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残念なニュースが入ってきました。
先日行われたフェブラリーSで、念願のJRA・GⅠ初勝利を飾ったグレープブランデー。ところが19日になって右前球節部分に軽い腫れが見られたために検査したところ、右前第一指骨(球節)に剥離骨折が判明。
全治3ヶ月と診断され放牧に出されることが、所属する社台サラブレッドクラブ並びにJRAから発表されました。
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■軽症だったのは不幸中の幸い▼グレープブランデー骨折、全治3か月 / スポーツ報知ただ不幸中の幸いか、骨折の程度はごくごく軽いものとのことで、現在のところ腫れも収まり歩く程度の運動を課すことは支障が無いとのこと。おそらく骨の表面に軽くスジが入る程度の、ごくごく軽度な骨折で済んだんでしょうね。
まれに骨折を発症しても痛みや症状が表面に出ず、そのまま通常通りの調教を摘んでいく内に骨折が治ってしまい、後日別件でレントゲン検査をした時に骨折していた跡が発見されるという珍しい出来事が有るのですが、今回のグレープブランデーも怪我の程度としては、これと同程度のモノなのでしょう。
おそらく馬自身は特に痛みも感じていないはず。JRAから支給される見舞金の関係上全治3ヶ月と言う診断が下っただけで、順調に行けばもっと早く復帰することも可能なのではないでしょうか。
もちろん無理する必要もありませんので、帝王賞からの復帰で充分だと思いますけどね。いっそのこと秋までお休みさせて上げても良いんじゃないかな?彼はそれだけの大仕事をやってのけた訳ですし。
いずれにしても怪我が軽症で済んだのは何よりでした。
グレープブランデーはまだ5歳。これからも末長く活躍し素晴らしい走りを続けて欲しい逸材だけに、放牧先でゆっくりと身体を休めて欲しいと思います。
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