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馬も強かったが騎手も素晴らしかった! 鮮烈な末脚で桜花賞候補へと名乗りを上げたメイショウマンボ ~第47回フィリーズレビュー(G2)レース回顧~


2013_3_11フィリーズレビュー
Photo by  JRA


 10日の阪神競馬場のメインは、桜花賞トライアル『第47回フィリーズレビュー(G2)』。

 G2の割りには余り本番に結びつかないと評判のこのレースですが、それでも昨年は桜花賞で3着となったアイムユアーズが制したり、2005年にはのちの桜花賞・NHKマイルCの変則二冠を制したラインクラフトを輩出したりと、時たま本番に繋がる馬が登場するこのレース。

 今年はフルゲート16頭が出走し熱戦が繰り広げられた訳ですが、果たして本番ではどういった結果が待ち受けているのでしょうか。


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■本番でもそれなりに期待出来そう

 パドックに姿を現したメイショウマンボですが、状態はマズマズだったと思います。見た感じはサンデー系牝馬らしい無駄肉のないスラッとした身体。脚が長い体型の馬だけに、器用さを求められる阪神内回りでどうかな?と思いましたが、終わってみれば関係なかったですね。

 スタートは良い部類だったメイショウマンボ。今回代打騎乗となった川田騎手はすぐさま下げるのではなく、一旦レースの流れに同馬を乗せてから、手綱を絞って徐々にポジションを下げて行きました。

 これは実にスマートな騎乗振りで、豪腕のイメージの強い川田騎手にこんな柔らかな乗り方が出来るのかと、正直驚いてしまったほど(苦笑)非常に上手い手綱捌きだったと思います。

 他にも4コーナーから直線に掛けても全く減速することなく、スムーズに外へとメイショウマンボを導いた進路取りもお見事でした。

 脚の長いメイショウマンボは、スパッと切れるよりもグイグイと長く良い脚を使うタイプ。それだけに一旦ブレーキを踏んでしまうと、再加速に時間が掛かってしまいます。

 その為、この手の馬に乗る時はいかにブレーキを踏む場面を作らずに、ゴールまでアクセルを踏み続けることが出来るかが重要になるのですが、一番ブレーキを踏むことになり易い4コーナーから直線に掛けての区間を、ほぼ完璧に乗り切った川田騎手。

 実力最上位の馬を川田騎手が完璧なレース運びでエスコートしたんですから、あの完勝振りもある意味当然。今回の手の合いっぷりを見ていると、正直このコンビのまま本番に挑んだほうが好結果が望めそうな気がしますが・・・さすがにそれは幸四郎くんがカワイソウかな(苦笑)

 まあそれはさておき、個人的にはメイショウマンボは決して阪神内回り向きの馬ではなく、どちらかと言うと桜花賞本番の外回り1600mの方が向いている馬だと思いますので、本番ではこのレース以上のパフォーマンスを発揮する可能性は高いでしょう。

 今回の仕上げもまだまだ余裕を持たせたものに映りましたので、本番での上積みも充分期待出来るでしょうし、本番では相手が格段に強くなりますが、同馬もそれなりの評価をしたいところですね。


■短距離路線に進んだ方が良さそうな気も

 2着に入ったナンシーシャインですが、状態はかなり良かったですね。420キロと小さな牝馬ですが、脚は短めで肩と後肢には小さな馬体に似合わず充分な肉付きが。

 如何にも短いところで走りそうな馬体をしていて、この日の好走も納得と言える馬体でした。

 前走は逃げて勝っているナンシーシャインですが、この日は前に馬を置いてのレース。馬に囲まれても特に気負う場面も見られませんでしたし、手応えの良さは好位勢の中でも出色のモノでしたね。

 直線での仕掛けも完璧なタイミングでしたし、逃げ粘るティズトレメンダスを交わした時は『勝った!』と思ったのですが・・・あれは勝ち馬を褒めるしか有りませんね。メイショウマンボの力量が一枚上手だったと思います。

 本番への展望ですが、今回のレース運びを見る限りマイル自体は問題なくこなせると思います。ただスピードが勝った部分があり、やや淡白なところも見受けられる馬なので、より適性が高いのは1200~1400m辺りかも。

 本番ではこの日以上に強いメンバーが揃いますし、さすがに恵まれないと厳しいかなと思います。


■本番まで期待するのはさすがに・・・

 さすがにダートで勝ち上がってきただけに、パドックでは一際目立つパワフルな馬体を見せていたティズトレメンダス。ただ一歩一歩に弾力性が感じられ、伸びのある歩様を見せていたのは意外でした。この弾力性が今回の好走を生んだ最大の要因なのかも・・・。

 今回大外枠と言うことで、レースの流れに乗るまでにかなり脚を使ったティズトレメンダス。それだけに厳しいレースになったと思うのですが、それでも最後まで踏ん張るのだから大したもの。3着に敗れたとはいえ、強い内容だったと思います。

 ただ今回好走したからといって、本番でもやれると期待するのは少し待った方が良いかも知れません。元々阪神内回りの1400mと、外回りの1600mは求められる資質がかなり異なりますからね。

 どうしても一本調子なところを感じられるティズトレメンダスだけに、終いの脚に確かなモノを求められる阪神マイル戦では、大きくパフォーマンスを落としそうな気がするのですが・・・。さあ、どうなるでしょうか。


■遅咲きっぽいので焦らない方が良さそう

 4着のノーブルコロネットですが、状態は普通だったと思います。マイナス10キロと大きく馬体を減らしましたが、それ自体は特に問題なかったでしょう。太目が解消されたものと解釈して良いと思います。

 レースでは中団あたりを追走。内ラチ沿いから離れずに全くロスの無い競馬が出来たのですが、それでも権利まではあと一歩届かずの4着・・・。

 直線で一旦グッと伸びかけたんですけどね。坂で伸びが明らかに鈍ってしまったあたり、坂が堪えたんでしょうか。将来的には坂もこなせるようになるとは思いますが、現時点ではまだかなり緩さが残っているだけに、急坂を一気に駆け抜ける体力が付いていないのかも知れません。

 池添騎手はかなり上手く乗ったんですけどね・・・。まあ完成するのはまだまだ先になりそうな馬ですし、ここは無理をしないで良くなったとプラスに考えた方が、後々馬にとってプラスになりそうな気もしますがけどね。


■ここで良い状態に持って来れなかったのは痛い

 2番人気のサウンドリアーナは7着・・・。正直パドックでは余り良く見えませんでしたね。身体自体は16キロも減ったという風には見えませんでしたが、全体的に元気が無かったです。

 レースでは道中はまあまあ折り合っていましたし、直線でもジリジリと伸びては来ましたが、良い頃の破壊力ある末脚は全く見られないまま。あの走りを見ていると、やっぱり体調に問題があったんじゃないかと思いますね。

 しかしここで良い状態に持って来られなかったのは、サウンドリアーナにとって痛いですね。距離にあからさまに限界がある同馬。どうみてもここが適鞍であり、勝負レースだったのですが・・・。

 桜花賞ではとても狙えるような存在では無いだけに、買い時を失っちゃったなと言うのが正直な感想ですね(苦笑)


思い切った脚質転換を試みた方が

 1番人気のサンブルエミューズは11着。出来は良かったと思いますよ。毛ヅヤも冴えていましたし、歩様にも柔軟性がありました。

 では何でこんなに大敗しちゃったのか?という話なんですが、端的に言うと阪神内回り1400mという舞台に対する適性が無いんじゃないかと。

 今回も前走のフェアリーSの様に先行したサンブルエミューズ。前走よりは抑えが利いていましたし、無理のない追走が出来ていたと思うのですが、それでも残り200mあたりでパッタリと止まってしまいました。

 どうも同馬は前で競馬すると、一瞬しか脚を使えないタイプの馬みたいですね。それでもマイル戦のように道中息を入れられる区間がしっかりとあれば、最後の脚もそれなりに持続するみたいですが、1400m戦だと息を入れれる区間は一瞬ですからね。

 その限られた区間でしっかりと脚を溜めることが出来ない為に、ホンの少しの間しか脚が使えないんでしょう。反面、レース前半でしっかりと脚を溜められた芙蓉Sでは、まさに目の覚めるような爆発的な末脚を発揮しています。

 恐らく同馬は典型的な後傾ラップ型の競走馬なのでは。鞍上や調教師の嗜好上、先行する競馬が続いているサンブルエミューズですが、先々の事を考えるとここは控える競馬を覚えさせた方が良いと思いますけどね。
 

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[ 2013/03/11 23:11 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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