遂にこの時が来てしまったか・・・。フリオーソが東京大賞典で引退することが発表される


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Photo By KeibaKate

地方競馬所属馬の大将格として、長年にわたり孤軍奮闘してきたフリオーソ。

その彼の長きに渡る戦いの日々にも、いよいよ幕が下ろされる瞬間がやってきてしまったようですね・・・。

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■地方が生んだ稀代の名馬が戦場を去ることに・・・

フリオーソが東京大賞典を最後に引退 / デイリースポーツ

2歳時の全日本2歳優駿制覇を皮切りに、ここまで交流GⅠ6勝を含む重賞9勝の勝ち星を誇るフリオーソ。

地方競馬所属馬でJRA勢に対し互角に戦った名馬といえば、最近では同厩の先輩であるアジュディミツオーを思い出しますが、その先輩アジュディミツオーが記録したGⅠ5勝を上回る記録を残したのは、本当に素晴らしいことだと思います。

フリオーソの歩んできた蹄跡に関しては、また引退後に改めて振り返ろうと思いますが、パッと思いつくことと言えば彼はライバルに恵まれ過ぎるぐらい、恵まれていたな・・・ということでしょうか。

3歳時には『南関東3強』と呼ばれ、南関東クラシック三冠レースを分け合った同世代のライバル・トップサバトンとアンパサンドが存在しましたし、古馬になってからはカネヒキリ・ヴァーミリアン・エスポワールシチー・トランセンド、そしてスマートファルコンといった、その時々のJRA最強馬たちと互角の戦いを繰り広げてきました。

これだけの名馬たちを相手に長きに渡り五分の戦いを演じ続け、GⅠ6勝を記録したフリオーソ。時代が時代ならばもっとタイトルを積み上げることも出来たと思われるほどで、今改めて彼の蹄跡を振り返り、その偉大さを実感しているところです。

ここ1~2年ほどは慢性化した脚部不安(一説によると屈腱炎)に悩まされ、満足な状態でレースに出ることが出来なくなっていたフリオーソですが、レースに出走すればそんな状態にも関わらずにJRA勢と互角の戦いを繰り広げていました。

そんな彼の戦いの日々も、次走の東京大賞典でいよいよ終わりを告げることになります。寂しいようなホッとしたような・・・複雑な心境ですね。

地方競馬が生んだ稀代の名馬のラストランまで、あと一月を切りました。いま日本のダート界はJRA・地方とも世代交代の波が訪れている印象ですが、フリオーソの引退もその波の一つでしょう。時は常に刻まれ続けているのだと、改めて実感させられますね。

彼が鎬を削ったライバル達も、多くがこの戦場を去っていきました。そしていよいよフリオーソ自身が、この戦場を後にすることになります。果たして彼はラストランとなる東京大賞典で、我々にどのような姿を見せてくれるのでしょうか?

地方競馬が生んだ稀代の名馬フリオーソ。競馬ファンとして、そして地方競馬を愛するものとして、長年にわたり地方の屋台骨を支えてきたフリオーソの最後の瞬間を、しっかりとこの目に焼き付けたいと思います。


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[ 2012/12/05 08:00 ] 地方競馬 | TB(0) | CM(-)
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