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トウホクビジンが地方全競馬場出走の偉業を達成した訳だが、これを本当に賞賛して良いのだろうか?パート2


トウホクビジン
Photo by  arima0208

トウホクビジンが地方全競馬場出走の偉業を達成した訳だが、これを本当に賞賛して良いのだろうか?』の続きです。


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■酷使される馬が増えている理由

 近年はホースケアに限らず、とにかく数多くレースに使うことにより馬主業を続ける馬主さんが大勢いますが、それには大きく分けて2つの理由が有ると思います。

 まず1つ目は地方競馬の賞金の低さ。中央競馬とは違い、1着賞金が10万程度の競馬場が殆どの地方では、まず賞金を収入のメインと位置付けた馬主業は成り立ちません。

 勿論賞金が段違いに高い中央でも、エイシンさんの様に相当上手くやらないと黒字には持って行けないでしょう。そこで何を維持費に当てるかと考えた時、出走手当てに行き着くのは当然の理。

 昔のように懐に余裕が有り、道楽で馬主をする人が大きく減った現在の日本。少しでもマイナスを無くす為に愛馬に多少の無理を強いるのは、ある意味時代の流れなのかも知れませんね。

 そして2つ目に各地方競馬場に所属する競走馬の減少。

 最盛期は年間1万頭以上のサラブレッドを生産していた日本競馬ですが、競馬ブームが去った現在、年間の生産頭数は7000頭を切るまでに落ち込んでいます。

 もちろん以前と比べて幾つかの競馬場が廃止された為に、その減った分がそのまま各競馬場の入厩頭数を直撃した訳では有りませんが、それでも良かった頃と比べると明らかに各競馬場に所属する競走馬の数が減っています。

 しかし主催者側が設定するレース開催日、番組は競走馬が多かった当時と大して変わらないまま・・・。必然的にレースに出走する馬が足りなくなってしまいますね。

 馬券を売らないと収入が得られない主催者側にとって、レース数を減らすという考えは基本的に持ち合わせていません。彼らは馬券を売る機会(レース)が減ってしまうと、そのまま収入が減ってしまうと考えますから。

 また出走手当てで何とか馬主業を維持している馬主にとっても、レースを減らされることは出走手当てを貰う機会が減ることに繋がる為、死活問題となります。

 要は両者の利害が見事に一致し、需要と供給の関係が成り立ってしまっている状態なのですね。また厩舎関係者にとっても、数多く使ってくれる馬主さんはありがたい存在(厩舎関係者にも出走手当ては支給される)なので、余計にそういう空気に拍車がかかります。

 中央競馬のように数を使うよりも、レースで好成績を上げたほうが収入を見込める状況ならば、競走馬ももっと大切にされるのでしょうが・・・。

 地方競馬全体に何とも言えない閉塞感が漂っている現在の状況では、こういった酷使が当然と思われる空気が生まれてしまうのも、仕方が無いことなのかも知れません。


■エレーヌの様な悲劇は見たくない

 今回地方競馬の全競馬場で出走を果たしたトウホクビジン。この出来事自体は素晴らしいと思いますが、同馬の今後を考えると手放しでは喜べない心境です。

 トウホクビジンはこの後、船橋のマリーンCに出走を予定しているとか。この馬にしては珍しく2週間も間が開く訳ですが、他の馬にとっては中1週での重賞転戦は厳しいローテ。つくづく同馬のタフさに感心すると共に、どうにかならないのかと思ってしまいます。

 このホースケアを設立した人は、過去にグリーンチャンネルの地方競馬番組で解説等をやっていた人なのですが、こういう形態で馬主をやっていて本当に楽しいのですかね?

 好走する見込みの少ない馬を、ひたすらレースに使い続けるのって酷くつまらないと思うのですが・・・。少なくとも私なら耐えられません。例えビジネスとしてもです。

 過去に同じホースケア所有馬で、エレーヌという牝馬がいました。トウホクビジンと同じ様に過酷なローテを課された馬でしたが、類稀な能力と根性で3歳時に重賞8勝を記録した名牝です。

 しかしその酷使が響いたのか、北海道で行われたノースクイーンCで明らかにおかしいと思われる惨敗を喫したのち、笠松の自厩舎に戻って心不全で急死してしまったエレーヌ。。。

 もちろん、過酷なローテが心不全を引き起こしたと言う確たる証拠は示されていませんが・・・そう考えるのが自然でしょう。

 このエレーヌのような悲劇が再び繰り返されるのを、私は見たくはありません。しかしどうすればこの様な過酷なローテを、競走馬たちに課さなくてもすむ様になるのか?その答えもまだ見出せずにいます。。。

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[ 2013/03/20 16:18 ] 地方競馬 | TB(0) | CM(-)
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