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エピファネイアはなぜ負けてしまったのか?弥生賞の4つの敗因


2013_3_4エピファネイア3
Photo by ノブアキ

 弥生賞で1番人気に支持されるも、まさかの4着に敗れてしまったエピファネイア。

 個人的に同馬にはかなりの期待を寄せていただけに、この結果は正直ショックだったのですが、冷静にレースを分析すれば幾つかの敗因を見出せるレースだったのではないかと思います。


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■イギリスの若き名手とは手が合わなかったか 

 まず1つ目の敗因として、ここは前哨戦という事でかなり余裕を残した仕上げが施されていた。そのことが上げられるでしょう。

 今回の弥生賞を含めてエピファネイアはここまで4戦していますが、もしかしたら今回が一番出来が良くなかったかも・・・。完全に先を見据えた仕上げ方で、厩舎サイドも『あくまでトライアル』と割り切って馬を作っていたんでしょうね。

 2つ目にゲート裏の輪乗り見せた激しい発汗。パドックや返し馬に入った時点ではあれほどの発汗は見せていなかったのですが、レース直前にゲート裏で見た時は白く泡を吹くぐらい発汗していました。明らかにテンションが高く気負っていましたね。

 なぜそのような状態へと陥ってしまったのかは良く分かりませんが、もしかしたら今回コンビを組んだビュイック騎手との相性が良くなかったのかも知れません。

 ビュイック騎手はどちらかというと馬に対する当たりが強めで、例えると『自分はご主人様だ』と言うスタンス(実際はここまで偉そうでは無いですが・苦笑)で馬に接していくスタイルですが、今まで手綱を取ってきた福永騎手はそれとは逆で、馬の意思を尊重し丁寧に宥めながら乗っていくスタイルです。

 だからこそ気難しいところがある牝馬を操り、『牝馬の福永』と呼ばれるほどの実績を残してきた訳ですが、エピファネイアにもそういった難しいところが有るのでは無いでしょうか。

 ラジオNIKKEI杯以降、福永騎手はエピファネイアに競馬開催日以外は毎日調教で騎乗し続けてきたそうです。そうやって徐々に意思の疎通を図り、馬との間に信頼関係を築いていっていた訳ですが、その福永騎手が騎乗停止処分により弥生賞に乗れなくなってしまった。

 そこで陣営は英国の若き名手であるビュイック騎手に白羽の矢を立て、何とかここを凌ごうとした訳ですが、彼は福永騎手とは間逆のタイプの乗り役。いつもと違う上から力で押さえつけるような接し方に、プライドの高いエピファネイアはエキサイト。余計に反発してしまい、とうとうレースでも大きく折り合いを欠いてしまった。。。

 あくまで私の勝手な想像では有りますが、ノーザンファームしがらきでもかなり繊細な面を見せていた馬だけに、こういった些細なことが引き金になった可能性は充分にあると思います。


■これだけ折り合いを欠いてしまうと厳しい

 そして3つ目の敗因。これは2つ目の敗因とも被る話ですが、レースで大きく折り合いを欠いてしまったことが上げられます。

 過去2戦でも掛かる素振りを見せていたエピファネイアでしたが、今回は今まで以上に激しく掛かってしまいました。馬の後ろに入れても、却って前に挑みかかっていくような素振りを見せるエピファネイア。

 ビュイック騎手も必死に手綱を絞り、何とか暴走することは避けられましたが、人馬共に前半でかなりのスタミナをロスしたことは想像に難くないと思います。

 今回過去2戦と比べるとはるかに楽なペースなのにも関わらず、大きく折り合いを欠いてしまったエピファネイア。レース前半の同馬の顔付き、目の血走り方を見ても平常心を欠いているのが見て取れました。

 普通休み明けであれだけ掛かってしまうと、もっとバテバテになってもおかしくないのですが・・・。良く僅差の4着に踏ん張ったものだと、逆に感心してしまいました。


■一瞬勝ったかと思わせたが・・・

 そして4つ目の敗因。それは前半あれだけ掛かってスタミナをロスしたのにも関わらず、4コーナーで先頭に立つという早仕掛けをしてしまったこと。

 さすがに道中あれだけ掛かっていただけに、あの仕掛けは早過ぎたと思います。ただビュイック騎手の判断に全ての責任があるという訳ではなく、おそらくあれ以上はもう抑え切れなかったのではないでしょうか。あれだけ気持ちが前向きになってしまうと、人間が抑えるのにも限界が有りますからね。

 直線に入り一瞬の内に後続を引き離した時には、『これは勝ったか!?』と思いましたが、そこでパッタリと止まってしまいました。

 道中大きくスタミナをロスしたことによるガス欠に加え、止まった地点はちょうど中山名物の急坂が存在する地点。ガス欠と急坂のダブルパンチは相当堪えたのでしょう。

 必死に抵抗するも、あっという間に失速。追い込んできたカミノタサハラたちに交わされ、4着という結果に終わってしまいました・・・。


■負けて強しの内容、能力の高さに疑いなし

 今回残念ながらエピファネイアに初めて土が付いた訳ですが、決して悲観するようなレース内容ではなかったと思います。とにかく敗因がいくつも存在し、今後克服すべき課題が明確になりましたからね。

 負けたとはいえ、今回一番強いレースを見せたのは間違いなくエピファネイアでしょう。特に直線入り口で見せた瞬発力は、間違いなく世代トップクラスの脚だったと思います。

 次走からは乗りなれた福永祐一騎手に手綱が戻りますし、今回のような大きく折り合いを欠くような事態は起こらないでしょう。また勝負の時は例外なくキッチリと仕上げてくる角居厩舎。4月14日の本番には、大きく出来が上昇したエピファネイアがパドックに姿を現すはず。

 無敗記録が途絶えたのは残念では有りますが、馬も敗戦がキッカケとなり、更にもう一段階大きく成長することは多々有ります。たかが一度の敗戦で見限ること無く、同馬がこの敗戦を経て更に強くなると信じて応援して行きたいところですね。


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[ 2013/03/04 11:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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