ブラジルのG1を制し、父アグネスゴールドに初めてのビッグタイトルをもたらしたアントネラベイビー。
そのアントネラベイビーを、この度アメリカの名門牧場であるスリーチムニーズファームが購入したというニュースが、アメリカの競馬総合サイト『Bloodhorse.com』にて報じられました。
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■いずれはアメリカの地で大活躍を
▼Three Chimneys Buys Brazilian Group I Winner / Bloodhorse.com アントネラベイビーは父アグネスゴールド、母オンユアオウン、母の父キャンディストライプスという血統の3歳牝馬(詳しい血統は
こちら)。
アントネラベイビーについて詳しいことは
こちらと
こちらを参照してほしいのですが、リオデジャネイロ牝馬3冠の一つを制し、この後は2冠目のG1リオ・デ・ジャネイロディアナ大賞(現地時間3月17日)に向けて、順調に調整を重ねられていた状況で明らかになったこのトレード。
リオデジャネイロ牝馬3冠が終了した後は恐らくアメリカ移籍となるでしょうが、その血をアメリカの名門牧場が高く評価したということですから嬉しいですね。
日本ではアントネラベイビーとアグネスゴールドについては全く報じられていませんが、こういうニュースを聞くともっと知られても良いと思うのですが・・・。
ちなみに昨年も同3冠を制したオールドチューンという牝馬がアメリカに移籍していますが、同馬は今年2月に行われたG3エンデヴァーSに出走。移籍初戦を見事に勝利で飾っています。
過去にはブラジルから移籍してアメリカのG1を勝ちまくった馬もいましたし、行われている競馬のレベルは決して低くないブラジル。移籍後のアントネラベイビーについても期待したいですね。
とりあえずは今週末に控えたリオ・デ・ジャネイロディアナ大賞制覇に集中し、その後も順調にキャリアを重ね続け、いつかは日本でも報道されるような大レースを制してほしいと思います。
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