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さすがはあの父の息子!? ナカヤマナイトが素晴らしい走りを見せ、いよいよ本格化の時を迎える ~第87回中山記念(G2)レース回顧~


2013_02_26ナカヤマナイト
Photo by goo

 春シーズンの訪れを告げる、伝統の古馬中距離重賞『第87回 中山記念(GⅡ)』。

 今年は15頭の優駿により争われましたが、名優シルポートの大逃げで大いに盛り上がったこの一戦を制したのは、中山コース6戦4勝という実績を誇る部類の中山巧者。5歳馬ナカヤマナイトでした。


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■いよいよ本格化の時を迎えたナカヤマナイト

 正直なところ、パドックでのナカヤマナイトは良く見えませんでした。身体自体は出来ていたと思いますが、身のこなしが硬くゴツゴツしたところが目立つ歩様。他の有力馬が良い出来だっただけに、余計に駄目だと思ったんですけどねぇ・・・まさか勝たれるとは。同馬には素直に脱帽したいと思います(苦笑)

 レースでは大外枠と言うこともあり、終始外々を廻される形となって、だいぶ脚を使わされていたと思います。しかしそんな不利もモノともせず、最後までへこたれずに伸び続け、ゴール直前で差し切ってしまったあの精神力はお見事!

 さすが気持ちが強いことで有名なステイゴールド産駒。素晴らしい走りだったと思います。

 しかし決して良いとは言えないあの状態で、しかもこれだけロスの多い競馬をしながら勝ち切ってしまうのですから驚きましたね。父ステイゴールドも歳を取るごとに力を付けていった名馬ですが、息子のナカヤマナイトもここに来て更に成長しているのは間違いないでしょう。

 いよいよ本格化を迎えた感のあるナカヤマナイト。同馬の今後の走りを楽しみにしたいと思います。


■詰めの甘さに泣いたダイワファルコン

 相変わらず見栄えする好馬体を誇っていたダイワファルコン。同馬はパドックの外側をキビキビと周回。状態は間違いなくメンバー中1番だったと思います。

 レースでは大きく離された2番手を追走。1000m通過タイムが58秒5のハイペースと言っても、それは大きく引き離して逃げたシルポートが計時したもの。

 そのシルポートから12~3馬身離れて追走していたダイワファルコンは、おそらく1000mを61秒前後で通過しており、比較的楽なペースで追走できていたのではないでしょうか。

 3コーナー過ぎ辺りから、徐々にロングスパートを開始するダイワファルコン。しかし逃げているのが実力馬シルポートなのに加え、この日の中山は直線で強烈な向かい風が吹いており、大柄な馬体を持つダイワファルコンでも思うようにスピードが乗りません。

 また同馬は元々首の使い方が下手なところがあり、全身を使っての伸縮運動が物足りずに追って味が無い面が有るのも痛かったですね。展開的には突き抜けてもおかしくなかったと思いますが、ジリジリとしか伸びない為に、最後はナカヤマナイトに差し負けてしまいました。

 絶好の展開となったのに、あと一歩のところで勝利を逃してしまったダイワファルコン。この詰めの甘さは今後も同馬を苦しることになりそうですね。


■まだまだやれるところを示したシルポート

 追い切りではそんなに良く見えなかったシルポートですが、レースではキッチリと仕上がっていましたね。さすが西園厩舎。同馬の仕上げ方を熟知しているなと感心しました。

 レースでは今回手綱を取った松岡騎手が、思い切りの良い好騎乗を見せました。この馬の真骨頂と言えるハイラップを刻んでの大逃げ。直線でもあわや逃げ切るか!?と思わせるほどに粘りましたし、見事な逃げだったと思います。

 シルポートも今年で8歳を迎えましたが、まだまだ衰えを感じさせることなく、自分の形に持ち込めばこれだけ走れる事を今回証明しました。本当に大したものだと感心させられます。

 今回の中山記念参戦で、シルポートの刻んできた戦績も50戦という節目を迎えましたが、今後もいつまでも怪我なく元気で、末永く走り続けて欲しいと願っています。


■名手らしからぬ手綱捌き

 パドックに現れたタッチミーノットですが、抜群の状態と言うほどではなかったものの、前走時の好状態を維持しており充分勝ち負け可能な状態だったと思います。

 同馬の敗因はやはり位置取りでしょう。1コーナーに飛び込む時は中団ぐらいに居たものの、そこから徐々にポジションを下げてしまい、向こう正面では最後方から1列前のポジションに。外々を廻されたにしても、これでは流石に厳しかったですね。

 直線では外から良く追い込んできたものの、向かい風でスピードも乗らず4着が精一杯。さすがにあの位置取りではあれが限界だったでしょう。名手・横山典弘騎手らしからぬ騎乗振りだったと思います。


■中距離適性を問われたか?

 パドックで最初にダノンバラードを見た時は、『キビキビと歩いていて状態良さそうだな』と思ったのですが、改めて映像を見返すと若干股関節が硬くなっているのか、時折歩幅が小さくなっている場面が見受けられました。

 追い切りでは素晴らしい動きを見せていたダノンバラードですが、もしかしたらレース当日はピークを過ぎてしまっていたのかも知れませんね。

 レースでは好位の外目を追走。変に縮こまる場面もなく、伸び伸びと走れていて理想的な展開だと思ったのですが、直線では弾けずに伸びを欠いてしまいました。

 フォトパドックなどを見ても分かるように、脚が長くスラッとした体型をしているダノンバラード。過去には同じ芝1800mで行われたオープン特別を勝ったりしていますが、本質的には中距離よりもより長い距離、所謂クラシックディスタンスでの競馬に、より高い適性を示している馬なのかも知れませんね。

 今回シルポートが速い逃げを打った為に、レースの質が高い中距離適性を求められる展開になってしまいました。その為、流れに適応できなかったダノンバラードは、最後の直線で余力が残っておらず伸びを欠いてしまった・・・。今回の敗因はそういうことなのかも知れません。


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[ 2013/02/26 22:27 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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