昨年のダイヤモンドジュビリーS(英GⅠ)を制して以来、休養に入っていたオーストラリアの女傑ブラックキャビア。
休養入り当初は『そのまま引退するのでは?』という噂さえ流れていた同馬だったが、あともう暫く現役を留まる事をオーナーサイドが決断し、復帰に向けて調整を開始。
日本で言う能検に突如出走したり、ファンの前で公開追い切りを行うなどの調整を経て、今年から自身の名をレース名に冠したブラックキャビア・ライトニングS(豪GⅠ)に出走。半年振りをモロともしない走りで後続を突き放し圧勝した。
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■今シーズン限りで引退が濃厚▼ブラックキャビア復帰戦V!レコードで無傷23勝 / サンスポブラックキャビアはこれでデビューから23連勝、GⅠタイトルは13勝目。まさに歴史に残る名牝の座を堅持しており、今後はこの無敗記録をどこまで伸ばすのかに注目が集まる。
同馬を管理するピーター・ムーディ調教師は、ブラックキャビアが引退するまで走るレースは
『ライトニングSを含め4~5戦』とコメントしており、今シーズン一杯で現役を引退することは濃厚の模様。
個人的には無敗のまま、その偉大な現役生活の幕を閉じることが出来るかどうかに注目しているのだが・・・。まあこの勝ちっぷりを見る限り、オーストラリア国内で走る限りはまず負ける姿が想像できないけどね(苦笑)
残り僅かとなった歴史的名牝の現役生活。ブラックキャビアが素晴らしい姿のままターフを去る事を心から願いたい。
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