Photo by スポーツ報知
今年もいよいよ約1週間後に迫ったドバイWCデー。
そのドバイWCデー当日。準メインとも言えるドバイシーマクラシック(首GⅠ)に出走する予定なのが、昨年の3冠牝馬であるジェンティルドンナ。その最終追い切りが先日行われたのですが、実に素晴らしい動きを見せていましたね!
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■デビュー以来最高の仕上がりかも▼ジェンティルドンナ好調!ラスト1F13秒1 / スポーツ報知 20日に国内最終追い切りを実施したジェンティルドンナ。JRAレーシングビュアーにてその模様を記録した追い切り動画が公開されていたので見たのですが、そこには馬なりとはいえ、素晴らしい動きをするジェンティルドンナの姿が確認できました。
数日前の大雨が残り、まだまだ重い状態だった栗東坂路コース。その重い馬場を全く苦にせず、弾むようなフットワークでスイスイと登坂していくジェンティルドンナ。
あのように弾むようなフットワークを見せる馬はそうはおらず、ディープ産駒ではダービー馬ディープブリランテが、絶好調時にあのような動きを見せていたでしょうか。
ジェンティルドンナも今までのキャリアの中であそこまで素軽い動きを見せていた記憶はなく、もしかしたら過去最高の状態に仕上がりつつあるのかも。
今回初の海外遠征という事で正直どうかな?と思っていましたが、あの動きを見せられると期待してしまいますね。
■力を発揮できれば勝てるメンバー いよいよドバイWCデー本番まで約1週間となりました。ジェンティルドンナは本日(22日)、タイセイレジェンドやケイアイレオーネと共に関西空港からドバイに向けて出国します。
海外遠征でまず最初に立ちはだかる難関がこの輸送。ここで大きくイレ込んでしまい体力を消耗してしまう馬もいるので、なんとか上手くクリアして欲しいところ。
この輸送さえ上手くクリアできれば、まず良い状態でレースに挑むことが出来るはずです。
本番ではGⅠ・4勝のセントニコラスアビーや欧州トップ牝馬の1頭であるジャレータなどがジェンティルドンナの前に立ちはだかることになりそうですが、同馬が本来の力を発揮できれば充分勝てるメンバーですからね。否応にも期待してしまいますよ。
今年もあと僅かに迫ったドバイWCデー。今回出走する4頭の日本馬には、是非とも2011年のヴィクトワールピサ以来となる勝利の報せを期待したいと思います。
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