現地時間の9日。ドバイのメイダン競馬場で行われたマハーブアルシマール(首G3・AW1200m)。
ドバイWCデーに行われるゴールデンシャヒーンの最後の前哨戦となったこのレース。ここに日本からゴールデンシャヒーン挑戦を目指しファリダットが出走しましたが、中団追走から直線全く伸びず10頭立ての9着に終わりました。
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■結果は出なかったが意気込みは買いたい
マズマズのスタートから道中は中団の外目を追走したファリダット。前走よりも前目の位置取りで同レースにかける意気込みを感じられる位置取りでしたが、勝負どころの4コーナーでペースが上がり始めると徐々に後退し始め、直線入り口では既に余力の無い格好に・・・。
最後は武豊騎手も全く追わずに、大きく離されたブービーという結果に終わってしまいましたね。
元々同馬のレーススタイルとしては、レース前半流して後半に賭けるという形を持っている同馬。それだけに前半からポジションを取りに行く競馬で脚を使いきってしまった感も。
まあいつものレースを試みた前走が全く見所無かっただけに、こういった競馬をするのも当然ですけどね。只でさえ今年のタペタは前に行かないとノーチャンスですし。
さすがにファリダットも全盛期を過ぎている感が有りますし、タペタ適性も余り無さそうなので、こういった結果も仕方ないかな。
この結果によりゴールデンシャヒーン出走がほぼ不可能となりましたが、果敢に挑戦したその意気込みは評価したいところ。
今後はトレイルブレイザーの帯同馬としてWCデーまで帯同するのか、一足先に帰国するのかは分かりませんが、無事に日本に帰ってきてほしいと思います。お疲れ様でした。
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