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ウキヨノカゼは種々の困難を跳ね返し、大仕事を成しえることが出来るのか!? ~第48回クイーンC回顧~


2013クイーンC
Photo by Yahoo

 昨年はこのレースを制したヴィルシーナが、クラシック戴冠こそ成しえなかったものの3冠レースでオール2着に入着したり、一昨年の勝ち馬ホエールキャプチャがヴィクトリアマイルを制するなど、たびたび同レース覇者から大物が誕生するクイーンカップ。

 今年はうら若き乙女15頭が未来への飛躍を期して出走してきた訳だが、見事にこのレースを制したのは純和風の美しい(?)名前を持つ牝馬、ウキヨノカゼであった。

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■その競馬センスの高さは本番でこそ生きるはず

 馬体の造りはマズマズだったが、如何せん冬毛が目立っていたウキヨノカゼ。この時期の牝馬なのである程度は仕方がないのだが、それを考慮しても良いとこ8~9割の出来だったのではないかと思う。

 大外15番枠ということもあり、スタートから積極的にポジションを取りに行ったビュイック騎手。普通キャリアの浅い馬をゲートから出して行くと掛かってしまう危険性が有るのだが、競馬センスの良いウキヨノカゼは全く掛かるようなそぶりを見せなかった。この鞍上の意のままに動く競馬センスの高さが、同馬の最大の武器・長所と言えるだろう。

 もちろん今回重賞レースを勝ったように運動能力の高さも折り紙つきのウキヨノカゼだが、いくら高い能力を持っていてもレースでうまく発揮できなければ宝の持ち腐れである。その点ウキヨノカゼは騎手の意のままに動く順応性と、無駄な動きをしない賢さを持ち合わせており、自身の持つ能力を実に効果的に発揮出来ていると言えよう。

 今回のクイーンCは前後半のラップ差が2秒あるという、典型的な後傾ラップ型のレースとなった。それだけに先行馬有利のレース展開となったことは、逃げたジーニマジックが3着(同着)に粘ったことからも分かるとおり。

 それにより勝ったウキヨノカゼにも『展開に恵まれた』等の評価が今後付いて回ると思われるが、必ずしも先行しなくても脚は使える馬だけに展開に恵まれたという評価を安易にしてしまうと、今後のレースで評価を下げた時に逆に痛い目にあわされる事になるだろう。

 どのような展開でも対応できる競馬センスの高さを持ち合わせているだけに、厳しいレースになりやすい本番でも流れに順応し自身の力を発揮してくれるのではないだろうか。

 今年の牝馬クラシック路線はまだこれといった核が存在しないだけに、今後上積みも充分見込めるウキヨノカゼが本番でも旋風を巻き起こす可能性は決して低くないと思っている。


■直線での不利が痛すぎたスイートサルサ

 マイナス10キロと大きく馬体を減らしていたスイートサルサだが、パドックを見た限りまったく細くは感じなかった。このマイナス分は今まで余裕があった馬体を絞ったモノと解釈出来るモノで、逆に出走メンバーの中でも上位の仕上がりの良さを見せていたと思う。

 レースではいつも通り後方から。結果的に前が残る展開となり追い込むスイートサルサにとって辛い流れとなったが、何より痛かったのは直線残り400m辺りで進路をカットされ、一旦ブレーキを踏む形になったことだろう。あの後体勢を立て直し、なおかつ外に持ち出して追い込んで来た訳だが、着差を考えると『あのロスが無かったら・・・』と思わずにはいられない。

 スイートサルサにとって、今回レースが行われた東京1600mという舞台設定は現状ではベストの条件。右回りだと直線内にモタれて追い辛くなる面を見せているだけに、ぜひともここで勝っておきたかったと言うのが陣営の本音ではないだろうか。それだけにあのロスは今後しばらく悔やまれることになると思う。

 今後はトライアルを使って本番か、もしくは本番へ直行ということになるだろうが、上積み自体はやや疑問符が付くものの差す脚は良いモノを持っているだけに、展開次第では大仕事をやってのける可能性も低くないだろう。


■桜花賞よりもオークス向き

 マイナス12キロと大きく馬体を減らして登場したイリュミナンス。こちらもマイナス分は余裕があった馬体が絞れたもので、スッキリとした好馬体をパドックで見せていた。

 それでもまだ馬体に緩さは残しており、芯が入っていないのかどこかグニャグニャした動きを見せていた同馬。本格化するのはまだまだ先の事だと予感させる仕上がりだったと思う。

 レースでは中団から。全体の流れの中で大きく折り合いを欠く場面は見られなかったが、何度か行きたがるところを見せていたイリュミナンス。そのたびに福永騎手が手綱を軽く絞って抑えていたが、こういったところを観てもまだまだ心身共に幼さが感じられた。

 最後の直線では外に持ち出し追い出されたイリュミナンスだが、その末脚はジリジリとしたもの。大飛びなので余計にそう感じられるのかもしれないが、切れるというよりも長く脚を使うタイプなのだろう。最後何とか3着同着まで持ち込んだが、この距離ではこれが精一杯だったのではなかろうか。

 今回の結果で桜花賞出走が厳しくなった訳だが、マイルよりも長い距離の方が適正を感じられるレース内容だっただけに、ここはスッパリと桜花賞を諦めオークス出走に方針転換するのが吉ではないかと思っている。


■敗れるべくして敗れたコレクターアイテム

 1番人気に支持されたコレクターアイテムだが、正直パドックを見た印象は『いかにも休み明けの馬体だな・・・』というものだった。

 モニター越しからではあるが、毛ヅヤが冴えず張りも物足りない馬体。歩様に硬さは感じられなかったが、後肢の踏み込みに全く力強さを感じることが出来ない動き。正直実力は認めるものの、積極的に買おうとは思うことの出来無い仕上がりだったと思う。

 道中は後方から直線外を回す形。さすがに実力馬といっても出来がイマイチの上にあの展開では厳しかったと思う。たとえ出来がもっと良かったとしても、あの競馬では掲示板に載るのがやっとではなかっただろうか。

 今回の大敗は敗因が明確なだけに、次走以降も必要以上に評価を下げる必要はないだろう。ただ元々抜けた実力の持ち主でもなく、また競馬振りからも察せられるように不器用な面が目立つだけに、今後も展開次第で成績が大きく上下する可能性が高いことは、しっかりと認識しておいたほうが良いと思う。


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[ 2013/02/11 20:10 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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