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GⅠは能力だけでは勝てない・・・。全てが上手くいったグレープブランデー ~第30回フェブラリーS回顧~




今年最初のGⅠレースとなったフェブラリーステークス。

カレンブラックヒルに関する記事と掲載順が前後してしまったのだが、ここで簡単にレースを回顧しておきたいと思う。

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■リーディングジョッキーの手綱捌きが冴え渡った


フェブラリーSにおけるグレープブランデーの勝因。まあ有り体に言うと『全てが上手くいった』という一言に尽きるのだが、特に大きかったのが浜中騎手の素晴らしい手綱捌きだろう。

520キロを超える大柄の馬体の持ち主であるグレープブランデー。大型馬と言うのは不器用な馬が多くなる傾向が強いのだが、同馬も例に漏れず大飛びで不器用なところがある。

このような馬は馬群の外側を伸び伸びと走らせると、大崩れすることなく自身の力をしっかりと発揮することが出来るのだが、スタートで立ち遅れたり内側の枠を引いて馬群の中で競馬することになると、自分の走りが出来ずに崩れてしまうことが多い。

そして今回グレープブランデーが引いたのは内目の2番枠。一見するとロスの少ない競馬が出来る理想的な枠に思えるが、スタートや道中のポジション取りをちょっとでも失敗しようものなら、途端に包まれて身動き出来なくなる諸刃の剣とでも言うべき枠。。。

失敗が許されないこの枠を、器用とは言えないグレープブランデーが引いたと聞いた時は『やってしまった・・・』と思ったのだが・・・。さすが昨年度のリーディングジョッキー。失敗の許されないプレッシャーに負けることなく、この大一番で最高の手綱捌きを見せてくれた浜中騎手こそ、今回の戴冠劇の最高の立役者ではないだろうか。

またこの大一番で、昨年夏に復帰して以来最高の状態に持ってきた安田隆行調教師と、その厩舎スタッフの素晴らしい仕事にも賞賛の拍手を送りたい。彼らの普段からの弛まない努力があったからこそ、怪我で一度はどん底を味わうこととなったグレープブランデーが、再び輝かしい栄冠を掴む事が出来たのだろう。

この他にもロードカナロアやレッドオーヴァルといった、春のGⅠを見据える有力馬を多数抱えている安田厩舎。今後も暫くは安田厩舎から目が離せない日々が続きそうだ。


■まだまだ若い者には負けん!

エスポワールシチーのあの頑張りには正直驚いた。確かにパドックでも出来の目立つ1頭で、仕上がり自体は文句の付けようがないほどだったのだが・・・。あの厳しい流れの中でこれほどの粘りを見せるとは・・・さすがGⅠ・7勝馬。その底力をまざまざと見せ付けられた思いである。

また松岡騎手の思い切りの良い騎乗振りも良かった。エスポワールシチーの力を信頼し余計な小細工を弄さなかったからこそ、同馬もここまでの走りを見せることが出来たのではないだろうか。

同馬も今年で8歳。さすがに能力の衰えは間違いなくあると思うが、それでもこれだけの走りを見せることが出来るのだから大したもの。間違いなく日本のダート競馬の歴史に名を残す1頭であろう。

レース後、さすがにこれだけ激走し堪えたのか、鼻出血を発症してしまったエスポワールシチー。どの程度の症状なのか詳しくはわからないが、まずはしっかりと養生し、また元気な姿を競馬場で見せてくれたらと思う。


■この安定性、タフさに最敬礼

昨秋のJBCクラシック以来、GⅠでの戦いが続くワンダーアキュート。さすがに疲れが出てくるころでは?と心配していたのだが、パドックに現れた同馬の素晴らしい仕上がりにはビックリしてしまった。いやぁ・・・本当にタフですねえ(苦笑)

近走の走りを見ていると同馬のベストはマイルよりも2000m前後だと思われるが・・・さすがGⅠ馬。直線半ばで一旦立て直す場面があったのにも関わらず、最後は0秒2差の3着まで押し上げたのは高い実力の証明だと思う。

ところで直線半ばでワンダーアキュートが斜行した件が、一部競馬ファンの間で物議を醸しているようだ。

要はワンダーアキュートとテスタマッタの差が0秒2しかなかったのだから、あの不利が無ければ着順は入れ替わったのでは?ワンダーアキュートは降着すべきではないのか?という主張らしいのだが・・・、さすがにそれは無理があると思う。

着差だけみれば0秒2しか離れていないだけに、その主張も一理あるように思えてもおかしくない。しかしもう一度レースを見直すと、不利を受けた後にテスタマッタはワンダーアキュートに並ぶところまで行っているのだが、そこからの追い比べで逆にテスタマッタはワンダーアキュートに突き放されてしまっているのだ。

あの斜行した場面。減速した割合は実はテスタマッタよりもワンダーアキュートの方が大きい。だからこそ次の瞬間にテスタマッタがワンダーアキュートに並ぶことが出来たわけだが、そこから突き放されてしまっては『あの不利が無ければ着順が入れ替わっていた』という説は、とてもじゃないが強い説得力を持つことは出来ないと思う。

確かに斜行してテスタマッタに不利を与えた以上、和田騎手が制裁を受けるのは仕方がないことだと思う。しかしその影響は軽微で、着順に影響するほどではなかったというのが、私の持った個人的な感想である。

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[ 2013/02/20 22:28 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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