本日の中山競馬のメインレースは、3歳牝馬の重賞『第27回フラワーカップ(GⅢ)』。
ここ最近はのちにGⅠを制すような馬たちが度々登場し、以前と比べても注目度がだいぶ上昇しているこのレース。今年は1勝馬ばかり(タプロームだけは2勝馬)14頭が集まり、空前の大混戦といった様相を見せていますが、果たしてどういった結果となるのでしょうか?
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■馬場の内側がだいぶ悪くなってきた 元々芝の状態が余り良くない状況で始まった今回の中山開催ですが、やはり開催を重ねられるごとに芝の状態もだいぶ悪化してきました。
先週開催の最後の方などは、馬場の内側を馬が走るとかなり砂埃が舞い、芝の塊が飛ぶような有様。馬場叩きの人たちを総動員して毎回整備しているようですが、さすがに間に合わなくなってきたようですね。
今日もメインのフラワーカップまでに、芝のレースが3レース行われます。最初の内は整備したお陰で比較的内も残り易いかもしれませんが、メインの頃には先週のように内も悪化する筈。
そういった馬場状態を考えると、ここは外を回して差し込んでくる差し馬を狙いたいところです。
■狙い目は外差し出来るこの馬 そういった馬場状態を考慮すると、ここは外枠に入った
エバーブロッサムを評価したいと思います。
前走は12番人気という低評価での勝利となりましたが、負かした相手が同条件でいつも上位に来るヒカルエリントンとマクベスバローズですから、評価して良い勝利だったとおもいます。
馬体重もディープ牝馬としては理想的な460キロ台。今の中山の芝もこなさせるパワーは充分備えていると見ます。また枠も外目を引きましたので、特に馬場が悪い3~4コーナーの内側を通らなくてすみそうなのも好ポイント。
陣営としても鞍上に戸崎騎手を配して必勝体制ですし、このメンバーなら未勝利からの連勝も充分可能なのでは無いでしょうか。
この記事を書いている時点で単勝人気は3番人気。オッズも6倍台後半と手頃ですし、単勝や軸として狙いたいところです。
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