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トレイルブレイザーと共に、現在ドバイ遠征中のファリダット。
2月15日に現地入りした後は、ドバイでのレースに向けて順調に調整を重ねられてきたようですが、いよいよ明日28日(日本時間3月1日未明)、メイダン競馬場での遠征緒戦に挑むことになりました。
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■なぜ一般戦に出走?
▼ファリダット号出走 CBDパーソナルローンの出馬表が確定 / JRA 今回ファリダットが出走するのは、メイダン競馬場オールウェザー1200mで行われる『CBDパーソナルローン』。位置付け的には日本でいうオープン特別のようなレースであり、レーティングが100から110までの馬たちによるハンデ戦です。
今回の遠征でファリダットが目標としているのは、ドバイWCデーに行われるGⅠドバイ・ゴールデンシャヒーン(AW1200m)への出走ですが、同馬はこれまでに重賞タイトルを勝っていない為、レーティング的にもレースへの選出が微妙となっております。
その為に3月9日に行われるドバイ・ゴールデンシャヒーンの前哨戦、GⅢマハブ・アルシマール(AW1200m)で結果を残し、GⅠへの出走にこぎ着けるというプランを陣営は描いているようです。
その為にも現地で一度レースに出走して馬場を経験し、万全の状態でマハブ・アルシマールに挑みたい。ファリダット陣営はそう考えているみたいですね。賢明な判断だと思います。
■充分勝負になるメンバー・・・だと思う(苦笑) さすがにこのクラスの馬たちに付いては良く知らないので、相手関係については良く分かりません(苦笑)。
ただレーティング100から110までの馬たちで構成されているレースと言うことですので、日本でいえばオープンからGⅢクラスの馬たちが集っていると考えれば良いのでは?
決して楽な相手ではありませんが、『勝負にならないことはない』と言うのが率直な感想。今回ファリダットが異国の地でどの程度仕上がっているかは分かりませんが、昨年春にオープン特別を連勝していた当時の出来にあれば、充分勝負になるのではないかと思っています。
あとは初めて経験するメイダン競馬場の馬場、タペタの適性があるかどうかでしょうね。
個人的にタペタは『日本の芝とダートの中間ぐらいの馬場』と言うイメージを持っているので、芝・ダート共に結果を残しているファリダットには、むしろ向く馬場なのではないかと思っているのですが・・・。こればっかりは、やってみないと分かりませんね。
何れにせよ、いよいよ迎えたドバイ遠征緒戦。初物尽くしで馬も人もさぞかし大変でしょうが、レースでは何とか良い結果を出して欲しいと思います。
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