少なくとも現時点の2歳最強馬は間違いなくこの馬でしょう。現時点で同馬とがっぷり四つにぶつかって負かせる可能性を持つのは、あのエピファネイアぐらいじゃないでしょうか。

ただ同馬にも欠点が無いわけでは有りません、骨格的なものでしょうか、四肢を一杯に使って走るというよりは、やや後肢に比重を掛けた走り方をする同馬。車で例えると四肢を一杯に使う馬が4輪駆動車だとすれば、後肢に頼った走り方をするコディーノは後輪駆動のFR車といった感じですね。

道中一定のペースで流れてからの地力勝負の競馬となれば、コディーノもその実力を遺憾なく発揮するでしょうが、時折見られるような乱ペースの競馬が発生した時に、後肢に比重を掛けた走り方をする同馬が、ペースのアップダウンに上手く対応出来るかどうかは正直未知数。

そこでアップダウンに上手く対応できずにもたつくようだと、思わぬ不覚を取ることも充分ありえると思います。特にペースのアップダウンというのは、距離が長くなれば長くなるほど発生し易くなりますからね。

そういう意味でも、距離延長はそんなに歓迎できないタイプではないかと思います。

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[ 2012/11/21 12:00 ] 次代のスター候補生たち | TB(0) | CM(-)
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